里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

カルガモ、カイツブリ、アオジ、ホオジロ
ジョウビタキ、ヤマガラ、エナガ、シロハラ、
ウグイス、メジロ、カイツブリ、オオバン、ハイタカ
ミヤマホオジロ、カシラダカ、マガモ、カワセミ
カルガモ
カルガモ(水鳥観察小屋から、2011/12/04撮影)
水鳥観察小屋(西側)付近を掃除して見通しをよくしました。
いつもはすごい勢いで逃げていく姿しか見れないのですが、
なかなか観察しやすいです。
カイツブリ
カイツブリ(水鳥観察小屋から、2011/12/01撮影)
まだ夏羽の雰囲気が残るカイツブリです。
水鳥観察小屋(西側)付近の掃除直後のお昼休みでのショットです。
気づかれていないようです?
アオジ♀アオジ♀(休憩広場付近にて、2011/12/04撮影)
花の広場から休憩広場付近にかけては、朝一番に日がさしてくるところ。
なんとなくぽかぽかした感じで、メジロ、エナガ、シジュウカラなどが群れて
せわしなく飛び回っています。
そんな中、もう葉がほとんど落ちてしまったイロハモミジの枝にポツンとアオジがとまっていました。
上の方を行ったり来たりする小鳥の混群をうるさそうに気にしています。
ホオジロ♂
ホオジロ♂(休憩広場付近にて、2011/12/04撮影)
鮮やかなオレンジ色に紅葉したコナラの樹冠の中にとまっていました。
朝、うまく小鳥の群れに遭遇すると、距離的には5m前後。
×8のちっちゃな双眼鏡や、200~300ミリの望遠カメラでも十分楽しめます。
足音を殺して歩いていると、手を伸ばせば届きそうな距離で目撃できることも。
ジョウビタキ♀
ジョウビタキ♀(虫の原っぱにて、2011/11/25撮影)
赤い果実のなったアキグミの茂みの中にとまっていました。
ヤマガラ
ヤマガラ(休憩広場付近にて、2011/11/26撮影)
落葉広葉樹の紅葉をバックにネムノキの枝にとまっていました。
ニーニーニーという地なきが特徴的です。
全く鳥を気にしていなかった以前、
なぜか、カケスとサシバとヤマガラだけは鳴き声を覚えることが出来たのでした。
口真似で再現性のある鳴き声は親しみやすいということなのでしょうね。
エナガ
エナガ(休憩広場付近にて、2011/11/27撮影)
たわわにみのったヤマガキの枝にとまっていました。
メジロと同じく留鳥で、センターでは目撃頻度の高い小鳥です(スズメより小さい)。
行動も似ていて、群れて次々と木々を移動していきます。
身体の丸っこさ、小ささ、尾の長さからならるシルエットが特徴的。
ジョウビタキ♂
ジョウビタキ♂の初見(センター棟付近の植え込みにて、2011/11/26撮影)
11/01に♀の初撮影のお知らせをしてから、かれこれ一月遅れとなりました。
よく知られた話ですが、「ジョウ」は翁、おじいさん、白い灰などといった意味合いで、
♂の白髪(銀髪)にあてたものだそうです。
シロハラ
シロハラ(野鳥観察小屋付近の雑木林内にて、2011/11/25撮影)
シロハラはヒヨドリ大の冬鳥で、夏にアジア大陸で繁殖した後、日本へは越冬しに訪れます。
プクプクプク…と鳴きながら林縁から林縁へトコトコと歩く姿が印象的ですが、
今時分は山の奥の方で、樹冠の中を飛び回っているようです。
11月中旬頃から鳴き声をちらほら聞くようになりましたが、
やっと姿を見ることが出来ました。枝かぶりも甚だしいですが、載せます。
ウグイス
ウグイス(虫の原っぱにて、2011/11/24撮影)
名前ほど、綺麗なウグイス色ではないですが、美声の持ち主です。
11月前半の暖かい日にはその美声をちらほら聞くことが出来ました。
留鳥ですが、普段は藪から出てくることはなく、なかなかお目にかかれません。
メジロ
メジロ(上池堰堤付近にて、2011/11/24撮影)
鮮やかなウグイス色をしたスズメ大の小鳥。
朝から群れをなして、騒がしく木から木へと移動していきます。
比較的簡単に目撃出来ますが、落ち着きがなく、写真を撮れる機会はなかなか…
留鳥ですが、撮影できたのは今年度やっと2度目。
冬羽のカイツブリ
冬羽のカイツブリ(上池にて、2011/11/20撮影)
最初何かよくわからなかったのですが、夏羽と全然雰囲気がちがうんですね。
オオバン
オオバンが見れました(上池にて、2011/11/13撮影)
バンと同様、額板といって上くちばしのつけねがおでこまで広がっています。
(この写真では見えにくいですが、)かわった特徴なので覚えやすいですね。
色はバンと違って、オオバンは白色です。

ハイタカ♂
(いつもの)ハイタカ♂がまた出てきました(湿生植物園東の谷上空にて、2011/11/12撮影)
10/07撮影の個体と同様、瞳の色の赤味がすごく強いように見えます。
彼が出てきたらもう散策は止め。事務所にもどります。

ミヤマホオジロ(左:♀、右:♂)
ミヤマホオジロが見られました(左:♀、右:♂、虫の原っぱにて、2011/11/12撮影)
今季の初見ですので、ものすごい枝かぶりにも関わらず載せました。
日本よりもやや北の国から、冬季の間、主に西南日本へ越冬しにくる種類です。
センターでは冬鳥として観察されますので、今後も撮影の機会はあるでしょう。
今日は10羽弱の群れで移動していました。

カシラダカ
カシラダカ(湿生植物園のハンノキ林にて、2011/11/12撮影)
ミヤマホオジロと同様、センターでは冬鳥として観察される種類です。
本日は2羽ほどが見られただけですが、
冬鳥の中では観察頻度が高くなってくるはずです。

マガモ♂
マガモ♂(上池にて、2011/11/12撮影)
久しぶりに土日に良い天気の周期が巡ってきました。
上池ではカルガモが少しづつ増え、今朝は20羽ほどはいるようでした。
その中にマガモが1羽混じっていましたのでパチリ
(♀はよくわかりませんでした)
カワセミ♀
カワセミがどうにか撮れました(2011/11/07撮影)
まだまだ距離が遠いですが、性別もわかるし掲載します。
待ち人ついに来る。♀です。
自然保護センターでは、今、下池(田尻大池)の樋の改修工事をしています。
そのため、水を抜いてしまっていて浅瀬が広がっています。
カワセミにとっては狩りがしやすそう。
ただ、やっぱり池が大きすぎてどこに来るか場所が絞れません。
センターのカワセミは自由だな~。

オオタカ?、ハイタカ?
(上池堰堤から、2011/10/06撮影)
少し前の写真になります。やった!ついにオオタカかなと思って撮ったのですが、
実際の写真はハイタカのようにも見え、お蔵入りにしていました。
比較のために残しています。

撮れたての写真を数枚追加しました。
(2011/12/04)

12月になりました。
仕事が片付かないと年が越せない、まさに焦りのシーズンです。
加えて、寒さに身体がついていかなかったり、
時節柄多い飲み会で胃腸が弱ったり、
何かと体調を崩しやすいのもこの頃です。

センターの紅葉が見頃を迎えていますヨ。

せっかくですので季節感のある背景と
目撃頻度の高い普通の小鳥の組み合わせで選んでみました。

ホームページを見てほっこり。
天気が良ければ是非センターにおこしいただき
直接観察いただければと思います。
きっと良い気分転換になると思いますよ。
(2011/12/03)
2011/12/04:カルガモ、アオジ…
2011/12/03:ヤマガラ、エナガ…
2011/11/26:ジョウビタキ♂、シロハラ…
2011/11/20:クサシギ、カイツブリ…
2011/11/14:カヤクグリ、ミミカキグサ…
2011/11/12:カシラダカ、ミヤマホオジロ…
2011/11/10:カワセミ、ノシメトンボ…
2011/11/05:ジョウビタキ、アオジ…
2011/10/31:リンドウ、サクラタデ…
2011/10/27:リュウノウギク、ハイタカ…
2011/10/20:マガモ、イヌセンブリ…
2011/10/16:アサギマダラ…
2011/10/14:ヤマガラ…
2011/10/07:ムラサキミミカキグサ…
2011/09/29:ミサゴ…
2011/09/26:タカの渡り…
2011/09/24:赤いとんぼ…
2011/09/23:サシバ…
2011/09/17:ミズアオイ…
2011/09/11:ミズトンボ…
2011/08/29:ミズトラノオ…
2011/08/25:ミンミンゼミ…
2011/08/13:サギソウ…
2011/07/31:セミの仲間…
2011/07/25:ヒシモドキ…
2011/07/18:カワラナデシコ…
2011/07/02:アサザ…
2011/07/01:チョウトンボ…
2011/06/27:ユウスゲ…
2011/06/22:クサレダマ…
2011/06/18:ノハナショウブ…
2011/06/12:ハッチョウトンボ…
2011/06/09:ササユリ…
2011/06/04:トキソウ…
2011/05/29:トキソウ…
2011/05/22:アヤメ、コウホネ…
2011/05/16:カキツバタ…
2011/05/14:カキツバタ…
2011/05/10:サワオグルマ…
2011/05/08:サワオグルマ…

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