▼NEW!2013/01/19アップ ヤマガラ、ヒガラ、ウグイスを追加・更新しました。 ▼2013/01/13アップ ルリビタキ♀、バン、キクイタダキ、アオジ、シメ、ヨシガモ、シロハラ… ▼2012/01/05アップ ルリビタキ♂、アカウソ♂… ▼他 ミヤマホオジロ♂、ツグミ、ミヤマホオジロ♀、モズ、ヒヨドリ、ジョウビタキ♂、メジロ、シジュウカラ、ジョウビタキ♀、マガモ、ホオジロ、カルガモ、カワセミなども見られます。 |
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▼NEW!2013/01/19アップ ヤマガラ(昆虫の森にて、2013/01/19撮影) 植物質の餌がいよいよ無くなってきたセンターの中で、とっておきのご馳走を見つけたようです。時々は上空に目をやるものの、ほぼ一心不乱な感じで時間的にも長いお食事となりました。撮影中はかまきりの仲間の卵だと思っていたのですが、それほどの厚みは無いような気が…。10/7のシイの実を採餌していた頃の写真をやっと更新できました。 ヒガラ(ササユリ保全地近くの経路沿いにて、2013/01/19撮影) しばらく見なかったので前回(1/13)のアップ時に外したのですが、虫の知らせでもあったのでしょうか。ここ数日、この写真の撮影地の他、花の広場付近の経路沿い、センター棟近くの経路沿いのネズという木で採餌しているところを見ることが出来ました。キクイタダキに勝るとも劣らない落ち着きのない採餌を繰り返す小鳥です。写真には嘴の先に何か小さいものをくわえている様子が写っているのですが、せっかくなのに何か分かりません…。同じ所につかまったまま、かなり丹念に採餌行動を続けていました。今度、ネズの葉の間を見てみたいと思います。 ウグイス(ササユリ保全地近くの経路沿いにて、2013/01/19撮影) 4羽ほどのヒガラをとっかえひっかえ撮影していると、ウグイスが1羽乱入してきました。ウグイスも少しだけネズの木に滞在。採餌をしていたふうではあるのですが、あまり好みではなかったのか、すぐにどこかへ行ってしまいました。 ▼2013/01/13アップ ルリビタキ(野鳥観察小屋付近の経路沿いにて、2013/01/12撮影) たぶん♀だと思うのですが…。昨シーズンは♀さえなかなか見られなかったように思います。また♂に関しては春の渡りの頃にやっと…という感じでしたね。それを思うと、今季、♀はかなり入ってきているように思います。その中でも、この野鳥観察小屋付近の主は特別によく姿を見せてくれます。 バン(上池にて、2013/01/11撮影) 10月初旬の、まだ額板が赤らんでいる写真をやっと更新。ほとんど毎日顔をあわせているはずなのに、逃げること逃げること…。水かきがないので、頭を前後にゆすって一生懸命逃げます。で、やっぱりしんどいのでしょう、2~3m逃げるとちょっと振り返ってこちらの様子を見たりしながら、そろそろ居ないだろうと思うのかUターンしかけて、また逃げるという…。ご苦労様。 バン(上池にて、2013/01/11撮影) 浅瀬で片足をあげてノビをしているところ。口を開けている意味はよくわからないのですが、閉店後の薄暗い中でのことですのでリラックスしているのでしょうか。クイナの仲間特有のアンバランスなスタイルがよくわかります。 キクイタダキ(上池とタンチョウケージの間の経路沿いにて、2013/01/12撮影) 今年は県南部の各所で見られるとか。私は先日、児島湖近辺で小規模の群れが採餌しながら移動していくところに出くわしました。その時は、セイタカアワダチソウ(もうほとんど枯れています)についているアブラムシの仲間らしきものを採餌している様子が撮れました。各所の公園では、もちろんマツでの採餌がメインと思いますが、ケヤキなんかでも結構、長居をしている様子が見て取れます。街路樹や修景木として利用されていることをよく知っていて慣れているのでしょう。写真はタンチョウケージのフェンスの格子を一つ一つ横飛びしながら丹念に隙間を確認している様子。うまくクモの仲間を捕獲できたようです。 キクイタダキ(上池とタンチョウケージの間の経路沿いにて、2013/01/12撮影) 写真は縄の結い目の隙間をつついて餌を探しているふうでしたが、収穫はなかったようです。こういった人工構造物は人の生活圏にしかありませんが、採餌場としての対象になっちゃっているところを見ると、かなり適応力が高いことがうかがえます。針葉樹に対して極端な嗜好性を持つわけではなく、この融通性の高さがここのところの県南部での確認頻度の高さにつながっているのでしょう。確かに県南部にはマツ林が多いですが、それだけでそんなに一般の人の目にまでふれないですものね。 アオジ(催し広場のトイレ脇にて、2013/01/12撮影) 売れ残ったガマズミの仲間の果実をバックにパチッ!。いい絵だと思ったのですが、暗かった…。しかもアオジが常緑樹の青葉にうまくカモフラージュしています。しかし、このガマズミの仲間の果実は明らかに売れ残っていますね。このアオジも別に食べているふうはありませんでした。ほぼドライフルーツのようになりつつありますが、これから更に山の中から餌が減っていく時期になっていきますが、誰か食べ手は現れるのでしょうか。 そういえば、お客様情報によりますと、この当日、催し広場でトラツグミの確認があったそうですヨ。 シメ(センター棟付近にて、2013/01/12撮影) 今季は昨年末に確認がありましたが、一時的かと思って写真は外していました。今回は「シッ!」という鳴き声で気づくことが出来ました。 ヨシガモ(上池タンチョウ放飼場の浅池にて、2013/01/11撮影) センター内には10羽前後入ってきていますが、その中で特別センター慣れしていそうな個体が4羽ほど。ここのところ、タンチョウの放飼場の中にある浅い池で堂々と採餌をする様子が見られるようになりました。ただ人影には敏感で、すぐ逃げてしまいます。逃げるときには一気に田尻大池まで飛んでいってしまいます。 シロハラ(虫の原っぱにて、2013/01/11撮影) ヌルデの木にて、パチリ。日に日に物怖じしなくなってきている気がします。 ▼2013/01/05アップ ルリビタキ♂(平成池付近にて、2012/12/24撮影) ルリビタキ♂(虫の原っぱにて、2013/01/05撮影) 2012年の締めくくりに…と思って出しそびれていた上の写真と、仕事始めの本日に撮れた下の写真をアップします。昨年末に見られた湿生植物園のルリビタキ♂は今日も無事見ることが出来、新年の初顔合わせも済ませました(うまく撮れませんでしたが…)。下の写真の個体はこの冬の初顔合わせになります。さすがに距離が離れているし、湿生植物園の個体とは別個体ですよね…。チョットずつ賑わいが増すと良いのですが…。 アカウソ♂(野鳥観察小屋付近にて、2013/01/05撮影) 今日は平成池近くでも見ることが出来、虫の原っぱ、花の広場などの各所で鳴き声も聞くことが出来ました。今季はセンター外の各所でも、ウソの鳴き声を聞くことが出来ていますが、なかなか姿を見せてくれるところまではいかないので、そこは、それ、是非センターにお越しいただければと思います。 エナガ(上池堰堤にて、2012/12/22撮影) 食べているものが何か分からずアップが遅くなりました。この白い物質、どうも生物には見えにくい形ですが、ワタフキカイガラムシとか、イセリアカイガラムシと呼ばれる種の♀成虫のように思います。白い大きなかたまりはろう状の物質に覆われた卵のう。かなりハイカロリーな獲物ですが、食べているのは、その卵のうの発達していない幼虫らしき個体です。カイガラムシの仲間は園芸や農業の生業の中では害虫ですが、小鳥がいることで、これらが蔓延せずにすんでいるという、人間にとっては大変ありがたい話(もちろん植物にとっても)。 ▼その他、まだ見られるもの ミヤマホオジロ♂(花の広場付近の経路沿いにて、2012/12/27) ツグミ(水生植物園にて、2012/12/21撮影) ミヤマホオジロ♀(ヤマセミ橋近くの植え込みにて、2012/12/13撮影) モズ(花の広場付近の経路沿いにて、2012/12/13撮影) ヒヨドリ(野鳥観察小屋付近の経路沿いにて、2012/12/14撮影) ジョウビタキ♂(虫の原っぱにて、2012/12/14撮影) メジロ(野鳥観察小屋付近にて、2012/12/07撮影) シジュウカラ(虫の原っぱにて、2012/11/07撮影) マガモ(上池にて、2012/11/02撮影) ジョウビタキ(野草園にて、2012/11/06撮影) ホオジロ(上池堰堤にて、2012/10/26撮影) カルガモ(上池にて、2012/10/22撮影) カワセミ(上池にて、2012/10/20撮影) |
ここ一週間ほどになるでしょうか。鳥の鳴き声が少ない状況が続いています。しょっちゅう外に出ているわけではないのではっきりは言えないのですが、特に混群等の群れに出くわすことが無くなったように思います。留鳥など、いつでも見れると思っている種類などは、騒々しいぐらいでないとちょっと心配になってしまいます。 平成23年度の冬季は、フルーツ系の樹種が大豊作であったにも関わらず、冬鳥が大外れで、カピカピになるまでいっぱい残っていました。ところが今年度の冬季は不作で、フルーツ系の実が残っているのはガマズミ類だけといってもいいぐらい。ヒサカキもだいぶ無くなってきていて、ウソ(アカウソ)はあっちこっちで餌探しをする必要があるのか、ひと頃のように落ち着きがありません。水鳥観察小屋付近のタラヨウの実も無くなっています。タンチョウ棟の近くに数本のクロガネモチがありましたが、どうなっているでしょう…。 和気地方気象台のデータを見ると、平成24年の年末は、平成23年の年末に比べ低め。この1月もそういう傾向が続いていると思います。 寒い冬ですが、縄張りを決めて生活しているジョウビタキやルリビタキはいつもどおりですし、地上を徘徊して採餌するアオジ、シロハラもよく見られます。留鳥の他、群れで行動する冬鳥が少ないように感じます。 鳥には渡り鳥ほど大きな移動をしない漂鳥というタイプがいます。夏は山地で、冬は低地で過ごすそうですが、餌が原因か気候が原因かわかりませんが、かなりの数が低地の里の方で養生しているとみて良いのでは?と思います。 先日、お休みの日に県南の某公園を散歩した際、メジロだらけでびっくりしたと同時に、ふっとそんな事を考えてしまいました。 とはいえ、先日、秋以降音沙汰がなかったベニマシコが見られたり、お客様情報もポロポロあったりと、決して油断はしないのでした。 (2013/01/19) |
・2013/01/19:ヤマガラ、ヒガラ、ウグイス…
・2013/01/13:ルリビタキ、バン、キクイタダキ…
・2013/01/05:ルリビタキ、エナガ…
・2012/12/27:ヨシガモ、アカウソ…
・2012/12/22:シメ、コジュケイ…
・2012/12/15:ルリビタキ、ミヤマホオジロ…
・2012/12/10:ウソ、メジロ…
・2012/12/06:ミヤマホオジロ、ウソ…
・2012/12/01:ミソサザイ、フクロウ…
・2012/11/29:ルリビタキ、キクイタダキ…
・2012/11/18:ルリビタキ、ツメレンゲ…
・2012/11/16:ビンズイ、クロジ…
・2012/11/12:シロハラ…
・2012/11/08:ベニマシコ、キクイタダキ…
・2012/11/02:リンドウ、アオジ…
・2012/10/27:リュウノウギク、ジョウビタキ…
・2012/10/22:ジョウビタキ、キビタキ…
・2012/10/18:マヒワ、ナツアカネ…
・2012/10/14:ケシロヨメナ、ナワシログミ…
・2012/10/05:アケボノソウ、スイラン…
・2012/10/02:コシオガマ、アケボノソウ…
・2012/10/01:ヒガンバナ、ヒヨドリバナ…
・2012/09/22:ミズアオイ、エゾビタキ…
・2012/09/16:ミズトンボ、キセルアザミ…
・2012/09/08:ミズトラノオ、ミズアオイ…
・2012/08/27:ホザキノミミカキグサ、ミズギボウシ…
・2012/08/23:ムラサキミミカキグサ、ミミカキグサ…
・2012/08/16:ミズアオイ、キキョウ…
・2012/08/11:サギソウ、ビッチュウフウロ…
・2012/08/04:タヌキマメ、フシグロセンノウ…
・2012/07/28:コバギボウシ、幼鳥…
・2012/07/23:アブラゼミ、ヒグラシ…
・2012/07/19:ニイニイゼミ、タカネトンボ…
・2012/07/15:チダケサシ、コオニユリ…
・2012/07/12:ハッチョウトンボ、カワラナデシコ…
・2012/07/08:ユウスゲ…
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・2012/06/28:オグラセンノウ、キビタキ…
・2012/06/23:エナガ、ミドリヒョウモン、ウラゴマダラシジミ…
・2012/06/16:ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、キツリフネ…
・2012/06/11:ササユリ、チョウトンボ…
・2012/06/07:ノハナショウブ、ハッチョウトンボ…
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・2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…