里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2012/07/05アップ
オニヤンマ、チョウトンボ、ハッチョウトンボ、マルタンヤンマ、ゴマダラカミキリを追加・更新しました。
▼2012/06/30アップ
オグラセンノウ、ハッチョウトンボ、クサレダマ、ナツツバキ、オカトラノオ・オオチャバネセセリ、ネムノキ、キビタキ♀、オオウラギンスジヒョウモン…
▼2012/06/28アップ
ビロウドハマキ、ウメエダシャク、キビタキ♂、ホオジロ、ヤマガラ…
▼他
エナガの幼鳥、メジロ、コゲラ、ウグイス、キイトトンボのペア、モノサシトンボのペア、オオシオカラトンボ♂、オオシオカラトンボ♀、オオヤマトンボ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、コウホネ、クロイトトンボ、カワラヒワ、クサガメ、センダイムシクイ…なども見られます。        
▼NEW!2012/07/05アップ


オニヤンマ(湿生植物園にて、2012/07/01撮影)
7/1の初心者のための自然観察会「日本一小さなとんぼ。ハッチョウトンボ」はあいにくの雨模様となりました。朝から相当降りましたので、来場者の方自体少なく残念でしたが、雨天は意外なものが観察できることがあり、私自身は最近雨があまり嫌いではなくなりました。観察会中は羽化後のオニヤンマが3箇所で確認されました。通常ですと明け方には飛んでいってしまうそうですが、土砂降りでビショビショなため、待機せざるを得なかったのでしょう。下の写真は少しセピアがかっていますが、レンズを曇ってしまいました…。こういう難点もあるのですが…。

チョウトンボ(水生植物園にて、2012/07/01撮影)
水辺を優雅に舞うチョウトンボ。あまり止まることはなく、写真に撮りにくい印象があります。7/1はカサスゲの茂みの中で多くの個体が雨をさけるようにじっとしていました。

ハッチョウトンボ♀(湿生植物園東の谷にて、2012/07/01撮影)
ハッチョウトンボの観察会でしたので、主役が見れて良かったです。しかもしばらく見れていなかった♀を撮ることができました。朝一番の下見ではよう見つけなかったのですが、やはり講師の先生や参加者の皆さんの多くの目があると見つかるものですね。


ハッチョウトンボ♂(湿生植物園西の谷にて、2012/07/01撮影)
おてんとうさまのご褒美でしょうか、西の谷でハッチョウトンボを探していると薄日が差して、急にムシッとしてきました。西の谷では♂は2頭いるかいないかぐらいかな~と思っていたのに、急に活発に飛び始めました。あっちでも!、こっちでも!と結局4~5頭はいたようです。縄張り争いだったのでしょうか(すごい狭い範囲での小競り合いでした)。

マルタンヤンマ(湿生植物園、2012/07/01撮影)
観察会の講師の先生を最も興奮させた主はこのマルタンヤンマでした。これも本来であれば日中にこのようなところで見つかる種ではないとのことでした。このとき、また天候が悪くなってきていてものすごく暗かったし、カサスゲのすごい茂みの奥の方なのに、肉眼で見つけられた講師の先生の眼力恐るべし。皆、羨望のまなざしを送るのでした。

ゴマダラカミキリ(センター棟周囲にて、2012/07/01撮影)
カミキリのレパートリーがいつまでたっても増えない中、このような雨天の日に出会えるとは。雨の日のお昼の食休みは事務所でごろごろしているのですが、これからは外を歩いた方が良いかしら…。

▼2012/06/30アップ

オグラセンノウ(湿生植物園東の谷にて、2012/06/29撮影)
東の谷の下流の方には、案内の看板や枠が設置してあり、場所はわかりやすいと思いますが、他にも点々と開花しており、上流の方でも見られます。


ハッチョウトンボ(上:成熟♂、下:未成熟♂、湿生植物園東の谷にて、2012/06/29撮影)
6/29は梅雨の晴れ間とは言い難い快晴。ハッチョウトンボも「尻あげ」をして暑さをしのいでいました。今日(6/30)は一変してシトシトと降り続く梅雨らしい天気。明日(7/1)は初心者のための自然観察会「日本一小さなとんぼ。ハッチョウトンボ」が開催されます。日曜でもありますし、奇跡的な天候回復が期待されます。

クサレダマ(湿生植物園にて、2012/06/28撮影)
まだ満開ではないようですが、花数がかなり増えてきました。西の谷でも、東の谷でも見られます。

ナツツバキ(虫の原っぱ奥にて、2012/06/29撮影)
早春に咲く常緑のヤブツバキ(冬椿)に対し、夏咲く落葉樹。県中部の吉備高原あたりからポツポツ見られ始め、県北のブナ帯では普通にある。センターのは植栽で、エントランスから少し歩いた経路沿い、野鳥観察小屋付近の経路沿いにある小池の近く、この写真を撮影した虫の原っぱ奥にあります。まだ咲き始めの時期で、つぼみを一番多くたくわえていたのはココでした。

オカトラノオ・オオチャバネセセリ(湿生植物園西の谷にて、2012/06/29撮影)
西の谷の中ほど、木道わきでオカトラノオがどれも同じ向きに尾状の花序をなびかせています。何か吸蜜に来ているときに撮ろうと思ってがまんしていたところ、苦手なセセリ蝶の仲間が…。オオチャバネセセリでしょうか?

ネムノキ(平成池の近くにて、2012/06/28撮影)
園内各所の日当たりの良いところ、タンチョウケージ付近や、上池や田尻大池の周囲で咲き始めました。

キビタキ♀?(虫の原っぱにて、2012/06/29撮影)
よくわからないものを撮ってしまった…。コサメビタキではなさそうだし、オオルリ♀でもなそうさので、キビタキ♀なのでしょうか…。


オオウラギンスジヒョウモン(いずれも♂、湿生植物園の四阿にて、2012/06/28撮影)
表面だけ見ると、先日(6/22撮影)のミドリヒョウモンとどこが違うのかっていう話です。裏面が撮れててよかった。

▼2012/06/28アップ

ビロウドハマキ(水生植物園にて、2012/06/18撮影)
撮影は随分前になりますが、ここ数日よく飛び回っています。飛んでいるときは裏面のオレンジ色が目立ち、一見キレイな蝶のような気がしたのですが、なかなか派手な感じのガの仲間でした。

ウメエダシャク(上池堰堤付近にて、2012/06/23撮影)
しぶとくパタパタとしてなかなか撮らせてもらえませんでしたが、いいタイミングに出会えました。(県南の自宅近くでも見られました。きっと皆さんにとっても身近なガの仲間かと思います。)

キビタキ(虫の原っぱにて、2012/06/24撮影)
初心者のための自然観察会「小鳥のさえずりを聞き分けよう!」はホント心配で、当日の朝もルート設定の下見に余念がないのでした(笑)。下見中、いやに小鳥たちの騒がしい箇所があり、何事かと思っていたらフクロウがいました。普通であれば大変喜ばしいところなのですが、これから自然観察会なのに、小鳥たちを追い払ってしまって閑散としても困るな~。と一応話しかけてみたところどっかに飛んでいきました。その後、キビタキ、センター初撮れという感動の出会いもありました。

ホオジロ(上池堰堤付近にて、2012/06/24撮影)
「一筆啓上仕り候」と聞きなします。後半はかなり早口で。

ヤマガラ(休憩広場にて、2012/06/24撮影)
でっかいのゲットしましたね~。ニーニーという鳴き声がよく聞かれました。

▼その他、まだ見られるもの


エナガ幼鳥(虫の原っぱにて、2012/06/23撮影)

メジロ(虫の原っぱにて、2012/06/23撮影)

コゲラ(虫の原っぱにて、2012/06/23撮影)

ウグイス(昆虫の森にて、2012/06/22撮影)

キイトトンボのペア(タンチョウ棟付近の経路沿いにて、2012/06/18撮影)

モノサシトンボのペア(水生植物園にて、2012/06/18撮影)

オオシオカラトンボ♂(湿生植物園西の谷にて、2012/06/18撮影)

オオシオカラトンボ♀(花の広場付近にて、2012/06/22撮影)

オオヤマトンボ(昆虫の森の水辺にて、2012/06/23撮影)
ショウジョウトンボ
ショウジョウトンボ♂(湿生植物園西の谷にて、2012/06/15撮影)
シオカラトンボ
シオカラトンボ(湿生植物園にて、2012/06/15撮影)
ツバメ一家(?)
ツバメ一家?(田尻大池、2012/06/04撮影)
コウホネ
コウホネ(湿生植物園・平成池にて、2012/06/07撮影)

クロイトトンボの産卵
クロイトトンボ(2012/05/19撮影)
カワラヒワ
カワラヒワ(2012/05/01撮影)

クサガメ
クサガメ(水生植物園にて、2012/04/24撮影)

センダイムシクイ(虫の原っぱにて、2012/04/15撮影)

クサレダマが見頃の湿生植物園西の谷での観察風景(7/1)です。手前では講師の先生がハッチョウトンボと誤認しやすいショウジョウトンボの説明をされています。遠方の方々はじっくりとハッチョウトンボの観察をされています。雨天のおかげでかわったものが観察できる反面、やはり一般の方の客足は伸び悩みますね。もう少しお天気には味方して欲しいものです。因みに午後から晴れてお客さんも増えました…。


先ほど講師の先生と「ライトに集まる夏の虫観察会(7/7)」の下見をしてきました。こちらの先生の眼力もなかなかのもので、すぐにカブを見つけました。天気さえ良ければきっと楽しい会になるはずです。おてんとうさまお願いしますよ!
(2012/07/05)

注)自然保護センターは生き物採取は禁止です。
▼平成24年度 Update ▼
2012/07/05:オニヤンマ、ハッチョウトンボ…
2012/06/30:ナツツバキ、オオウラギンスジヒョウモン…
2012/06/28:オグラセンノウ、キビタキ…
2012/06/23:エナガ、ミドリヒョウモン、ウラゴマダラシジミ…
2012/06/16:ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、キツリフネ…
2012/06/11:ササユリ、チョウトンボ…
2012/06/07:ノハナショウブ、ハッチョウトンボ…
2012/06/02:イチモンジチョウ、アカシジミ…
2012/05/27:トキソウ、カワセミ…
2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
2012/05/13:カワトンボの仲間、クロイトトンボ…
2012/05/11:アナグマ、アオスジアゲハ…
2012/05/06:トラフトンボ、カキツバタ…
2012/04/30:スミレ、キビタキ…
2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
2012/04/02:トラツグミ…
2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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