里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2012/10/14アップ
ケシロヨメナ、ナワシログミ、バン、ヤマガラ、オオルリ親子、シロハラ、モズ、アカタテハ、マユタテアカネを追加・更新しました。
▼2012/10/05アップ
アケボノソウ、スイラン、メスグロヒョウモン、オオアオイトトンボ、ナツアカネ…
▼2012/10/02アップ
カルガモ…
▼他
サワヒヨドリ、キセルアザミ、ミミカキグサ、リスアカネなども見られます。
▼NEW!2012/10/14アップ

ケシロヨメナ(エントランス広場からの経路沿いにて、2012/10/13撮影)
葉の付け根が茎を抱くものをイナカギクといいます。茎下方の葉の付け根は抱いているように見えるのですが、茎上方のものは全くそうではないですね。図鑑の写真などを見ると、イナカギクは茎上方の葉も付け根は茎を抱いているように見えますし、茎の毛の様子がかなりゴワゴワした感じのようです。ここ数日気をつけて見た個体に関しては、ケシロヨメナのようでした。

ナワシログミ(園内各所にて、2012/10/13撮影)
花のすくないこの時期に開花し、濃厚な芳香を漂わせています。名前は春先の苗代をつくるころに果実がなることに由来しています。

バン(上池にて、2012/10/02撮影)
少し前の写真になりますが、コンスタントに見られているので遅ればせながら載せました。いっしょに写っている水草はヒシ。今年のヒシは昨年よりも多く繁茂しているように見えます。バンは密なヒシの上を歩きながら採餌している様子も見せてくれました。

ヤマガラ(わんぱく広場にて、2012/10/07撮影)
今年はエゴノキの花つきが悪く、当然ながら実もほとんどなっていません。すると当然ながらいつもヤマガラとギャラリーで賑わう場所にはなかなか出てこないので、我々としてはすごく残念。今年はどんぐりのなりが良いからか、広葉樹の樹冠やシイの実のなったスダジイに出入りしている様子が見られることがありますので、場所をかえて狙ってみてください。

オオルリ(休憩広場付近の経路沿いにて、2012/10/10撮影)
見頃でもなんでもなく、ほぼ、ただの記録的報告です。10/10と10/11の二日間だけ見ることが出来ました。下の成鳥のご子息なのか、二羽で追いかけ回したり、仲良さそうに遊んでいるような行動が見られました。

オオルリ(休憩広場付近の経路沿いにて、2012/10/11撮影)
こちらも10/10と10/11の二日間限定でした。また、来春に寄っていってください。皆様におかれましては、来年の観察の参考にしてくだされば幸いです。

アカハラ(休憩広場付近の経路沿いにて、2012/10/11撮影)
昨シーズンより随分早い確認になりました。本日(10/14)のお昼頃には、湿生植物園でシロハラのような鳴き声を聞きましたので、まだいるのかもしれません。
この写真はシロハラでした。

モズ(休憩広場付近にて、2012/10/13撮影)
ちょうど一週間前(10/7)頃からセンターで鳴き声を聞くようになりました。昨シーズンは拝見できなかったので、やっぱり里の鳥は来ないのかなと…残念に思っていました…。まるまる一週間声だけでお預けをくらっていましたが、やっと出てきてくれました。日常の中で特に珍しい鳥ではありませんが、今年はあまり鮮やかに染まらなかったヤマザクラの紅葉といっしょにお贈りします。

モズ(湿生植物園にて、2012/10/14撮影)
このところ、職員駐車場~水鳥観察小屋~タンチョウ棟付近~湿生植物園にかけて耳慣れない鳥の鳴き声が聞かれていました。10/7の夕方と、10/11のお昼に鳴き声といっしょにキビタキ♂を拝見することができ、耳慣れない鳴き声はキビタキの地鳴きらしいことがわかりました。本日(10/14)の朝とお昼にがんばって湿生植物園まわりでストーキングしてみましたが、出会えたのは二日連続のモズ♀と、久しぶり!まだいたんだねのエゾビタキとその似た仲間達でした。いいかげん渡りのシーズンも終わりでしょうから、キビタキ♂は夏も秋も撮れず終いになりそうです…(モズ♀が出てきてくれてなんだか救われました)。

アカタテハ(上池堰堤沿いにて、2012/10/13撮影)
春早くから見られ始め、秋深まるこの時期にもこのキレイな身体。年に何度もかえっているのでしょう。成虫越冬するので、これからもしばらく観察されることでしょう。

マユタテアカネ(エントランス広場付近の経路沿いにて、2012/10/13撮影)
顔の模様が撮れていなくて申し訳ないのですが、一応、ご報告。

▼2012/10/05アップ

アケボノソウ(湿生植物園東の谷にて、2012/10/05)
まだ満開ではないですが、花数が少しずつ増えてきている感じです。つぼみも多いのでしばらくの間楽しめそうです。

スイラン(湿生植物園西の谷にて、2012/10/05)
花だけ見るとキク科ならではというか、よく見慣れている感じがしますが、スイランは湿原ならではの植物ですよ。まだ咲き始めたばかりです。

メスグロヒョウモン(湿生植物園近くの経路沿い・タンチョウケージ付近の経路沿いにて、2012/10/02撮影)
ちょっと羽が傷んでいるのが残念ですが、独特の美しさがあります。これの♂をきちんとおさえておこうと思ってはいるのですが…、なかなか調べが追いつきません。

オオアオイトトンボ(湿生植物園のコウホネの池にて、2012/10/05撮影)
遅くなってしまいましたが、やっと撮りに行けました。金属光沢のボディーが美しいですね。薄暗いところにいることが多いので飛んでくれないと見過ごしてしまいそう。

ナツアカネ(湿生植物園東の谷にて、2012/10/01撮影)
アカネの仲間は難しいなあ。♂は真っ赤になるので分かりやすいですが、♀は…。胸部の模様なんかもなかなかそらでは覚えられないです。

▼2012/10/02アップ

カルガモ(上池にて、2012/10/02撮影)
上池でカルガモが見られるようになりました。今朝はカイツブリの声もよく聞かれ、バンの姿も見られました。

▼その他、まだ見られるもの

ヒヨドリバナ(虫の原っぱにて、2012/09/29撮影)
ヒヨドリバナが園内各所で咲いていますが、虫の原っぱで特別たくさん咲いていたので思わず撮ってしまいました。名前はヒヨドリに由来。ヒヨドリは留鳥ですが北地のものは秋、暖地に群れて渡るので、ちょうど今の時期によく目につきます。そんな生き物の季節感からの命名なんですね。

キセルアザミ(湿生植物園東の谷にて、2012/09/09撮影)

ミミカキグサ(湿生植物園にて、2012/08/23撮影)

リスアカネ(昆虫の森にて、2012/08/18撮影)
本日、お客さんからパッと見センダイムシクイの写真をいただきました。もちろんセンター撮影の最近の写真です。その写真の主ですが、頭の線的な模様が無く、メボソムシクイではないかということでした(メボソムシクイは過去確認の記録があります)。今月に入って10/2撮影のセンダイムシクイの(あまり写りの良くない)写真をアップしましたが、このなんでもありの渡りの季節に、ちょっと軽率だったかなと反省しています。(2012/10/14)
▼平成24年度 Update ▼
2012/10/14:ケシロヨメナ、ナワシログミ…
2012/10/05:アケボノソウ、スイラン…
2012/10/02:コシオガマ、アケボノソウ…
2012/10/01:ヒガンバナ、ヒヨドリバナ…
2012/09/22:ミズアオイ、エゾビタキ…
2012/09/16:ミズトンボ、キセルアザミ…
2012/09/08:ミズトラノオ、ミズアオイ…
2012/08/27:ホザキノミミカキグサ、ミズギボウシ…
2012/08/23:ムラサキミミカキグサ、ミミカキグサ…
2012/08/16:ミズアオイ、キキョウ…
2012/08/11:サギソウ、ビッチュウフウロ…
2012/08/04:タヌキマメ、フシグロセンノウ…
2012/07/28:コバギボウシ、幼鳥…
2012/07/23:アブラゼミ、ヒグラシ…
2012/07/19:ニイニイゼミ、タカネトンボ…
2012/07/15:チダケサシ、コオニユリ…
2012/07/12:ハッチョウトンボ、カワラナデシコ…
2012/07/08:ユウスゲ…
2012/07/05:オニヤンマ、ハッチョウトンボ…
2012/06/30:ナツツバキ、オオウラギンスジヒョウモン…
2012/06/28:オグラセンノウ、キビタキ…
2012/06/23:エナガ、ミドリヒョウモン、ウラゴマダラシジミ…
2012/06/16:ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、キツリフネ…
2012/06/11:ササユリ、チョウトンボ…
2012/06/07:ノハナショウブ、ハッチョウトンボ…
2012/06/02:イチモンジチョウ、アカシジミ…
2012/05/27:トキソウ、カワセミ…
2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
2012/05/13:カワトンボの仲間、クロイトトンボ…
2012/05/11:アナグマ、アオスジアゲハ…
2012/05/06:トラフトンボ、カキツバタ…
2012/04/30:スミレ、キビタキ…
2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
2012/04/02:トラツグミ…
2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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