▼NEW!2013/07/13アップ チダケサシ、ユウスゲ、ヒヨドリ(幼鳥)、コサメビタキ(幼鳥)、ツバメ(幼鳥)、ツバメ一家、コオニヤンマ、ハグロトンボを追加・更新しました。 ▼2013/07/06アップ カワラナデシコ、ヤブカンゾウ、ネムノキ、キビタキ(幼鳥)、ホオジロ(幼鳥)、カイツブリ(親子)… ▼2013/07/04アップ モノサシトンボ… ▼2013/07/01アップ オオムラサキ♀、ハッチョウトンボ… ▼他 クサレダマ、オグラセンノウ、オニヤンマ、チョウトンボの交尾風景、キイトトンボ、ショウジョウトンボ、カワラヒワ、コシアキトンボ、ウグイスなども見られます。 |
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▼NEW!2013/07/13アップ チダケサシ(2013/07/07撮影) 湿生植物園でチダケサシのピンク色の花が咲き始めています。今年はクサレダマの花付きが良く、埋もれてしまっていますが…。クサレダマの見頃もそろそろ終わりに近づいており、そろそろチダケサシとバトンタッチではないでしょうか。 ユウスゲ(2013/07/06の夜撮影) 今頃のセンターは?ということでラジオ取材をうけたとき、夜間咲いているのかどうかはっきり答えられませんでした。夕方咲き始めて、朝咲き残っているものが見られるのだから、当然、夜間は咲いているでしょう。落ち着いて考えれば分かりそうなもので、反省です…。さて、これは「ライトに集まる夏の虫」実施中にちょっと寄り道して撮影したもの。ばっちり咲いていますね。 ユウスゲ(2013/07/12撮影) 開園前に撮影したもので、夜間咲いていた花がまだ残っている状態です。ニホンジカの食害防止のため、柵を設置しているのが奏功したのか、健全に成長しており、つぼみも多くたくわえています。曇った日であれば開園直後や閉園直前でも開花を見ることができますので、是非虫の原っぱにお越し下さい。 ヒヨドリ(2013/07/08撮影) 幼鳥は、成鳥ほど張りのある声ではありませんが、それでも結構騒々しい系です。これで大体の幼鳥は見れたでしょうか。これはヤマセミ橋近くで撮影したもので、親鳥1羽と、幼鳥3羽の家族風でした。全体をうまく入れて撮れなかったのが残念です。 コサメビタキ(2013/07/12撮影) 今季は虫の原っぱで初見し、センター棟周囲、湿生植物園へと確認位置が移動し、そのまま抜けるのかと思っていたら、またセンター棟周囲や虫の原っぱ、昆虫の森の奥などでも見られています。同じ個体かどうか全くわかりません…。この写真は虫の原っぱの樹液の出るアキニレにて撮影。 ツバメ(2013/07/06撮影) 前回アップ時、センター棟のツバメの巣が、からすか何かに落とされてしまったのでは?とお伝えしていましたが、そのあとで撮った、屋根の上にたむろしているツバメの何羽かは幼鳥であることに気づきました。全滅は免れたのですね! この一週間で見かける数や、行動がたどたどしい個体が急に増え、もう一つの巣からも無事巣立ったのかな!という印象です。 ツバメ一家(2013/07/12撮影) 巣立ちが終わると、このような風景がよく見かけられるようになります。センターにも外敵は多いでしょうが、渡りの時季までゆっくり滋養をとって欲しいと思います。 コオニヤンマ(2013/07/12撮影) その名の通り、オニヤンマより少し小さい。何かと特徴があり覚えやすいとんぼです。先ず異様に後ろ脚が長い。身体が大きい割に、眼というか頭が小さい。胸部の高さがあり、しっかりした感じがする反面、尾の先が下に曲がっていることが多く、全体的に猫背というか…。あまり若々しさというか俊敏なイメージは持っていませんでした。ただ、この獲物(ジャノメチョウ)は大きく、やっぱり大型のとんぼだけに性格はどう猛なんだと納得させられました。因みにヤゴもぺったんこでとても特徴があります。 ハグロトンボ(2013/07/13撮影) なぜか、このコーナーでは初の紹介となります。たぶんセンターには普通にいてると思いますし、お客さんもよくご存知のはずです。水場近くの陰湿な樹陰や物陰でヒラヒラヒラヒラと飛びます。この写真は昆虫の森ですが、やはり暗かったので、このハグロトンボには申し訳なかったですがフラッシュたかせてもらいました。 ▼2013/07/06アップ カワラナデシコ(2013/07/06撮影) オグラセンノウも見頃ですが、こちらのカワラナデシコも経路沿いの草むらで咲きそろってきています。撫子という名前とこの花のピンク色がちょっと頭の中でつながらないのですが、野生種とは思えないような明るく陽気な感じがする花です。河原とありますが、渓流辺の岩場でも、はたまた崖地でも生えますし、人里のよく手入れされた草地にも見られることがあります。 この写真はタンチョウ棟近くの経路沿いの草むらで。湿生植物園近くの草むらでも見ることができます。 ヤブカンゾウ(2013/07/06撮影) ヤブカンゾウが咲き始めました。この写真は湿生植物園にて。野草園やその他でも見ることができます。 ネムノキ(2013/07/01撮影) 雨天続きでパッとしなかったネムノキですが、しばらく暑い日が続きそう。湖畔や経路沿い各所にあるネムノキも咲きそろうのではないでしょうか。 キビタキ(2013/07/06撮影) キビタキの囀りは各所でピタッととまり、最後まで聞かれていた昆虫の森奥も、ここ2日ほどで静かになってしまいました。一方ここ2日、タンチョウ棟近くで囀りが聞かれるようになり、気にはなっていたのですが、幼鳥が経路沿いを出入りしているのを見ることができました。 キビタキの幼鳥は昨年は昆虫の森でよく見られましたが、今年は全くだめで観察のタイミングを外したんだな~と諦めていましたが、思わぬ場所で出会えて良かったです。 ホオジロ(2013/07/04撮影) ホオジロはそれこそ各所で見られます。親は囀っていますし、幼鳥は近くでいっしょにうろうろしていることも多いので、地味ですが探してみてください。 カイツブリ(2013/07/04撮影) だいぶ大きくなっているように見えましたが、4羽巣立ったはずなのに他が見あたりません。なかなか自然界の生存競争は厳しいですね…。因みに親からもらって飲み込もうとしている餌はコシアキトンボ。う~ん、スジエビの方が美味しそう。 ▼2013/07/04アップ モノサシトンボ(2013/07/04) 数はかなり出ていると思うのですが、交尾風景は今季初ですね…。 ▼2013/07/01アップ オオムラサキ♀(2013/06/30撮影) オオ…黒?。♂とは時間差で遅れて発生し始める♀が見られました。今年は当たり年なのか7/1現在、かなりの♂を見ることができます。特に日中の12時代など、林縁の高木の葉群をなめるように、ぬうように飛翔しています。私の撮影ポイントは、湿生植物園のハンノキ林の林縁、ピクニック広場付近の雑木、昆虫の森など。この♀写真は昆虫の森です。昨年の7月下旬は、もう♂は見あたらなくなっていたので、♂を見られたい方はお早めに。 ハッチョウトンボ(2013/06/29撮影) 頭の先からお腹(尾)の先まで2センチ。世界最小クラスのハッチョウトンボは縄張り位置も非常に低い。普段見下ろされるばかりの彼らを今回どうにか見上げることは出来ないかとチャレンジしてみましたが…。横から見るのが精一杯でした。今、湿生植物園では西の谷でも東の谷でも見ることができます。 ▼その他、まだ見られるもの クサレダマ(2013/06/27撮影) クサレダマ(2013/06/27撮影) オグラセンノウ(2013/06/28撮影) オニヤンマ(2013/06/28撮影) チョウトンボ(2013/06、塩見宅栄氏撮影) キイトトンボ(2013/06/14撮影) ショウジョウトンボ(2013/06/10撮影) カワラヒワ(2013/05/31撮影) コシアキトンボ(2013/05/31撮影) ウグイス(水鳥観察小屋付近にて、2013/02/25撮影) |
▼「ライトに集まる夏の虫(6/7)」の戦利写真です。天候や梅雨のタイミングが影響したのか、大型甲虫は飛来しなかったのですが、個人的に興味を引かれ、写真も撮れた以下2種をご紹介です。 オオツノトンボ(2013/07/06撮影) 写真のとおり納得の名前ですが、分類では下のウスバカゲロウに近いそうです。ウスバカゲロウは皆様ご存知の蟻地獄の成虫です。さて、ツノトンボの仲間はセンターには昼行性のキバネツノトンボがよく手入れされた草原で見られますが、こちらはこの会で会えるだけあって夜行性。たぶん日中は樹陰の草陰に隠れてじっとしているのでしょう。昆虫の森は日中も結構暗い箇所があるので、なんとか出会えないかと期待しています。 カスリウスバカゲロウ(2013/07/06撮影) こちらは上記と近縁のウスバカゲロウの仲間です。なるほどよく似ていますが翅に独特の模様があります。飛び方はたよりない感じ。こちらも日中は樹陰の物陰に潜んでいるタイプと思われます。 ▼「日本一小さなとんぼ。ハッチョウトンボ(7/7)」での様子をご紹介です。昨年は開催時期に発生数が伴わず、当日の朝まで冷や冷やしながら下見をしていましたが、今年はある程度数が出ていて一安心でした。約40名の参加ということで、列が伸びきってしまいましたが、要所で至近で♂も♀も観察することが出来、良かったです。 ハッチョウトンボ♀(2013/07/07撮影) 湿生植物園西の谷の中流あたりで、一番奥まで観察に行かれたお客さんを背景に撮影。焦点距離上、これ以上寄れないので広角もどきともいえない、ちょっと中途半端な写真になってしまいました。♀はこれとは別に、木道至近にもいて、コンデジで撮影しておられる方もいましたね。 ハッチョウトンボ♂のピンチ(2013/07/07撮影) ゆっくりペースのお客さんにあわせて、湿生植物園東の谷奥で、ほぼ一行から取り残されてしまった頃。こちらでも♂が至近で観察されました。大変蒸し暑い一日でしたが、薄曇りなため尻あげが全く観察されなかったことが残念でした。 さて、若いかまきりの仲間がハッチョウトンボをロックオンしていますが、このあと飛びかかったものの、ハッチョウトンボはうまくかわして逃げました。 ひらりとかわした瞬間は…撮れませんでした。 センターの湿生植物園は、そのまま放置していたのでは、大型の草が成長したり樹木が定着したりして、湿原特有の小さな草花は生育できなくなり、ハッチョウトンボのような小型の動物は棲めなくなってしまいます。センターボランティアのヘルプもあって定期的に行われている「湿原の草取り」が成果をあげ、今年は予想以上のハッチョウトンボが発生したようです。 それぞれのイベントに参加いただきありがとうございました。両日、はしごしていただいたお客様もおられましたが、本当にありがとうございました。ハッチョウトンボの観察会ではセセリチョウの仲間やベニボタルの仲間を問われたお客さんもおられましたが、7/21に開催する「セミ時雨の中の散策」ではせみ以外も見て回りますので是非お越し下さい。そういえば、まだ見れていないですが、ヒグラシやニイニイゼミの声が聞かれていますヨ。もちろん明日の「探してみよう!夏のきのこ」もよろしくお願いします。 (2013/07/13) |
・2013/07/13:チダケサシ、ユウスゲ、ツバメ…
・2013/07/06:カワラナデシコ、ヤブカンゾウ、サンコウチョウ…
・2013/07/04:ゴマダラチョウ、オオムラサキの一型、モノサシトンボ…
・2013/07/01:ネムノキ、オオルリ、ハッチョウトンボ、オオルリ(幼鳥)、コサメビタキ(幼鳥)…
・2013/06/28:クサレダマ、オグラセンノウ、オニヤンマ…
・2013/06/23:ナツツバキ、ムラサキシジミ…
・2013/06/20:イカル、カラスアゲハ、チョウトンボの交尾行動…
・2013/06/16:オオムラサキ…
・2013/06/15:ノハナショウブ、チョウトンボ、カイツブリ…
・2013/06/13:ササユリ、シジュウカラ、カワセミ、ミズイロオナガシジミ…
・2013/06/07:センダイムシクイ、ウラナミアカシジミ、コムラサキ…
・2013/06/03:ヒオドシチョウ、テングチョウ、ハッチョウトンボ…
・2013/05/31:ウツギ、テイカカズラ、アカシジミ、アオスジアゲハ…
・2013/05/23:トキソウ、エゴノキ、ダイミョウセセリ…
・2013/05/18:モチツツジ、ヤマツツジ、カキツバタ、アヤメ…
・2013/05/10:フジ、コサメビタキ、トラフトンボ…
・2013/05/03:フジ、マルバアオダモ、カワトンボの仲間の交尾行動…
・2013/04/28:キビタキ、オオルリ、ツマキチョウ、藤棚…
・2013/04/27:カンサイタンポポ、ツボスミレ、サワオグルマ、キビタキ、タワヤモリ…
・2013/04/25:フタスジサナエ、ハンミョウ、クチナシグサ、オオルリ…
・2013/04/20:トラフトンボ、フタスジサナエ、リュウキンカ…
・2013/04/15:シオヤトンボ、オグマサナエ、タベサナエ…
・2013/04/13:ヤマザクラ、サクラソウ、ミツガシワ…
・2013/04/05:センダイムシクイ、ツマキチョウ…
▼平成24年度 Last Update▼
・2013/03/30:エドヒガン、コバノミツバツツジ、ナミアゲハ…
▼平成23年度 Last Update ▼
・2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…