里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2012/10/27アップ
リュウノウギク、ジョウビタキ、ホオジロ、メジロ、エナガ、マヒワ、カルガモ、カワセミを追加・更新しました。
▼2012/10/22アップ
ジョウビタキ、オオカマキリ、チョウセンカマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリ、サクラタデ、ノコンギク…
▼2012/10/18アップ
ナツアカネ…
▼他
ケシロヨメナ、ナワシログミ、バン、ヤマガラ、モズ、アカタテハ、マユタテアカネ、アケボノソウ、スイラン、オオアオイトトンボ、キセルアザミ、ミミカキグサなども見られます。
▼NEW!2012/10/27アップ

リュウノウギク(センター棟から野草園へ向けての経路沿いにて、2012/10/25撮影)
可憐な白花の菊の花が、また今シーズンのセンターに加わりました。シラヤマギクもまだ咲いているので、ケシロヨメナに加えてこのリュウノウギクと、ややこしいですが分かりますか?。変わった名前ですが、匂いが竜脳樹から採れる製油に似ているからついた名前だそうです。実際には樟脳の香り(クスノキなどでなじみの香り)に近いらしいとのことですが…、私自身は試してみたことはありません…


ジョウビタキ♂(虫の原っぱにて、2012/10/27撮影)
今シーズンはショッパツ(10/18)の目撃が♂だったので安心しきっていたからかどうか…、その後、一向に撮れる気配もなく、一週間以上過ぎちゃいました。なかなかシャイな殿方でシャッターさえきらせてもらえませんでしたが、今朝、ド逆光の中、茂みに隠れながら回り込みやっとこさ。これが精一杯でした。四阿の近くですし、よく鳴いてますので分かりやすいのは分かりやすいです(遠くからなら…)。他、花の広場付近、ヤマセミ橋付近、センター棟付近は♀でした。

ホオジロ(上池堰堤にて、2012/10/26撮影)
朝から梢などの目立つところでさえずる様子が見られます。

メジロ(ヤマセミ橋付近にて、2012/10/26撮影)
イヌザンショウの種を上手にキャッチです。って食べられるものなのでしょうか?

エナガ(園内各所で、2012/10/25撮影)
このエナガだけはどこで撮ったかいつも覚えられないという。群れをなして神出鬼没だからでしょうか。

マヒワ(湿生植物園にて、2012/10/25撮影)
湿生植物園で再び。最初ハンノキの樹冠で採餌の後、ススキの穂に降りてきてススキの種を採餌していました。最後は水場に降りて口直しだったでしょうか。チョリリ…、チョリリ…という感じの繊細なかわいらしい声で鳴きます。群れていることもあってなんとなくわかるようになってきました。

カルガモ(上池にて、2012/10/22撮影)
タンチョウの飛翔の合間、野鳥観察小屋でタンチョウスタッフと談笑中、カルガモが見慣れない行動をしていることに気づきました。一時は片方は完全に水没していました。

何やってんだか…。新手のいぢめかと思い、ため息をつきながらもとりあえず撮影。繁殖期でもないので、タンチョウスタッフもあまり興味がない様子(ちがいましたね。タンチョウスタッフはタンチョウが気になっているのです。失礼しました…)。

すると、二羽は離れ、上にのっていた方がくるっと回って更に離れていきました。

そして突然のポーズ?。全く意味がわからないのでしばらくお蔵入りにしていました。ところが自然の分野では疑似交尾という言葉があるらしく、繁殖期以外でも、そのような行為をすることがあり、繁殖期以外の場合、疑似…と呼ぶのだそうです。ひょっとすると、上にのっかる前に、向かい合って顔を上下したりする求愛行動も行っていたのかもしれません。今更ながらですが、気がつかなかったな~。しまったな~。

カワセミ(上池にて、2012/10/20撮影)
更にちょっと古い野鳥観察小屋からの写真。カワセミはやはり秋・冬の方が多少見られるようになってきますね。これもタンチョウ飛翔観察の合間での様子です。この日は、オナガガモ、オカヨシガモも見れました(名前が今までわからなかったので連絡遅くなりました)。10/21はコガモ。10/22はオシドリ♀。昨日(10/26)はオシドリ♂が見られました。コガモ以外は単独でしたが、いずれも当日のみしか見られませんでした。入れ替わりが激しく、安定しませんが、水鳥の季節も間近なのかもしれません。

▼2012/10/22アップ

ジョウビタキ♀(花の広場付近の経路沿いにて、2012/10/22撮影)
やっと撮れました。やはりショッパツは♀でした…。鳴き声もチョットずつですが、はっきり聞くことが出来るようになってきました。

オオカマキリ(ヤマセミ橋付近にて、2012/10/21撮影)
10/21(日)は初心者のための自然観察会「かまきりの生活」を開催しました。その際、センターでは割と普通とされている4種を全て見ることが出来ました。これは講師の先生がオオカマキリの胸部の色を皆に見せ、羽(後翅:内側の薄い翅)の色も確認しているところ。性別は♀でしょうか。写真には写っていませんが、オオカマキリの胸部の色はチョウセンカマキリとは違って白っぽい。

チョウセンカマキリ(虫の原っぱにて、2012/10/21撮影)
チョウセンカマキリの胸の色は鮮やかなミカンの色(オレンジ色)です。♂♀での大きさの違いもあって一概には言えませんが、一般的にはチョウセンカマキリよりオオカマキリの方が大型だそうです。

ハラビロカマキリ(センター棟テラスにて、2012/10/21撮影)
かまきりは飛行が苦手とのこと。このハラビロカマキリは比較的上手に飛んできたように見えました。枝先に着地し、そく狩りの体勢。前翅(外側の厚い翅)の白い斑紋がハラビロカマキリの特徴です。

コカマキリ(センター棟テラスにて、2012/10/21撮影)
他のかまきりと比べ小型。前脚(カマのある部分)の内側に黒、白、赤(写真では薄いピンク)の柄があるなど、一見してわかりやすい。あと、他のかまきりは淡緑の個体と枯れ草色の個体がいると思うのですが、このコカマキリは枯れ草色しか見ないですね。

サクラタデ(昆虫の森にて、2012/10/21撮影)
岡山県版レッドデータブックでは準絶滅危惧に指定されています。県内の分布は比較的広いが、生育地は限られているようです。図鑑で見るとシロバナサクラタデとの線引きの表現が曖昧な気がして、ごくごく最近まで「本当にあるのかな?」と思っていました(恥…)。こうして見ると、普通種のシロバナサクラタデに比べて明らかに花が大きいのですが、同じ時期に両方観察できる機会が得られることがポイントのように思います。センターにはシロバナサクラタデがないようですので残念です。

ノコンギク(昆虫の森にて、2012/10/21撮影)
見分けが難しいこの仲間(ヨメナ、オオユウガギク、ノコンギク)の中にあって、ノコンギクは比較的楽をさせてくれる種。冠毛(たんぽぽの綿毛のような部分のこと)が他の2種に比べて明らかに長いので悩むことはありません。ただ花を見ただけでは正直よくわかりません。そこで表現に比較的を入れてみました。

▼2012/10/18アップ

ナツアカネ(湿生植物園西の谷にて、2012/10/14撮影)
今季は♀しか見れていなかったのですが、たくさんの♂が木道を陣取っていました。

▼その他、まだ見られるもの

ケシロヨメナ(エントランス広場からの経路沿いにて、2012/10/13撮影)

ナワシログミ(園内各所にて、2012/10/13撮影)

バン(上池にて、2012/10/02撮影)

ヤマガラ(わんぱく広場にて、2012/10/07撮影)

モズ(休憩広場付近にて、2012/10/13撮影)

アカタテハ(上池堰堤沿いにて、2012/10/13撮影)

マユタテアカネ(エントランス広場付近の経路沿いにて、2012/10/13撮影)

アケボノソウ(湿生植物園東の谷にて、2012/10/05)

スイラン(湿生植物園西の谷にて、2012/10/05)

オオアオイトトンボ(湿生植物園のコウホネの池にて、2012/10/05撮影)

キセルアザミ(湿生植物園東の谷にて、2012/09/09撮影)

ミミカキグサ(湿生植物園にて、2012/08/23撮影)
昨日、先に発見したスタッフに教えてもらい、オシドリ♂を見ることが出来ました。昨年の写真を見てみると、10/28に♀の飛翔の記録がありましたので、だいたい同じ時期にちょっと寄ってくれる個体がいるということなのでしょう。当たり年が来ないかな~っと、今後に期待したいと思います。(2012/10/27)
▼平成24年度 Update ▼
2012/10/27:リュウノウギク、ジョウビタキ…
2012/10/22:ジョウビタキ、キビタキ…
2012/10/18:マヒワ、ナツアカネ…
2012/10/14:ケシロヨメナ、ナワシログミ…
2012/10/05:アケボノソウ、スイラン…
2012/10/02:コシオガマ、アケボノソウ…
2012/10/01:ヒガンバナ、ヒヨドリバナ…
2012/09/22:ミズアオイ、エゾビタキ…
2012/09/16:ミズトンボ、キセルアザミ…
2012/09/08:ミズトラノオ、ミズアオイ…
2012/08/27:ホザキノミミカキグサ、ミズギボウシ…
2012/08/23:ムラサキミミカキグサ、ミミカキグサ…
2012/08/16:ミズアオイ、キキョウ…
2012/08/11:サギソウ、ビッチュウフウロ…
2012/08/04:タヌキマメ、フシグロセンノウ…
2012/07/28:コバギボウシ、幼鳥…
2012/07/23:アブラゼミ、ヒグラシ…
2012/07/19:ニイニイゼミ、タカネトンボ…
2012/07/15:チダケサシ、コオニユリ…
2012/07/12:ハッチョウトンボ、カワラナデシコ…
2012/07/08:ユウスゲ…
2012/07/05:オニヤンマ、ハッチョウトンボ…
2012/06/30:ナツツバキ、オオウラギンスジヒョウモン…
2012/06/28:オグラセンノウ、キビタキ…
2012/06/23:エナガ、ミドリヒョウモン、ウラゴマダラシジミ…
2012/06/16:ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、キツリフネ…
2012/06/11:ササユリ、チョウトンボ…
2012/06/07:ノハナショウブ、ハッチョウトンボ…
2012/06/02:イチモンジチョウ、アカシジミ…
2012/05/27:トキソウ、カワセミ…
2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
2012/05/13:カワトンボの仲間、クロイトトンボ…
2012/05/11:アナグマ、アオスジアゲハ…
2012/05/06:トラフトンボ、カキツバタ…
2012/04/30:スミレ、キビタキ…
2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
2012/04/02:トラツグミ…
2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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