里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2012/09/16アップ
ミズトンボ、キセルアザミ、サワヒヨドリで吸蜜するナミアゲハとツマグロヒョウモン、タカネトンボ、ネキトンボ、オオルリボシヤンマ、ヒガンバナ、ミズアオイ、蕎(そば)、ハネビロエゾトンボ、ツリフネソウ、ミズトラノオを追加・更新しました。
▼2012/09/01アップ
オニヤンマ…
▼2012/08/27アップ
ホザキノミミカキグサ、ナンバンギセル…
▼他
ムラサキミミカキグサ、ミミカキグサ、タイワンウチワヤンマ、リスアカネ、オニバス、メジロ、ビッチュウフウロ、オミナエシ、オオシオカラトンボのペア…なども見られます。        
▼NEW!2012/09/16アップ

ミズトンボ(湿生植物園西の谷にて、2012/09/14撮影)
湿生植物園西の谷でミズトンボが咲きそろっています。ミズトンボが多かった箇所でニホンイノシシの掘り返しが多く、今年は出るのかな?と心配していましたが、割と好調のようです。木道から少し距離があるので対応策がある方が観察しやすいです。花の形が凝っているので是非見ていただきたいです。

キセルアザミ(湿生植物園東の谷にて、2012/09/09撮影)
どちらかというと東の谷で多いキセルアザミが次々と咲いています。首をかしげた独特の風貌をお楽しみ下さい。

サワギキョウ(湿生植物園東の谷にて、2012/09/14撮影)
サワギキョウの再アップです。ミズトンボ同様、こちらもも好調のように思います。

サワヒヨドリで吸蜜するナミアゲハ(湿生植物園西の谷にて、2012/09/15撮影)
湿生植物園のサワヒヨドリは赤味が強くなく、淡いピンク色のものが多いようです。この仲間の植物にはチョウがよく吸蜜に訪れ、湿原を賑やかな雰囲気にしてくれます。

サワヒヨドリで吸蜜するツマグロヒョウモン(湿生植物園西の谷にて、2012/09/15撮影)
動物全般♂が派手な印象がありますが、ツマグロヒョウモンは♀の方が前翅に白黒の模様が入り派手。この写真の方が♂だったんですね。

タカネトンボ(湿生植物園西の谷にて、2012/09/15撮影)
午前中、ニホンイノシシが掘り返して池状になった所を飛翔し、採餌を繰り返していました。

ネキトンボ(平成池にて、2012/09/15撮影)
午前中、平成池にて連結産卵をしているネキトンボを見ることが出来ました。あいにく普通のズームレンズのみの持ち合わせで残念な結果に終わりました…。打水しているタイミングでまともな写真は一枚もありませんでした…。

オオルリボシヤンマ(平成池にて、2012/19/15撮影)
こちらも平成池ですが、時間帯は日中でした。やや木陰になるようなポイントで低くゆっくり飛んでは水面に降りて産卵を続けていました。

ヒガンバナ(冒険の森にて、2012/09/15撮影)
ちょっと気の早いヒガンバナが冒険の森(野草園とピクニック広場の間にあるアスレチック施設がある場所)で咲き始めていました。センター棟前の水生植物園近くにもヒガンバナがありますが、そちらはまだ開花していないようでした。

ミズアオイ(野草園・たんぼにて、2012/09/16撮影)
久しぶりに野草園に行きました。ミズアオイがまとまって生えているところまで行ってみると、こっちも、あっちもオンブバッタがガジガジしていました。オンブバッタはミズアオイの天敵というか大敵というか…。

蕎(そば)(野草園・たんぼにて、2012/09/16撮影)
昨年は天候の影響で全くだめだった蕎(そば)ですが、今年は見事に咲きそろっており、びっくりしました。

ハネビロエゾトンボ(野草園・たんぼにて、2012/09/16撮影)
ハネビロエゾトンボが稲刈りを控えたたんぼの上空で飛翔していました。餌がとれると上空に向かい、見失ってしまいました。

ツリフネソウ(野草園・たんぼ奥にて、2012/09/16撮影)
結実が多く見られるのでしばらく前から咲いていた様子。お知らせが遅くなりましたが、まだつぼみもたくさんありますのでしばらく楽しめそう。

ミズアオイ(水生植物園にて、2012/09/15撮影)
水生植物園のミズアオイはそれほど個体数が多いわけではないですが、次々と咲き続けて長く見頃が続いています。左側の木道にたおれかかっているのは花が済んだ花序です。

ミズトラノオ(昆虫の森にて、2012/09/15撮影)
今年のミズトラノオは昆虫の森のがキレイとの話を聞き、昨日(9/15)の朝行ってみました。なんでもヌートリアがマコモ(草丈の高いイネ科の抽水植物)を食べてしまったので、見晴らし良い咲きっぷりだそう。ところが昆虫の森の生育地は朝早い時間は日がささないみたいで、暗い暗い。出勤時間ギリギリまで待ってやっと手前だけ日がさしてきました。虫の原っぱは見頃を過ぎ、この昆虫の森も本日(9/16)かなり枯れ色が目立つようになっていました。ある程度見栄えがするのはギリギリあと数日といったところ。

▼2012/09/16アップ

オニヤンマの産卵(水生植物園にて、2012/09/02撮影)
ミズアオイを撮影していたところ、お客さんに声かけしていただき撮ることができました。今年はずーっとちゃんと見れていなかったので、あまつさえ撮影まで出来てラッキーでした(ミズアオイは飛んで逃げたりしないですものね)。実は産卵中に♂が突然ネックロックしてこの♀を連れ去ってしまったのですが、その時、撮れ具合を確認していてチャンスを逃してしまいました。すごく残念です…。

▼2012/08/27アップ

ホザキノミミカキグサ(湿生植物園にて、2012/08/27撮影)
ミミカキグサの仲間が3種揃いました。ムラサキミミカキグサと同系統の色合いですが、ムラサキミミカキグサは口を大きく開けたかっこうの花で、本種は口を閉じたかっこうをしています。名前の通りの穂咲きを見せてくれるのはもう少し先でしょうか。

ナンバンギセル(タンチョウ棟から湿生植物園までの経路沿いにて、2012/08/27撮影)
昨年も8月末に気がつきましたが、今のところまとまって株立ちしている個体はなく、目立たない状況です。今日気づいたのは2箇所ほどでした。

▼その他、まだ見られるもの

ムラサキミミカキグサ(湿生植物園にて、2012/08/23撮影)

ミミカキグサ(湿生植物園にて、2012/08/23撮影)

タイワンウチワヤンマ(上池堰堤にて、2012/08/18撮影)

リスアカネ(昆虫の森にて、2012/08/18撮影)

オニバス(昆虫の森の水辺にて、2012/08/16撮影)

メジロ(虫の原っぱにて、2012/08/16撮影)

ビッチュウフウロ(湿生植物園東の谷にて、2012/08/11撮影)

オミナエシ(タンチョウケージ脇の観察路沿いにて、2012/08/11撮影)

オオシオカラトンボのペア(湿生植物園西の谷にて、2012/08/11撮影)
昨夜(9/15の18:00~20:00)虫の声探しを開催しました。
現物を見ながらの日中の野外観察と比較し、鳴き声だけの聞き分けでは難易度が高く、講師の先生の構成には工夫が見られました。
予め、当日観察しやすい代表的な種が10種程度に絞り込まれていましたし、観察会前半のちょっとした座学では、それぞれの鳴き声の特徴と、見た目の特徴、生育場所の特徴も教えていただけました。(特に、コオロギの仲間については事前に準備いただいて実物を見せていただきました。)
日頃、虫の鳴き声に耳を傾けておられるようなお客さんは座学にスムーズに入って行かれているようでしたが、私には結構難しかった…。実際に鳴き声をCDで聞かせていただき、自分が聞こえたように聞きなしを記録してみましたが、これも結構難しい。「小鳥のさえずり」と同様に特に耳にセンスが無いようです…。
ところが、実際野外に出てみると、生育地の区別(樹上、草上、地面)をうかがっていたこともあり、皆、すぐに馴染んで観察できているようでした。
樹上のアオマツムシは鳴き声はすれども誰も見つけることができませんでした。
私は専ら草上を狙って見て回りました。
講師の先生が落ち葉の貯まったところをひっくり返してコオロギの仲間の観察もできたようです。
途中、タイワントビナナフシ(南方系の種で、昨年秋、県内各所での確認の話題があった種。センターでは2011/10/07に確認された)がやたらいるポイントがあり、話がそれたりしましたが、後半はマツムシの「チンチロリン」という鳴き声が聞かれ、皆で(特に私は相当夢中で)探しました。
結局最後までマツムシを見ることは出来なかったですが、それはそれで今後の目標にしたいと思います。
参加者数は少なかったのですが、濃い内容の観察会を体験することができ、講師の先生には本当に感謝です。
先生・お客様、ありがとうございました。(2012/09/08)

名前が心配なのですが、当日の写真を幾つかアップしておきます。

オナガササキリ♀(ピクニック広場、2012/08/15撮影)

タイワントビナナフシ(ピクニック広場、2012/08/15撮影)

ツユムシ(ピクニック広場、2012/08/15撮影)

(ピクニック広場、2012/08/15撮影)
▼平成24年度 Update ▼
2012/09/16:ミズトンボ、キセルアザミ…
2012/09/08:ミズトラノオ、ミズアオイ…
2012/08/27:ホザキノミミカキグサ、ミズギボウシ…
2012/08/23:ムラサキミミカキグサ、ミミカキグサ…
2012/08/16:ミズアオイ、キキョウ…
2012/08/11:サギソウ、ビッチュウフウロ…
2012/08/04:タヌキマメ、フシグロセンノウ…
2012/07/28:コバギボウシ、幼鳥…
2012/07/23:アブラゼミ、ヒグラシ…
2012/07/19:ニイニイゼミ、タカネトンボ…
2012/07/15:チダケサシ、コオニユリ…
2012/07/12:ハッチョウトンボ、カワラナデシコ…
2012/07/08:ユウスゲ…
2012/07/05:オニヤンマ、ハッチョウトンボ…
2012/06/30:ナツツバキ、オオウラギンスジヒョウモン…
2012/06/28:オグラセンノウ、キビタキ…
2012/06/23:エナガ、ミドリヒョウモン、ウラゴマダラシジミ…
2012/06/16:ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、キツリフネ…
2012/06/11:ササユリ、チョウトンボ…
2012/06/07:ノハナショウブ、ハッチョウトンボ…
2012/06/02:イチモンジチョウ、アカシジミ…
2012/05/27:トキソウ、カワセミ…
2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
2012/05/13:カワトンボの仲間、クロイトトンボ…
2012/05/11:アナグマ、アオスジアゲハ…
2012/05/06:トラフトンボ、カキツバタ…
2012/04/30:スミレ、キビタキ…
2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
2012/04/02:トラツグミ…
2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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