菜の花、梅の花、シロハラ、ビンズイ、ヤブツバキ、ジョウビタキ カンサイタンポポ、ヤマガラ、メジロ、ナナホシテントウ、アセビ タンチョウ、アトリ、カルガモ、ツグミ、シジュウカラ、コゲラ カケス、エナガ、ルリビタキ、アオジ、ホオジロ カイツブリ、バン、ヒヨドリ、ウグイス |
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菜の花(野草園にて、2012/03/19撮影) センターでは、野草園の一画を利用して菜の花を植えています。 河川敷に繁茂するセイヨウカラシナや、観光資源などとして大規模に植えられるものと違い、 センターのものは古くから日本で使われてきた系統にこだわっているようです。 梅の花(野草園にて、2012/03/19撮影) 麓の集落ではもう満開に近く咲きそろってきているのに センターの梅はゆっくりしています。 この野草園の梅の花は三日前には全く開いている花はありませんでしたが、 本日は10花ほどが開いていました。 梅の花(タンチョウ棟前にて、2012/03/19撮影) タンチョウ棟前には紅白の梅が植えてあります。 三日前にはつぼみばっかりだったのに、 昨日の暖かさにつられてポツポツ咲き始めました。 でも、白花の方はまだまだつぼみばかりです。 おめでたい雰囲気になるにはしばらくかかりそう。 シロハラ(虫の原っぱ付近の経路沿いにて、2012/03/18、昼、撮影) 地面でごそごそ落ち葉をめくったり、ぴょんぴょんと歩いたり、 やっとシロハラらしい様子に出会えました。 (こっちの勝手な思いこみかもしれませんが…) ビンズイ(花の広場付近の経路沿いにて、2012/03/18撮影) 本日のヒットはこのビンズイでした。 とはいってもあまり決定的な写真ではない点が悔やまれます… タヒバリならもっと開けた低地で見られそう、という点も判断材料としています。 ビンズイは冬鳥の扱いで良いと思うのですが、 センターでは確認例が少なく、移動中の一時立ち寄りなのかもしれません。 ヤブツバキ(エントランスにて、2012/03/18撮影) 同じセンター内でも、より南にあって麓に向かって開けたエントランスは、 やっぱり暖かいのでしょうか??。 他はどこもまだかた~いつぼみなのに。 ヒサカキ(花の広場付近の経路沿い、2012/03/18撮影) センターではソヨゴと一二を争う普通~の常緑広葉樹(低木)。 サカキの代用品としてなら、ピンとくる方おられるかもしれません。 そのヒサカキに、卵のようなつぼみがいっぱいついているのを見つけました。 あの、例の香り?が漂い始めるのもそう先の話ではないかもしれません。 ジョウビタキ♂(虫の原っぱにて、2012/03/18撮影) 久しぶりの至近距離です。 枝かぶりが惜しいですが、のどをふるわせて“ぐぜり鳴く”様子も見ることが出来ました。 マンサク(昆虫の森、2012/03/18撮影) 咲きそろってピークを過ぎた様子です。 花数が少なく、1本に30花ほどとまばらです。 (2本あるそうなのですが、もう一本が見つけられない…) クサギカメムシ(センター棟事務室にて、2012/03/18撮影) 出勤してすぐ、一発目のコピーをとりにいったら、コピー機の上にいました。 臭くなるといやなので、そーっと写真撮って、コピー済ませてそのままにしておいたのですが、 やっぱりそういうわけにもいかないようで、お外に連れ出されていました。 相当普通のカメムシのようです。成虫越冬なのですが、事務所で冬を越すのは止めて! オオトビサシガメ(センター棟事務室にて、2012/03/18撮影) 出勤してしばらくしたら職員の●●さんから驚きの声が… 当方、あまり積極的に虫を触れる方ではないのですが、 この虫、●●さんの机のゴム印の上にいたので、そのままお外に連れ出すことに。 写真を絵合わせしてみるとオオトビサシガメのよう。成虫越冬するそうです。 なになに?鋭い口吻があり、刺す?痛い? こういうのもちょっとずつ覚えないと… ●●さん、無事でなによりでした。 ツチハンミョウの仲間♂(水鳥観察小屋付近の経路上にて、2012/03/18撮影) お昼休みに園内経路でお客さんとお話ししていたら、 キレイな金属色の昆虫がてくてく歩いていました。 この虫は、触ったりして驚かせると身体から汁を出して、 それが皮膚につくと炎症をおこすそうです。 以前、遠足の子供達をご案内しているときに見る機会があり、 その時に昆虫に詳しい講師がいっしょでしたので教えてもらいました。 (ただ、名前はすっかり忘れていました。ヒメツチハンミョウだと思うのですが…) 梅の花(タンチョウ棟前にて、2012/03/16撮影) センターには植栽した梅がタンチョウ棟前と、野草園にあります。 タンチョウ棟前のものは紅白あわせて10本程あり、めでたい感じがまんまんです。 本日、その中で紅梅に一輪だけほころびかけた花を見つけました。 今期の冬は、特に12月の冷えが厳しく、1~2月もそこそこ寒く、 フタを開けてみると、冬季3月の寒さは6年ぶりの寒冬だそう。 梅の開花も遅れるわけですね… 春はもうすぐそこまで来ている。でも手が届きそうで届かない。 そんなじれったい気分にさせられる今日この頃です。 カンサイタンポポ(休憩広場にて、2012/03/15撮影) タンポポが一輪咲いているのを見つけました。 春近し? ヤマガラ(センター棟裏にて、2012/03/12撮影) ピクニック広場から潜在自然植生樹種植栽を行った斜面をおり、 センター棟裏に出てきたところでヤマガラが元気よく目の前を横切りました。 すぐ近くの斜面(地面)につっこんで行ったので様子を見ていると… くぼみに入ってごそごそしています。ひょっとして貯蔵場所なのでしょうか。 この写真でくわえているのはエゴノキの実に見えませんか? 秋にせっせとため込んだ食料が役だっているのですね メジロ(休憩広場にて、2012/03/08撮影) カピカピになったヤマガキをついばんでいます。 いよいよ食べるものが無くなってきたのでしょうか。 あとはソヨゴが残っているぐらい? ナナホシテントウ(センター棟の玄関先、2012/03/08撮影) このところ雨天雲天つづきですが、寒さはめっきりゆるみましたね。 公立高校受験が終わりましたが、例年の受験シーズンって極寒の頃というイメージが… 以前紹介したアカタテハと同様、このナナホシテントウも成虫越冬するようです。 このところの寒さのゆるみでノソノソと外に出てきたのでしょうか。 アセビ(花の広場付近の経路沿い、2012/03/08撮影) アセビは、早秋の花の知らせとしては割と気の早い類。 有毒植物であり、それを食べた馬が…というのが名前の由来といわれています。 この写真の花の色はちょっとケバイですが、ご想像のとおり植栽品です。 自生品の方はほぼ白花で、センターの山間経路沿いなどでも見ることが出来ます。 まだ、少~しつぼみがほころびかけだしたところ。 タンチョウ(上池の放飼場にて、2012/02/20撮影) 朝から快晴の日が数日続きました。 始業時間の頃、センター棟近くの林縁でルリビタキらしき声が聞こえたので待機を決め込む。 すると放飼場のタンチョウが騒々しい(サクラが離れたところにいるキョウヘイを呼んでいる)。 それが結構な騒々しさで、正直…「ルリの声が聞こえないな~…」 それでもしばらくルリの声に集中していたのですが、元来気の散りやすい性分で… 「タンチョウがなんか違う鳴き声してる!」ことに気づいてしまい、 すっ飛んで行ったらキョウヘイがサクラの所へ戻ってきていました。 二羽はいわゆる「鶴の舞」ではなく、いきなり目の当たりにするのは初めての行動にでました。 私はフクロウを見たときと同じぐらい大あわてでシャッターきっていました。 アトリ(水鳥観察小屋から花の広場の間の経路沿い、2012/02/03撮影) 50羽を越える群れとなって餌を求めて活動しています。 アトリは♂♀の区別がわかりにくく、若い感じの個体も混じって更に???です。 イロハモミジ、アオハダ、アカマツ等を次々に移動して採餌を行います。 カルガモ(田尻大池にて、2012/02/04撮影) 氷の上に着陸して滑走している個体がいました(撮れませんでしたが…)。楽しそう。 上の写真は「コテッ」と音が聞こえてきそうな恥ずかしい写真。 受験のシーズンなので控えめな表現にとどめておきます。 ツグミ(花の広場の四阿付近にて、2012/02/02撮影) ヤマガキにたむろして採餌していました。 まだ口元に食べかすがついています。 当方が近づいたのでソヨゴの樹冠の中に逃げてみたものの、丸見えの場所で困っている様子。 シジュウカラ(タンチョウ飼育施設付近の経路沿いにて、2012/02/02撮影) 順光のシジュウカラ、初撮れです。 シジュウカラはごく最近まで名前の覚えられなかったなじみ深い種。 どう見ても頬白(ホオジロ)でしょうコレ。 逆にホオジロはそんなに頬白でもないでしょうに。 コゲラ(湿生植物園にて、2012/01/30撮影) 今朝はホント久しぶりの晴れ。ちゃんと光のあたったコゲラは初撮れです。 ♂の頭の後ろの両側にある赤い斑を見てみたいのですが、 なかなか難しいようですね。 キツツキの仲間はこの体勢の時、尾羽で身体を支えているそうですよ。 カケス(タンチョウ飼育施設前の経路沿いにて、2012/01/30撮影) カケスはいつもいるわけではないような気がします。 以前よく見られていたのが秋。 で、真冬の今時分になってまた見られるようになってきました。 留鳥の中にも奥山と里を行き来する種類はいるそうですが、 カケスもそのような移動をしているでしょうか。 エナガ(花の広場付近の経路沿いにて、2012/01/24撮影) ここ一週間ほど、センター内を歩いても、 一度もシャッターをきらずに帰ることがしばしばでした。 このエナガの他、メジロ、ヤマガラあたりは鉄板なんですけどネ…。 ジョウビタキ♀(虫の原っぱ付近の経路沿いにて、2012/01/24撮影) 一時期のように分かりやすい所になかなか出てきてくれない。 すごく久しぶり。 ルリビタキ♀(野草園からの山間経路沿いにて、2012/01/24撮影) ジョウビタキ♀と牽制しあっていて落ち着きがありませんでした。 ♂は? アオジ♂(花の広場付近の経路沿い、2012/01/08撮影) 花の広場やその付近の経路沿いも、 草地管理の一貫で草刈りが行われ、なんだか見通しが良くなってしまいました。 草藪に潜むアオジやホオジロは急に見られなくなった気が… そんな時、アキグミの茂みの中で、 アオジがもう残り少なくなってしまった実をついばんでいました。 上半身しか写っていませんが、♂らしい個体の写真は初なので掲載しまた。 ホオジロ(花の広場付近の経路沿いにて、2012/01/06撮影) 経路沿いの藪では、ここしばらくアオジしか見れていませんでしたが、 久しぶりのホオジロ♀です。すごく上手にススキの種を食べていました。 カイツブリのお食事の様子(上池にて、2011/12/26撮影) 木の実や果実に比べるとすごいご馳走ですね。 バン(上池にて、2011/12/20撮影) 冬モードということで、くちばしの鮮やかさはありません。 オオバンはあしゆびが木の葉のようにヒレのついた弁足ですが、 なんとバンはヒレがないのですね。水鳥なのに…。 泳ぐとき、やたら頭を前後にふるのはそのためなのでしょうか。 ヒヨドリ(園内各所にて見られます。2011/12/13撮影) 留鳥で年中見られますが、北地のものは秋に群れて暖地に移動します。 秋以降急に増えるので、冬鳥のように思えたりもします。 またヒヨドリバナなど、ヒヨドリが鳴く頃(秋)に咲くというような 季節感のある意味あいで名付けられた植物もあるほどです。 群れてピーピー騒がしい。というのがこのヒヨドリの印象です。 ウグイス(虫の原っぱにて、2011/11/24撮影) 名前ほど、綺麗なウグイス色ではないですが、美声の持ち主です。 11月前半の暖かい日にはその美声をちらほら聞くことが出来ました。 留鳥ですが、普段は藪から出てくることはなく、なかなかお目にかかれません。 |
今朝の通勤時、車中のラジオから笠岡湾干拓地のニュースが… 聞けば、菜の花が三分咲きとのこと。 センターの菜の花が気になり、 お昼休に野草園に行ってみました。 おっ!梅もポツポツ、菜の花もポツポツ。 昨日暖かかったし、 今日は冷えるけど晴れ間があるので咲き始めたんだな~。 まだまだ一分咲きどころか、%表示しないといけないぐらいですが、 先が楽しみです。 (2012/03/19) |
2012/03/19:菜の花…
・2012/03/18:シロハラ、ビンズイ…
・2012/03/17:梅、カンサイタンポポ…
・2012/03/10:ナナホシテントウ、アセビ…
・2012/02/26:マンサク…
・2012/02/23:アカタテハ、アカハラ…
・2012/02/20:タンチョウ(鶴の舞)…
・2012/02/19:アオゲラ、アオバト…
・2012/02/17:オナガガモ、マンサク…
・2012/02/04:アトリ、ヨシガモ…
・2012/01/30:コゲラ、カケス…
・2012/01/29:アオゲラ…
・2012/01/28:アトリ、シロハラ…
・2012/01/24:エナガ、ジョウビタキ…
・2012/01/21:ルリビタキ、アオサギ…
・2012/01/16:ジョウビタキ、シロハラ…
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・2012/01/07:ヤマガラ、ホオジロ…
・2012/01/05:アカハラ、ヨシガモ…
・2011/12/26:マミチャジナイ、カシラダカ…
・2011/12/23:ミヤマホオジロ、ルリビタキ…
・2011/12/19:アカハラ…
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・2011/11/14:カヤクグリ、ミミカキグサ…
・2011/11/12:カシラダカ、ミヤマホオジロ…
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