▼NEW!2012/09/22アップ ミズアオイ、エゾビタキ、カルガモ、カワセミ、サシバ、ハチクマ、ギンヤンマ、ウスバキトンボ、タイワンウチワヤンマ、チョウセンカマキリを追加・更新しました。 ▼2012/09/16アップ ミズトンボ、キセルアザミ、サワヒヨドリで吸蜜するナミアゲハとツマグロヒョウモン、タカネトンボ、ネキトンボ、オオルリボシヤンマ、ヒガンバナ、ミズアオイ、蕎(そば)、ハネビロエゾトンボ、ツリフネソウ… ▼2012/09/01アップ オニヤンマ… ▼他 ホザキノミミカキグサ、ナンバンギセル、ムラサキミミカキグサ、ミミカキグサ、リスアカネ、メジロ、ビッチュウフウロ、オミナエシなども見られます。 |
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▼NEW!2012/09/22アップ ミズアオイ(野草園・たんぼにて、2012/09/21撮影) ざっと園内の風景を見て回っていたところ、野草園でミズアオイの花数がかなり増えていました。30~40平方メートルはあろうかと思われる保護ヤードで群生しています(スタッフ情報では約3,000株とのこと)。オンブバッタの食害もなんのその、次々新しい花を咲かせています。10月中旬頃までは見頃が続きそうです。野草園のたんぼでは今、稲や蕎(そば)の他、粟(あわ)、黍(きび)などの昔ながらの穀物も見られます。 ミズアオイ(2012/09/21撮影) ミズアオイの見事な開花。訪虫の頻度が高い花のことをよくご存知なのでしょうか?。右下の方にチョウセンカマキリが待機しています。特に、野草園の方でがんばっていただかないと! エゾビタキ(イベント広場付近の経路沿いにて、2012/09/21撮影) 9/21の朝方、エナガの群れの中に一羽、尾の長くない小鳥が混じっていました。昨年気づくのが遅れて撮り損なっていたエゾビタキでした。この個体は数枚撮影後、すぐに見失ってしまいました。9/22は友の会自主活動である「秋のタカの渡り観察会」の開催日ですが、秋の渡りの時期にはエゾビタキのような小鳥の旅鳥も観察されます。今朝(9/22)、もう少し加減の良い写真をと思い、気合いを入れて出勤しましたが空振りに終わりました。昨年の確認は10/7でしたので、これから2週間ほどの期間、見れたり、見れなかったり…、運が良ければ見れる可能性ありと思います。 エゾビタキ(虫の原っぱにて、2012/09/21撮影) こちらは午後の確認です。4~5羽ほどの気配あり。 こちらも同様、午後の虫の原っぱにて、2012/09/21撮影。エゾビタキってススキに止まれるようなサイズだったかな?と、やや名前が心配な個体。ここで確認された小さな群れもすぐに場所を移動してしまいました。 カルガモ(上池にて、2012/09/22撮影) 上池でカルガモが見られるようになりました。今朝はカイツブリの声もよく聞かれ、田尻大池ではバンの姿も見られました。 カワセミ(上池にて、2012/09/22撮影) 8月下旬に平成池でチラ見した後、音沙汰がありませんでしたが、本日は朝からカワセミの声がよく聞こえ、餌とりも盛んに行っていました。ちょうど繁殖・巣立ちが済んだ頃なのでしょうか。これからしばらく上池まわりを賑わしてくれると楽しいのですが…。 サシバ(センター棟上空にて、2012/09/22撮影) 秋の渡りのシーズンですが、幸先良く、比較的近くでサシバを見ることが出来ました。センター上空でもタカの渡りや小規模の鷹柱が見られたりはするのですが、日がな一日空を眺めているというわけにはなかなかいきません。ところが、センターにはタンチョウという目利き!?がいて、タカが飛ぶとタンチョウが騒がしくなるとか。このサシバもタンチョウ棟のスタッフの連絡で撮影することが出来ました。感謝!。まだ上昇しておらず、そろそろ行くか~っと近場から飛び立ったばかりの個体のようでした。かなりの逆光で顔のあたりが撮れなかったの残念。 ハチクマのプチ鷹柱(タンチョウケージ上空にて、2012/19/22撮影) サシバを撮っている間にかなり上昇してしまっていた本日の主役たち。少しよくわからないのも混じっているのですが概ねハチクマ。午前9時過ぎ頃の時間帯で、最終的に6羽による旋回上昇がみれました。 ハチクマ(タンチョウ棟上空にて、2012/09/22撮影) 食後、テラスに出て上空を見上げるとまずまずの距離でハチクマを見ることが出来ました。この個体は全くの単独。十分高度をあげることが出来ずにそのまま西に流れていきました。お昼過ぎから雲が増えてしまい、ちょっと上昇気流どころではない感じになってしまいました。本日のタカの渡りはこれにてお開き。 ギンヤンマ(虫の原っぱにて、2012/09/16撮影) 夏の間、あちこちにいたオニヤンマも随分数が減ってきました。上池や虫の原っぱなどの水辺で飛び回るとんぼも数が減りましたが、このギンヤンマだけはよく観察することができます。 ウスバキトンボ(エントランス広場にて、2012/09/21撮影) いつ頃からでしょう、エントランス広場やイベント広場など、開けた草地で群れてフワフワと飛び続けるウスバキトンボが見られるようになったのは。なかなか撮れず、やっとアップ。秋の気配を運んできてくれるとんぼ。 タイワンウチワヤンマ(上池堰堤の岸にて、2012/09/16撮影) お気に入りの止まり場所を死守すべく、同種同士で牽制しあっている様子が観察されました。 チョウセンカマキリがタイワンウチワヤンマを狩る(上池堰堤の岸にて、2012/09/12撮影) お気に入りの止まり場所に魔の手が…。チョウセンカマキリが身を潜めており、見事にタイワンウチワヤンマを狩りました。狩られたのは♀。頭や脚、胸の一部はすでに食べられています。しばらくすると♂が♀にアタックをかけてきました。何故?。更なるチョウセンカマキリのごちそうさまが見られるかと思ったのですが、この♂、早々に立ち去ってしまいました。 ▼2012/09/16アップ ミズトンボ(湿生植物園西の谷にて、2012/09/14撮影) 湿生植物園西の谷でミズトンボが咲きそろっています。ミズトンボが多かった箇所でニホンイノシシの掘り返しが多く、今年は出るのかな?と心配していましたが、割と好調のようです。木道から少し距離があるので対応策がある方が観察しやすいです。花の形が凝っているので是非見ていただきたいです。 キセルアザミ(湿生植物園東の谷にて、2012/09/09撮影) どちらかというと東の谷で多いキセルアザミが次々と咲いています。首をかしげた独特の風貌をお楽しみ下さい。 サワギキョウ(湿生植物園東の谷にて、2012/09/14撮影) サワギキョウの再アップです。ミズトンボ同様、こちらもも好調のように思います。 サワヒヨドリで吸蜜するナミアゲハ(湿生植物園西の谷にて、2012/09/15撮影) 湿生植物園のサワヒヨドリは赤味が強くなく、淡いピンク色のものが多いようです。この仲間の植物にはチョウがよく吸蜜に訪れ、湿原を賑やかな雰囲気にしてくれます。 サワヒヨドリで吸蜜するツマグロヒョウモン(湿生植物園西の谷にて、2012/09/15撮影) 動物全般♂が派手な印象がありますが、ツマグロヒョウモンは♀の方が前翅に白黒の模様が入り派手。この写真の方が♂だったんですね。 タカネトンボ(湿生植物園西の谷にて、2012/09/15撮影) 午前中、ニホンイノシシが掘り返して池状になった所を飛翔し、採餌を繰り返していました。 ネキトンボ(平成池にて、2012/09/15撮影) 午前中、平成池にて連結産卵をしているネキトンボを見ることが出来ました。あいにく普通のズームレンズのみの持ち合わせで残念な結果に終わりました…。打水しているタイミングでまともな写真は一枚もありませんでした…。 オオルリボシヤンマ(平成池にて、2012/19/15撮影) こちらも平成池ですが、時間帯は日中でした。やや木陰になるようなポイントで低くゆっくり飛んでは水面に降りて産卵を続けていました。 ヒガンバナ(冒険の森にて、2012/09/15撮影) ちょっと気の早いヒガンバナが冒険の森(野草園とピクニック広場の間にあるアスレチック施設がある場所)で咲き始めていました。センター棟前の水生植物園近くにもヒガンバナがありますが、そちらはまだ開花していないようでした。 ミズアオイ(野草園・たんぼにて、2012/09/16撮影) 久しぶりに野草園に行きました。ミズアオイがまとまって生えているところまで行ってみると、こっちも、あっちもオンブバッタがガジガジしていました。オンブバッタはミズアオイの天敵というか大敵というか…。 蕎(そば)(野草園・たんぼにて、2012/09/16撮影) 昨年は天候の影響で全くだめだった蕎(そば)ですが、今年は見事に咲きそろっており、びっくりしました。 ハネビロエゾトンボ(野草園・たんぼにて、2012/09/16撮影) ハネビロエゾトンボが稲刈りを控えたたんぼの上空で飛翔していました。餌がとれると上空に向かい、見失ってしまいました。 ツリフネソウ(野草園・たんぼ奥にて、2012/09/16撮影) 結実が多く見られるのでしばらく前から咲いていた様子。お知らせが遅くなりましたが、まだつぼみもたくさんありますのでしばらく楽しめそう。 ミズアオイ(水生植物園にて、2012/09/15撮影) 水生植物園のミズアオイはそれほど個体数が多いわけではないですが、次々と咲き続けて長く見頃が続いています。左側の木道にたおれかかっているのは花が済んだ花序です。 ▼2012/09/16アップ オニヤンマの産卵(水生植物園にて、2012/09/02撮影) ミズアオイを撮影していたところ、お客さんに声かけしていただき撮ることができました。今年はずーっとちゃんと見れていなかったので、あまつさえ撮影まで出来てラッキーでした(ミズアオイは飛んで逃げたりしないですものね)。実は産卵中に♂が突然ネックロックしてこの♀を連れ去ってしまったのですが、その時、撮れ具合を確認していてチャンスを逃してしまいました。すごく残念です…。 ▼その他、まだ見られるもの ホザキノミミカキグサ(湿生植物園にて、2012/08/27撮影) ナンバンギセル(タンチョウ棟から湿生植物園までの経路沿いにて、2012/08/27撮影) ムラサキミミカキグサ(湿生植物園にて、2012/08/23撮影) ミミカキグサ(湿生植物園にて、2012/08/23撮影) リスアカネ(昆虫の森にて、2012/08/18撮影) メジロ(虫の原っぱにて、2012/08/16撮影) ビッチュウフウロ(湿生植物園東の谷にて、2012/08/11撮影) オミナエシ(タンチョウケージ脇の観察路沿いにて、2012/08/11撮影) |
朝晩、過ごしやすいのを通り越して、ちょっと寒くなってきました。 そのわりに日中はまだ暑かったりするので、今まで以上に体調管理に気配りが必要です。 季節の移り変わりに同調し、晩の鳴く虫の音の厚みが増してきました。 自宅まわりでもアオマツムシのリ-ッ!、リ-ッ!という鳴き声がうるさいぐらい。 高い木がないのに、上の方から聞こえてくるのが不思議。 どうやらグリーンカーテンを利用している様子。 窓際からなので、どうりでうるさいはず。 これでは○○コオロギ?たちの鳴き声が聞こえない~。 センターではというと、様々な声が入り混じり、頭の中で収拾がつきません。 長い修行期間が必要となりそうです。(2012/09/22) |
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