里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2012/08/04アップ
タヌキマメ、フシグロセンノウ、ホシミスジを追加・更新しました。
▼2012/07/28アップ
コバギボウシ、キビタキの幼鳥、ホオジロの幼鳥、ウグイス?の幼鳥、オニヤンマ…
▼2012/07/23アップ
アブラゼミ、ヒグラシ、ニイニイゼミ、ノコギリクワガタ、オオムラサキ…
▼他
タカネトンボ、コオニヤンマ、ヒシモドキ、コオニユリ、ハッチョウトンボのペア、カワラナデシコ、ジャノメチョウ、チョウトンボ、キイトトンボのペア、モノサシトンボのペア、オオシオカラトンボ♂・♀、ショウジョウトンボ、カワラヒワ…なども見られます。        
▼NEW!2012/08/04アップ

タヌキマメ(タンチョウ棟付近の経路沿いにて、2012/08/02撮影)
名前についているとおりマメ科の草本植物。花の色はフジやヤマフジに近い薄紫色で美しい。名前につくタヌキは、毛深いがくの部分を見立ててついたという説があります。

フシグロセンノウ(湿生植物園近くの林縁にて、2012/08/02撮影)
オグラセンノウにやや近い朱色の花をつけますが、こちらはあまり赤味が強くないですね。だいたい薄暗いところに生えているので、実際の花は深みのある色合いに見えるのですが、写真に撮るとなぜか軽い感じになってしまいます。名前は葉のついている茎の所が黒ずむから。


ホシミスジ(昆虫の森のトイレ前の生け垣にて、2012/08/02撮影)
センター内外を通じ、ミスジの仲間はコミスジしか見たことがなかったので…。だいぶ羽がくたびれていますが、載せさせていただきました。名前の由来は、裏面にある黒点が星のようだからだそうです。因みに他のミスジの仲間にはこの黒点はないようです。ちょうど止まっている生け垣は食草であるユキヤナギの仲間だったと思います。ひょっとして産卵にでも来ていたのでしょうか。ユキヤナギは野生は極めて少ないですが、逆に栽培としては普通に各所に植えられています(センターのも植栽です)。

▼2012/07/28アップ

コバギボウシ(湿生植物園にて、2012/07/28撮影)
梅雨の湿生植物園を彩ったオグラセンノウやクサレダマの花期が終わり、梅雨明け後しばらくはチダケサシが見られましたが、その見頃ももう過ぎてしまいました。最近の湿生植物園ではポツポツと薄紫の可憐な花、コバギボウシが咲き始めました。ハンノキ林の林下のものが少し色が濃く、群れて咲いています。まだつぼみを蓄えているのでしばらく見頃が続くでしょう。西の谷の最上流部ではミミカキグサの小さな小さな黄色い花を一輪見ました。サギソウの開花が待ち遠しいです。

キビタキの幼鳥(虫の原っぱ近くの経路沿いにて、2012/07/23撮影)
7/12に見たときよりも少し行動範囲が広がってきた様子。とまる時に必ず枝や木がかぶるようにしたり、かなりの距離を保つようになってきました。神経質なのは良いことだと思います。

ホオジロの幼鳥(湿生植物園にて、2012/07/23撮影)
親がいつもいるところですし、明るく近いところに出てきてくれれば、それはそれはありがたい。

ウグイス?の幼鳥(湿生植物園にて、2012/07/23撮影)
7/23は幼鳥ラッシュでした。締めくくりはこのよくわからない幼鳥…。しかも普段あまり親を見ない場所なので間違っているかもしれません(スミマセン)。

オニヤンマ(虫の原っぱにて、2012/07/23撮影)
ちょっと一休み。

2012/07/23アップ

アブラゼミ(虫の原っぱ付近にて、2012/07/22撮影)
成虫はこれ一匹見れただけでしたが、抜け殻は幾つか観察することが出来ました。今日もそれほど増えているふうではありませんが、アブラゼミはこれからでしょう。

ヒグラシ(湿生植物園にて、2012/07/22撮影)
これは観察会当日の朝撮影したもの。暗いところでうまく撮れませんでした。観察会では成虫も抜け殻も観察できました。

ニイニイゼミ(2012/07/22撮影)
通常、羽化は夜間ですが、薄暗い木陰だったので早朝に出てきたのでしょうか。これも観察会で見られました。まだ羽がやわらかそうなので触らずにおきました。

ノコギリクワガタ(2012/07/22撮影)
観察会の講師の先生やヘルプされるセンターボランティアの方々は基本目線が違うのでしょうね。エッというところでオッいうものを見つけられます。さすが!。この♂、参加者全員の熱い(暑苦しい?)視線を浴び、かなりお怒りの様子。

オオムラサキ(虫の原っぱにて、2012/07/22撮影)
いっしょに写っているのはオオスズメバチでしょうか?。オオムラサキは全くひるむ様子がありません。やっぱり大きい。最初光の加減でブルーが出ないのかと思っていたのですが、どうやら♀でしょうか。

▼その他、まだ見られるもの

タカネトンボ♂(センター棟周囲にて、2012/07/19撮影)

コオニヤンマ(田尻大池周遊経路にて、2012/07/19撮影)

ヒシモドキ(田尻大池にて、2012/07/19撮影)

コオニユリ(湿生植物園西の谷上流部にて、2012/07/15撮影)

ハッチョウトンボのペア(2012/07/12撮影)

カワラナデシコ(タンチョウ棟近くの経路沿いにて、2012/07/12撮影)

ジャノメチョウ(虫の原っぱにて、2012/07/12撮影)

チョウトンボ(水生植物園にて、2012/07/01撮影)

キイトトンボのペア(タンチョウ棟付近の経路沿いにて、2012/06/18撮影)

モノサシトンボのペア(水生植物園にて、2012/06/18撮影)

オオシオカラトンボ♂(湿生植物園西の谷にて、2012/06/18撮影)

オオシオカラトンボ♀(花の広場付近にて、2012/06/22撮影)
ショウジョウトンボ
ショウジョウトンボ♂(湿生植物園西の谷にて、2012/06/15撮影)
カワラヒワ
カワラヒワ(2012/05/01撮影)
7月初旬の豪雨で、センター各所では斜面が崩れたり、経路の路面が削れたり、フィールドが土砂で埋められたりと大変なことになってしまいました。経路をふさいだ倒木などは7日中に撤去したのですが、土砂崩れだけは人力では復旧できないので作業の方はあまり進捗していません。ただ、経路を大きく寸断するような被害ではありませんので、若干お見苦しいところはあろうかと思いますが、変わらずお越しいただきますようお願いいたします。また小規模の被害箇所は出来るところからちょっとずつ作業進めていますので、ご了承いただきますようお願いいたします。(2012/08/04)
▼平成24年度 Update ▼
2012/08/04:タヌキマメ、フシグロセンノウ…
2012/07/28:コバギボウシ、幼鳥…
2012/07/23:アブラゼミ、ヒグラシ…
2012/07/19:ニイニイゼミ、タカネトンボ…
2012/07/15:チダケサシ、コオニユリ…
2012/07/12:ハッチョウトンボ、カワラナデシコ…
2012/07/08:ユウスゲ…
2012/07/05:オニヤンマ、ハッチョウトンボ…
2012/06/30:ナツツバキ、オオウラギンスジヒョウモン…
2012/06/28:オグラセンノウ、キビタキ…
2012/06/23:エナガ、ミドリヒョウモン、ウラゴマダラシジミ…
2012/06/16:ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、キツリフネ…
2012/06/11:ササユリ、チョウトンボ…
2012/06/07:ノハナショウブ、ハッチョウトンボ…
2012/06/02:イチモンジチョウ、アカシジミ…
2012/05/27:トキソウ、カワセミ…
2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
2012/05/13:カワトンボの仲間、クロイトトンボ…
2012/05/11:アナグマ、アオスジアゲハ…
2012/05/06:トラフトンボ、カキツバタ…
2012/04/30:スミレ、キビタキ…
2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
2012/04/02:トラツグミ…
2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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