里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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センターからの最新お知らせ

2019/11/17

社会人大学生物学部「植物学科」修了!

修了生徒の声(一部抜粋) ・センターで木を切るとか湿原に移植するとかそれによって研究が進むというのがとても楽しいです。数値の解析というものもはじめてみました。ただ歩いて説明をきくことをこえて、体験させていただき、本当にありがとうございました。 ・湿地に興味があり、久々に泥の中にまみれて作業ができたのがよい思い出でした。 ・知らない世界をのぞけて楽しかったです。マツを1本計測するのが学生に戻ったようでやりがいがありました。 ・大変参考になりました。 ・日ごろ使わない切り口や物の見方を教わることができました。 ・日頃何気なく観ている植物が色々な事と関連があり、物を観る目が広がってよかったです。 ・来年度も参加したいと思います。 ・身近な松の講座は大変勉強になりました。引き続き松について、他の身近な樹木及び植物の講座を来年もお願いいたします。 ・アカマツとクロマツの分析の仕方、いろんな方法、視点があることがわかった。


2019/11/16

ノルディックウォーキング!

2019年11月16日、自然保護センターにインターンシップをしにきた大学生の体験記!綺麗に色づいた紅葉の中、「ノルディックウォーキング」に参加しました!!タンチョウ飼育ケージ前で準備運動したあと湿生植物園方向に出発! 「真っ黒の毛のイノシシに山の中で遭遇すると専門の人じゃないとクマと見分けつかない」 「今はコナラの木がほとんどですけど、かつてはこの山にはアカマツが沢山生えていた」 など話を聞きながら、慣れない山道を歩く約2.5キロのコース。 久しぶりの運動に足も腕もくたくたになりましたが、澄んだ秋山の空気や景色に心が洗われました。貴重で素敵な経験になりました!!


2019/11/16

紅葉の不思議~何で葉っぱが赤くなるの?~

11月16日(土)の午後に紅葉の不思議を実施しました。何故秋になったら紅葉するのでしょうか?実験を通して調べてみたいと思います。まず始めに材料を取りにいきます。紅葉している植物、まだ緑の植物を採取します。イロハモミジ、ミツバツツジ、コナラ、ニシキギなど、すでに紅葉している葉っぱとまだ紅葉していない葉っぱがあり、それぞれ参加者の方が興味をもったものをとりました。次は採取してきた葉っぱをすり潰します。乳鉢を使ってゴリゴリ。薬品を加え、色のもとを抽出します。抽出した液を特殊な紙(TLCプレート、コーヒーフィルターでもできます)へ点になるように滴下します。そして展開液と呼ばれる液体に紙を漬け、下から徐々に吸水される毛細管現象を使い、葉っぱの色素を分離していくクロマトグラフィーを行いました。結果は紅葉している葉っぱにはクロロフィルがないのに対して、緑の葉っぱにはクロロフィルの層が見て取れます。秋になると緑のもとであるクロロフィルという色素が葉っぱから木の本体の方へと吸収されるんです。緑がなくなると、残るのは他の色素。黄色のカロテノイドと赤色のアントシアニンです。これらの色素が紅葉の色になってきます。イベントでは葉緑体や光合成について理解しつつ、色素分離や仕組みを理解することで紅葉の不思議を解き明かしました!


2019/11/14

イベント「タンチョウと紅葉」の色づき状況 11/14(更新)

イベント「タンチョウと紅葉」の色づき状況です。 11月14日(木)に撮影しています。当日はおそらく予定通り、色づくと思われます。平日でも見ることはできます。 下記はイベント情報です。 今年は「紅葉とタンチョウ」撮影会を開催します。 日時:11月16日(土)8:00~11:00の間    11月17日(日)8:00~10:00の間(10:20よりタンチョウの散策も予定しています。) ※雨天の場合は中止します。また、この日は例年、紅葉の色付きがとても良いので、日程を決めましたが、悪い場合はご了承ください。


2019/11/06

子ども生きもの講座 ハリガネムシの巻

「ハリガネムシを探せ!」というのが今回のミッションです。ハリガネムシ。そう、あのカマキリからウニョウニョウニョと出てくる、黒いハリガネのような、ヒモのような生きものです。