クサシギ、カイツブリ、ホオジロ、カヤクグリ、ヒドリガモ、オオバン、 ツメレンゲ、ハイタカ、ミヤマホオジロ、カシラダカ、マガモ、 ジョウビタキ、カワセミ、アオジ、リンドウ、リュウノウギク、カルガモ |
---|
![]() クサシギ(田尻大池にて、2011/11/20撮影) 11/12に同池にてイソシギ?を撮影し、写りの悪い写真をアップしていましたが、 今回、クサシギが見られました(イソシギ?はクサシギだったかもしれません…)。 河川や小川などで割と見られる種と思います。 センター近郊の赤磐市内では夏も見られるので、留鳥でしょうか。 ![]() 冬羽のカイツブリ(上池にて、2011/11/20撮影) 最初何かよくわからなかったのですが、夏羽と全然雰囲気がちがうんですね。 ![]() ホオジロ♀(虫の原っぱにて、2011/11/14撮影) こういう感じの小鳥って…特徴が… 尾っぽはどうしたの? ![]() カヤクグリ(虫の原っぱにて、2011/11/14撮影) まだ少しモヤの残る虫の原っぱの朝、 茂みの中で毛繕いをする小鳥を発見。 写真を撮って帰ってみるとカヤクグリのようでした。 カヤクグリは暖かい季節に国内の寒冷な地方で繁殖し、 冬の間、低地に移動してくる鳥です。センターでは冬鳥として観察される種類になるのでしょうか。 灌木の茂みを低く抜け、ススキの根元付近に入り込んでいってしまいました。 その名の通りですね。写真には撮りにくそうですが… センター棟の展示コーナーには友の会のメンバーさんが撮影された すごく綺麗な写真があります。 ![]() ヒドリガモ(上池にて、2011/11/14撮影) たぶん♂(左)・♀(右)だと思うのですが… なかなかカルガモ以外の水鳥が増えてこないですね…。 ![]() (ずうずうしい感じの)カルガモ(水生植物園木道にて、2011/11/13撮影) 割と人を気にしないタイプなの? ![]() オオバンが見れました(上池にて、2011/11/13撮影) バンと同様、額板といって上くちばしのつけねがおでこまで広がっています。 (この写真では見えにくいですが、)かわった特徴なので覚えやすいですね。 色はバンと違って、オオバンは白色です。 ![]() ツメレンゲが咲きました(研修棟近くの石垣にて、2011/11/12撮影) 個人的によく知る生育地は総社市豪渓の岸壁 センターの生育地も豪渓と同じ花こう岩の岩場なので、 生育地との相性ピッタリなのでしょうか。 ![]() (いつもの)ハイタカ♂がまた出てきました(湿生植物園東の谷上空にて、2011/11/12撮影) 10/07撮影の個体と同様、瞳の色の赤味がすごく強いように見えます。 彼が出てきたらもう散策は止め。事務所にもどります。 ![]() ミヤマホオジロが見られました(左:♀、右:♂、虫の原っぱにて、2011/11/12撮影) 今季の初見ですので、ものすごい枝かぶりにも関わらず載せました。 日本よりもやや北の国から、冬季の間、主に西南日本へ越冬しにくる種類です。 センターでは冬鳥として観察されますので、今後も撮影の機会はあるでしょう。 今日は10羽弱の群れで移動していました。 ![]() カシラダカ(湿生植物園のハンノキ林にて、2011/11/12撮影) ミヤマホオジロと同様、センターでは冬鳥として観察される種類です。 本日は2羽ほどが見られただけですが、 冬鳥の中では観察頻度が高くなってくるはずです。 ![]() マガモ♂(上池にて、2011/11/12撮影) 久しぶりに土日に良い天気の周期が巡ってきました。 上池ではカルガモが少しづつ増え、今朝は20羽ほどはいるようでした。 その中にマガモが1羽混じっていましたのでパチリ (♀はよくわかりませんでした) ![]() ジョウビタキ♀(虫の原っぱにて、2011/11/10撮影) 11/01以降の数日間は、センター棟付近でも鳴き声が聞かれましたが、 その後控えめな状態が続いています。 今朝も目立った動きはなく、梢に出てくることもありませんでした。 ![]() カワセミがどうにか撮れました(2011/11/07撮影) まだまだ距離が遠いですが、性別もわかるし掲載します。 待ち人ついに来る。♀です。 自然保護センターでは、今、下池(田尻大池)の樋の改修工事をしています。 そのため、水を抜いてしまっていて浅瀬が広がっています。 カワセミにとっては狩りがしやすそう。 ただ、やっぱり池が大きすぎてどこに来るか場所が絞れません。 センターのカワセミは自由だな~。 ![]() ホオジロを差し替えました(上池堰堤の植え込みにて、2011/10/07撮影) 上池堰堤でいつも出迎えてくれるホオジロ(勝手な思いこみだ…) それらしいさえずりポーズがとれましたので。 ![]() アオジが見られました(虫の原っぱにて、2011/11/01撮影) 10/29撮影の写真は外しました。 ♀がススキの穂にとまって、ススキの花を食べています。 ![]() リンドウが咲き始めました(野草園にて、2011/10/31撮影) 朝晩の冷え込みや紅葉シーズンとイメージが重なります。 ![]() カルガモです(上池にて、2011/10/29撮影) 外からも少し入ってきて、少しだけ数が増えました。 ![]() ヤクシソウが開花しています(郷の茶屋付近にて、2011/10/17撮影) エントランス付近に咲く花が盲点になっていると感じました。 ![]() リュウノウギクが開花しています(湿生植物園付近にて、2011/10/27撮影) 一見、洋風っぽく見えますが、外来種ではありません。 傾斜があって裸地があるような明るい山足で見ることができます。 センターの散策路沿いにもそのような所があり、 このリュウノウギクを見ることが出来ます。 ![]() (上池堰堤から、2011/10/06撮影) 少し前の写真になります。やった!ついにオオタカかなと思って撮ったのですが、 実際の写真はハイタカのようにも見え、お蔵入りにしていました。 比較のために残しています。 |
11/15-16に福岡市で開催されたノルナック連絡会議に出席してきました。 ノルナックは国や地方自治体の自然系調査研究機関で構成され、 その横連携をはかるために発足されたもの。 期間中には研究報告、連絡会議、エクスカーションが開催されました。 目を見張ったのは、テレビで見覚えのある五箇さんの発表、 カエルツボカビに関する先進的調査結果が報告されました。 カエルツボカビ病の起源は実は日本ではないか?というもの。 国が関わっている会ならではでした。 しかし、やはり地方自治体が関わる機関で構成されていることもあり、 地域の自然保護活動・環境改善活動の成果の報告例が目につきました。 他、レッドデータ種についての調査、保護、増殖といった範疇での 成果発表も見られました。 レッドデータ種の中には、 乱獲などによってギリギリまで数が減少してしまったものも少なくありません。 現地の生育個体だけでは種子生産もままならない状況では、 最後のカード、増殖事業そのものをスタートさせることも難しい。 各機関で知恵を出し合えるこのような連絡会は有用だと思いました。 種の減少に生息・生育地の環境変化が影響している場合、 増殖が成功しても次のステップ、環境改善が大きな壁となりそうです。 センターでは特定のレッドデータ種については、 うまく生育環境の維持と種の存続が両立しており、 手前味噌ではありますが、あらためてすばらし施設だと再認識しました。 エクスカーションの来訪先は芥屋の大門、弊の松原、雷山川(泉川)河口域。 岡山県では自然度の高い海浜や汽水の干潟は超希で、 島嶼部に僅かに残されているかな…というかんじなものですから、 このような所に案内いただくとかなりテンションが高まります。 ![]() 芥屋の大門 玄武岩の柱状節理が見られるということで、景勝地ともなっており、 一般の観光客もちらほら。 ダルマギク、ハマベノギク、ホソバワダン、ハマヒサカキと、 普通の岡山県民としては、普段見れないものばかりでした。 (タイトゴメの写真を撮っていたら「それ普通種だけど」と不審がられてしまう始末) ![]() 弊の松原 青松白砂、白い砂浜に海岸風衝林としてのクロマツ林が発達しています。 (植林と聞きました) 撮影者の背面には芥屋の大門があるので、撮影位置のあたりに 地質境界があるのでしょうね。 こちらには、ハマニガナ、コウボウムギ、ネコノシタなどによる海浜植生が 発達していました。 岡山県だと、このちょうどマツ林の前面(海側)あたりに 道路等の改変地があるのが定番なので、 このような海浜と後背林分が一連となって見られるところは希。 ここでもレジャー目的の来訪者の影響はありそうですが、 岡山県も限られた海浜環境を大事にしてかなきゃいけないと感じました (2011/11/20) |
2011/11/14:カヤクグリ、ミミカキグサ…
・2011/11/12:カシラダカ、ミヤマホオジロ…
・2011/11/10:カワセミ、ノシメトンボ…
・2011/11/05:ジョウビタキ、アオジ…
・2011/10/31:リンドウ、サクラタデ…
・2011/10/27:リュウノウギク、ハイタカ…
・2011/10/20:マガモ、イヌセンブリ…
・2011/10/16:アサギマダラ…
・2011/10/14:ヤマガラ…
・2011/10/07:ムラサキミミカキグサ…
・2011/09/29:ミサゴ…
・2011/09/26:タカの渡り…
・2011/09/24:赤いとんぼ…
・2011/09/23:サシバ…
・2011/09/17:ミズアオイ…
・2011/09/11:ミズトンボ…
・2011/08/29:ミズトラノオ…
・2011/08/25:ミンミンゼミ…
・2011/08/13:サギソウ…
・2011/07/31:セミの仲間…
・2011/07/25:ヒシモドキ…
・2011/07/18:カワラナデシコ…
・2011/07/02:アサザ…
・2011/07/01:チョウトンボ…
・2011/06/27:ユウスゲ…
・2011/06/22:クサレダマ…
・2011/06/18:ノハナショウブ…
・2011/06/12:ハッチョウトンボ…
・2011/06/09:ササユリ…
・2011/06/04:トキソウ…
・2011/05/29:トキソウ…
・2011/05/22:アヤメ、コウホネ…
・2011/05/16:カキツバタ…
・2011/05/14:カキツバタ…
・2011/05/10:サワオグルマ…
・2011/05/08:サワオグルマ…
・・2011/11/12:カシラダカ、ミヤマホオジロ…
・2011/11/10:カワセミ、ノシメトンボ…
・2011/11/05:ジョウビタキ、アオジ…
・2011/10/31:リンドウ、サクラタデ…
・2011/10/27:リュウノウギク、ハイタカ…
・2011/10/20:マガモ、イヌセンブリ…
・2011/10/16:アサギマダラ…
・2011/10/14:ヤマガラ…
・2011/10/07:ムラサキミミカキグサ…
・2011/09/29:ミサゴ…
・2011/09/26:タカの渡り…
・2011/09/24:赤いとんぼ…
・2011/09/23:サシバ…
・2011/09/17:ミズアオイ…
・2011/09/11:ミズトンボ…
・2011/08/29:ミズトラノオ…
・2011/08/25:ミンミンゼミ…
・2011/08/13:サギソウ…
・2011/07/31:セミの仲間…
・2011/07/25:ヒシモドキ…
・2011/07/18:カワラナデシコ…
・2011/07/02:アサザ…
・2011/07/01:チョウトンボ…
・2011/06/27:ユウスゲ…
・2011/06/22:クサレダマ…
・2011/06/18:ノハナショウブ…
・2011/06/12:ハッチョウトンボ…
・2011/06/09:ササユリ…
・2011/06/04:トキソウ…
・2011/05/29:トキソウ…
・2011/05/22:アヤメ、コウホネ…
・2011/05/16:カキツバタ…
・2011/05/14:カキツバタ…
・2011/05/10:サワオグルマ…
・2011/05/08:サワオグルマ…