里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2012/12/06アップ
ミヤマホオジロ、ウソを追加しました。
▼2012/12/01アップ
ミソサザイ、フクロウ…
▼2012/11/29アップ
ルリビタキ、キクイタダキ…
▼他
ヒガラ、シジュウカラ、シロハラ、ジョウビタキ、ツグミ、マガモ、ホオジロ、メジロ、エナガ、カルガモ、カワセミ、バン、ヤマガラ、モズなども見られます。
▼NEW!2012/12/06アップ

ミヤマホオジロ(花の広場付近の経路沿いにて、2012/12/02撮影)
前日(12/1)の「友の会生きもの発見隊」でウソ(♂)の確認があったとのこと。発見時の様子などの情報をいただき、朝からウソ狙いで動いてみましたが、時折聞こえる鳴き声はどうやら山の中。少々高く遠いところから聞こえました。つかみ所がなく、場所を絞りきれず、結局ウソは空振りに終わりました。そんな中、やたらつき合いの良いミヤマホオジロが一羽。経路脇でとことこと採餌を行っていました。こんなにじっくり見させてもらったのは初めて。大喜びな反面、このところ出会いのタイミングで天気に恵まれず、暗い写真が恨めしい。

ウソ→アカウソ♀(催し広場のケヤキにて、2012/12/02撮影、2013/01/05尾羽の外側に白い軸斑が見えるのでアカウソに訂正)
ウソの鳴き声は催し広場と花の広場の間の山、虫の原っぱと昆虫の森の間の山で聞かれるので、朝のリベンジ、お昼の食休みはそれぞれの山の近くの経路をささっと踏査。鳴き声が聞こえる落葉のすすんだ木の梢を見ても、全くキャッチできず、ふられつづき。それもそのはず、同じところで長居をする気が全くないようでした。鳴きながら飛ぶ感じもなく、次の場所ですぐ鳴く感じもないようで、なかなか手強そうです。ほとんど偶然のように撮れたこの写真も、ご多分にもれず真っ暗で申し訳ないです。これは♀なのでしょうね。

▼2012/12/01アップ

ミソサザイ(虫の原っぱにて、2012/12/01撮影)
尾羽をビコン!と押っ立てて、木橋の下で何かちょろちょろしているな~と思ったら、ミソサザイでした。夏場の県北部の行楽先では夏鳥として見られます(ほとんどは姿が見えず、アノ立派な囀り声聞こえるばかり…)が、センターでは冬鳥なのでしょう。この鳥もちっさいな~と思って図鑑をみたら、キクイタダキとあまり変わらないか、ちょっと大きいぐらい。日本最小クラスと書かれていました。この小さな身体からあの声量を発するのかと思うと不思議な感じします。この時期は地鳴きしか聞かれないと思いますが、センターでは聞き慣れない鳴き声なので、声をたよりに探してみてください。

フクロウ(虫の原っぱにて、2012/12/01撮影)
今度こそ飛んでいるところを!と思ってはみたものの、低く林内に向かうのでやっぱり難しい。このフクロウは飛び立つときに一度大きく羽ばたきましたが、それ以降はもうこの状態で流れるように消えていきました。音もなく飛ぶとはよく聞かれる話ですが、短い間でしたが、まさにそのような印象をうけました。小鳥やカモの仲間の羽ばたきはやたら騒々しいですが、遙かに身体の大きなフクロウの羽ばたきが無音であるのには、なんだか違和感さえ覚えてしまうほどでした。

虫の原っぱ(2012/12/01の始業前に撮影)
そろそろ草地管理の一貫で草刈りされるころだな~このススキ原とも来年までお別れか~と思ってパチリ。偶然だったのですが、まさに本日から草刈り作業が開始されたようで、これをアップする頃には丸刈りになっているはずです。アオジやホオジロ、ベニマシコも大慌てで移動したことでしょう。これから順次、花の広場や野鳥観察小屋周囲、野草園へと作業を行っていきます。

▼2012/11/29アップ

ルリビタキ(花の広場近くの四阿にて、2012/11/29撮影)
11/18の今季初見以降、コンスタントに見られております。そのルリビタキが、各所で囀っているという噂を耳にはしていたのですが、本日やっと肉声を聞くことが出来ました。夏に冬鳥の繁殖地を訪れるような機会が少ないこともあり、また鳥ビギナーということもあり、囀りを聞くのは初めて!。先に聞き慣れない鳴き声をキャッチしてからの探索でしたので、立派な瑠璃色の♂を期待したのですが、声の主はまるで♀のよう。♂若鳥は♀のような配色で、数年かけて瑠璃色になるという話が思い出されました。この場所では囀り個体が1羽、無口な個体が1羽いました(因みに上の写真はどっちがどっちか分からなくなってしまいました…)。恋の予行練習でもしていたのでしょうか。

ルリビタキ♂(タンチョウ棟近くの経路沿いにて、2012/11/25撮影)
ちょっと前に撮れた♂成鳥の写真も遅ればせながら掲載しておきます。♂成鳥は囀る様子は全くなく、しかも用心深く、オープンな場所に出てくる様子はありません。浮かれた様子が全くないというか、要するに大人なんですね…。11/29に湿生植物園でも♂成鳥を再び見ることが出来ましたが、この個体も用心深く、もちろん撮らせてもらえませんでした。


キクイタダキ(湿生植物園にて、2012/11/29撮影)
お昼の食休み、幸運なことにエナガ、メジロ、シジュウカラらとの混群とちょうどはち合わせになりました。キクイタダキの一般的な採餌行動は、高い松の枝で行われることから、いずれも見上げの松葉かぶりとなり、菊の紋所の写らない洋なしのようなスタイルの写真が増えるばかり…。ところが最近では、タイミング次第だとは思うのですが、落葉樹の下枝にまで降りてくるケースもたまにあるようです。落葉樹の方がオートフォーカスがとっちらからなくて断然イイです。上のアキグミはホントたまたまだったのでしょう、餌がついていなかったのか、すぐにハンノキに移動していきました。全身が写らなかったのが残念でしたね。

▼その他、まだ見られるもの

ヒガラ(見晴台付近の山間経路にて、2012/11/12撮影)

シジュウカラ(虫の原っぱにて、2012/11/07撮影)

シロハラ(撮影場所…忘れました。2012/11/15撮影)

ツグミ(虫の原っぱ奥にて、2012/11/06撮影)

マガモ(上池にて、2012/11/02撮影)

ジョウビタキ♂(虫の原っぱにて、2012/10/27撮影)

ジョウビタキ(野草園にて、2012/11/06撮影)

ホオジロ(上池堰堤にて、2012/10/26撮影)

メジロ(ヤマセミ橋付近にて、2012/10/26撮影)

エナガ(園内各所で、2012/10/25撮影)

カルガモ(上池にて、2012/10/22撮影)

カワセミ(上池にて、2012/10/20撮影)

バン(上池にて、2012/10/02撮影)

ヤマガラ(わんぱく広場にて、2012/10/07撮影)

モズ(休憩広場付近にて、2012/10/13撮影)
休所日の12/4は強風が吹き荒れ、本日も日差しはあったものの、風が冷たく、朝は雪がちらつきました。12/2の「秋のノルディック・ウォーキング体験教室」は、コナラ等のセンターの代表的な夏緑広葉樹の紅葉がピークを迎えた中で行われました。3枚の写真はその際のものです。一番上の写真はタンチョウケージ脇の経路で、イロハモミジの紅葉のトンネルの中を参加者がウォーキングしている様子ですが、ここのところの強風で随分と散ってしまいました。



今現在のセンターの紅葉はコナラ等がメインとなっていますが、木枯らしが吹くたびに落葉がすすみ、冬の装いとなっていきます。
(2012/12/06)
▼平成24年度 Update ▼
2012/12/06:ミヤマホオジロ、ウソ…
2012/12/01:ミソサザイ、フクロウ…
2012/11/29:ルリビタキ、キクイタダキ…
2012/11/18:ルリビタキ、ツメレンゲ…
2012/11/16:ビンズイ、クロジ…
2012/11/12:シロハラ…
2012/11/08:ベニマシコ、キクイタダキ…
2012/11/02:リンドウ、アオジ…
2012/10/27:リュウノウギク、ジョウビタキ…
2012/10/22:ジョウビタキ、キビタキ…
2012/10/18:マヒワ、ナツアカネ…
2012/10/14:ケシロヨメナ、ナワシログミ…
2012/10/05:アケボノソウ、スイラン…
2012/10/02:コシオガマ、アケボノソウ…
2012/10/01:ヒガンバナ、ヒヨドリバナ…
2012/09/22:ミズアオイ、エゾビタキ…
2012/09/16:ミズトンボ、キセルアザミ…
2012/09/08:ミズトラノオ、ミズアオイ…
2012/08/27:ホザキノミミカキグサ、ミズギボウシ…
2012/08/23:ムラサキミミカキグサ、ミミカキグサ…
2012/08/16:ミズアオイ、キキョウ…
2012/08/11:サギソウ、ビッチュウフウロ…
2012/08/04:タヌキマメ、フシグロセンノウ…
2012/07/28:コバギボウシ、幼鳥…
2012/07/23:アブラゼミ、ヒグラシ…
2012/07/19:ニイニイゼミ、タカネトンボ…
2012/07/15:チダケサシ、コオニユリ…
2012/07/12:ハッチョウトンボ、カワラナデシコ…
2012/07/08:ユウスゲ…
2012/07/05:オニヤンマ、ハッチョウトンボ…
2012/06/30:ナツツバキ、オオウラギンスジヒョウモン…
2012/06/28:オグラセンノウ、キビタキ…
2012/06/23:エナガ、ミドリヒョウモン、ウラゴマダラシジミ…
2012/06/16:ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、キツリフネ…
2012/06/11:ササユリ、チョウトンボ…
2012/06/07:ノハナショウブ、ハッチョウトンボ…
2012/06/02:イチモンジチョウ、アカシジミ…
2012/05/27:トキソウ、カワセミ…
2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
2012/05/13:カワトンボの仲間、クロイトトンボ…
2012/05/11:アナグマ、アオスジアゲハ…
2012/05/06:トラフトンボ、カキツバタ…
2012/04/30:スミレ、キビタキ…
2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
2012/04/02:トラツグミ…
2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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