里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2013/05/23アップ
トキソウ、エゴノキ、ダイミョウセセリ、イチモンジチョウ、クロイトトンボ、オオヤマトンボを追加・更新しました。
▼2013/05/18アップ
モチツツジ、カキツバタ、ヤマボウシ、ヨツボシトンボ、トラフトンボ、オオイトトンボ、フタスジサナエ、オグマサナエ、タベサナエ、クロスジギンヤンマ、ヤマキマダラヒカゲ、クサガメ、オサムシ、キビタキ…
▼2013/05/10アップ
カワラヒワ…
▼2013/05/03アップ
カワトンボの仲間の交尾行動、ヤマサナエ、カメノコテントウ…
▼他
ハンミョウ、ニワハンミョウ、クマバチ、センダイムシクイ、ルリタテハ、ツバメ、ウグイス、ホオジロ、ヤマガラなども見られます。
▼NEW!2013/05/23アップ

トキソウ(湿生植物園西の谷にて、2013/05/23撮影)
5/20に開花の知らせを聞いたのですが、見つけることが出来ず(涙)…。今朝見ると私でも気づけるぐらいには花数が増えていました。6月上旬の見頃に向けて、これからも徐々に花数が増えていきます。サギソウにならび、センターの湿生植物園の代表種でもあります。お見逃しのないように。

エゴノキ(タンチョウケージ脇の経路沿いにて、2013/05/23撮影)
ヤマボウシともども昨年は不作でしたので、今年は期待しています。

ダイミョウセセリ(2013/05/20撮影)
昨年は湿生植物園の東の谷周囲でよく見かけました。今年は虫の原っぱ奥にて。ちょうど食相であるヤマノイモの新葉にとまっています。産卵?。

イチモンジチョウ(2013/05/23撮影)
朝、夕は過ごしやすいですが、日中はかなり気温が高くなってきていて、これからは30℃越えの真夏日が続きそうですね。チョウの仲間も少しずつ増えてきました。

クロイトトンボ(2013/05/23撮影)
昨年だいぶ覚えたつもりでいたセンターのイトトンボの仲間。また覚え直しみたいです。

オオヤマトンボ(2013/05/23撮影)
田尻大池を悠々と巡回する大型のとんぼです。クロスジギンヤンマ同様に飛びモノがうまく撮れません。(名前は覚え直し、写真は撮り直し…)。

▼2013/05/18アップ

モチツツジ(センターの森林や経路沿いの林縁各所、2013/05/12撮影)
岡山県では主に東部に分布する里山の代表種。がくや花柄には腺毛がびっしり。さわるとネチャネチャすることからこの名前になったのでしょう。コバノミツバツツジと比べると淡いピンク色です。

カキツバタ(水生植物園にて、2013/05/18撮影)
ご紹介が遅くなりましたが、先週末あたりから咲き始め、かなり咲きそろってきました。岡山県では野生していませんので、自然な雰囲気で生えている様子を見ることができるのは、センターならではです。

ヤマボウシ(虫の原っぱにて、2013/05/18撮影)
一昨年は大変見応えのある大当たり年でしたが、昨年はほとんど花が付きませんでした。今年はどうでしょう。期待していますヨ。

ヨツボシトンボ(湿生植物園にて、2013/05/12撮影)
例年は4月末か、5月頭に見られ始めます。私のチェックがおろそかだったと思うのですが、中旬にさしかかってやっと見れました…。しかも幸いなことにタンデムが見れ、3枚きったうちの1枚が撮れていたという…。今年1年分のツキをここで使い果たした気がしました。

トラフトンボ(2013/05/17撮影)
産卵の様子などは、今年は見逃してしまいましたが、水辺で飛び回っている様子など、まだまだ見ることができます。

シオヤトンボ(2013/05/18撮影)
出始めてかれこれ一月以上たちます。♀の翅はボロボロで、これじゃ産卵に行けないのでは?。

オオイトトンボ(2013/05/12撮影)
ヒシがちょっとずつ展葉しはじめたな~と思っていたら、イトトンボの仲間も少しずつ増えてきました。

フタスジサナエ(2013/05/12撮影)
4月下旬に開催された「とんぼの羽化を観察しよう」では主役だったサナエトンボの仲間達。今では縄張りをはったり、時に交尾や産卵行動も見られます。二筋の名は胸部側面の模様から。

オグマサナエ(2013/05/03撮影)
フタスジサナエと違い、胸部側面の模様が2本ではありません。フタスジサナエともども、経路の地面にペタッととまっていることが結構あり、皆様、なにげによく出会っているはずのとんぼ達です。

タベサナエ(2013/05/13撮影)
オグマサナエと違い、胸部の方の部分にある黒い太い縦筋模様の中に、細い黄色い筋模様がありません。一頭ずつ種類を確認するのも大変なので、出会うにはちょっとした偶然が必要なのかも知れません。タベサナエは流水系の傾向がある種で、成虫の写真はセンター外では撮っているのですが、内では記念すべき一枚になりました。

クロスジギンヤンマ(2013/05/13撮影)
GWの頃からびゅんびゅん飛んでいましたが、なかなか撮れない…。だいぶピンボケていますが無理矢理載せます。

ヤマキマダラヒカゲ(2013/05/13撮影)
翅を開いているところを見たことがないキマダラヒカゲの仲間。吸蜜しながらパタパタとしていたので撮ることができました。表面を見ることができると、この場合、前翅の後角近くの黄斑内に小黒点が無いということで、ヤマキマダラヒカゲになります。あればサト。

クサガメ(2013/05/13)
日増しに暖かくなり、汗ばむ陽気になることも。その日の天気に応じて良い場所というのは大渋滞。

オサムシの仲間(2013/05/12撮影)
こちらも物音つながりで…。だいたい、ガサゴソ音は断続的なものが普通だと思うのですが、カサカサカサカサカサ……と連続音が。よく見ると体長2~3センチの比較的大きな甲虫があちこちでうろうろしています。センターでは黒っぽい種と、この胴のような光沢のある種がかなり普通に見られます(野外だけでなく、センター棟の中にも結構入ってきます)。

キビタキ(2013/05/18撮影)
美声で囀るキビタキ。

▼2013/05/10アップ

カワラヒワ(虫の原っぱにて、2013/05/09撮影)
終始鳴き声や姿が見られたカワラヒワですが、虫の原っぱでは地面に降りての採餌風景が見られました。道縁には果期を迎えたたんぽぽ(セイヨウタンポポ?)が生えていて、写真の個体は、その茎に上手に飛び乗って倒し、種を食べていました。

▼2013/05/03アップ

カワトンボの仲間(昆虫の森にて、2013/05/03撮影)
なかなかモタモタしてうまくいきませんでしたが、やっと交尾行動となりました。時間は非常に短かかったです。♂が交尾前に移精行動をとることによって、このハート形になるわけですね。

ヤマサナエ(昆虫の森にて、2013/05/02撮影)
クロスジギンヤンマやヨツボシヤンマなどの定番を差し置いて先行確認です。GW後半、これから暖かくなれば、いろいろ出てくるでしょうね。

カメノコテントウ(虫の原っぱにて、2013/05/02撮影)
♀を追いかけ回す♂達。水辺などの柳の木でよく見られるように思います。ナナホシテントウより大きいので見つけやすいので探してみてください。

▼その他、まだ見られるもの

ハンミョウ(昆虫の森に向かう経路沿いにて、2013/04/25撮影)

ニワハンミョウ(昆虫の森に向かう経路沿いにて、2013/04/22撮影)

クマバチ♂(2013/04/25撮影)

センダイムシクイ(センター棟裏にて、2013/04/01撮影)

ルリタテハ(虫の原っぱ奥にて、2013/03/28撮影)

ツバメ(センター棟上空にて、2013/03/23撮影)

ウグイス(水鳥観察小屋付近にて、2013/02/25撮影)

ホオジロ(上池堰堤近くの経路沿いにて、2013/02/10撮影)

ヤマガラ(昆虫の森にて、2013/01/19撮影)
5/19(日)は昆虫の楽園なる初心者のための自然観察会を実施しました。

その前後は良い天気が続いていましたが、その日だけ雨天という不運に見舞われました。講師の先生はとんぼ専門でしたが、その範疇では奇跡的にボウズとはならず、カワトンボの仲間とシオヤトンボの♂が見つかりました。
たった一匹のシオヤトンボの♂を見つけたのはお客様でした!

残念だったな~というこちら側の気持ちをよそに、生きもの好きのご家族連れの好奇心はとどまることはないようでした。

その時、名前がわからなかったので、この場をかりてアップさせていただきます。


看板の下にぶら下がる毛虫と蛹。このどっちも痛そうな種はヒオドシチョウと思われます。右の幼虫は前蛹(ぜんよう)と呼ばれる状態で、しばらくすると寝袋を脱ぐように幼虫の表面が外れていきます。脱ぎ終わる頃、蛹がぶるぶると震えるみたいで、その様子が子供達のツボを捉えて放さなかったようです。
ヒオドシチョウの幼虫は、エノキを丸裸にするような勢いで食べていますが、他にもエノキを食そうにしている種はあり、蛹も少し気になる感じがしています。
図鑑などでは羽化直後のヒオドシチョウは色が鮮やかで濃いように見えるので、是非見てみたい。毎日チラ見です。


胸部が蛍柄なので、蛍の幼虫説が出ましたが、皆様のお庭でもおなじみのテントウムシの仲間の幼虫にも似ている説が…。にしては大きい。あとで調べてみるとカメノコテントウの幼虫と思われました。近くのヤナギの木では成虫が見られますので納得です。
蛍の幼虫は水生でしたね。


雨ならではシュレーゲルアオガエルを湿生植物園のコウホネの葉の上で見ることができました。初夏の風物詩、コロコロコロ(表現が稚拙でスミマセン…)の鳴き声の主であります。

初心者のための自然観察会は、季節の生きものを観察したり、発見したりしながら自然と親しむ会です。今回は天候のせいでこちらの意図通りとはなりませんでしたが、普段目にとめないものを知ることが出来、勉強になりました。
(2013/05/23)
▼平成25年度 Update▼
2013/05/23:トキソウ、エゴノキ、ダイミョウセセリ…
2013/05/18:モチツツジ、ヤマツツジ、カキツバタ、アヤメ…
2013/05/10:フジ、コサメビタキ、トラフトンボ…
2013/05/03:フジ、マルバアオダモ、カワトンボの仲間の交尾行動…
2013/04/28:キビタキ、オオルリ、ツマキチョウ、藤棚…
2013/04/27:カンサイタンポポ、ツボスミレ、サワオグルマ、キビタキ、タワヤモリ…
2013/04/25:フタスジサナエ、ハンミョウ、クチナシグサ、オオルリ…
2013/04/20:トラフトンボ、フタスジサナエ、リュウキンカ…
2013/04/15:シオヤトンボ、オグマサナエ、タベサナエ…
2013/04/13:ヤマザクラ、サクラソウ、ミツガシワ…
2013/04/05:センダイムシクイ、ツマキチョウ…
▼平成24年度 Last Update▼
2013/03/30:エドヒガン、コバノミツバツツジ、ナミアゲハ…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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