里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2013/02/23アップ
シナマンサク、ソシンロウバイ、シロハラ?、ノスリ、マンサク、オオイヌノフグリ、タネツケバナ、コハコベ、ハコベ、ウソを追加・更新しました。
▼2013/02/15アップ
アカウソ、アオジ、コゲラ、トラツグミ、ホオジロ…
▼2013/02/08アップ
ルリビタキ♂情報、ヒヨドリ…
▼他
ルリビタキ♂情報、メジロ、ホソミオツネントンボ、ヤマガラ、バン、キクイタダキ、シメ、ヨシガモ、シロハラ、エナガ、ミヤマホオジロ♂、ツグミ、ミヤマホオジロ♀、モズ、ジョウビタキ♂、シジュウカラ、ジョウビタキ♀、マガモ、カルガモなども見られます。
▼NEW!2013/02/23アップ

シナマンサク(ササユリ保全地近くの池縁にて、2013/02/23撮影)
カワラヒワの鳴き声に誘われてエントランスの方まで足をのばしてみたところ、道中見慣れないものが…
マンサクやアテツマンサクに比べ、花や葉が大きく、そもそもこの時期枯れ葉が枝に残る様子はシナマンサクの特徴。中国原産で、庭や公園にも使われる植栽木ですが、昆虫の森のマンサク同様、満開です。エントランスにもあります。

ソシンロウバイ(センター棟前、2013/02/23撮影)
ロウ細工のような花弁は厚みがあり丈夫なのでしょうか。花持ちが良く、見頃が続いています。

マミチャジナイ似のシロハラ?(センター棟前、2013/02/23)
先日、お客さんから聞かされていた風変わりな鳥。私も見れました。顔だけ見ると立派な眉斑にアイリングも控えめでマミチャジナイの♀?という感じですが、お腹の色合いを見る限りシロハラで良いのでしょう。全体的に淡い配色でうっすら眉斑が出る♀の特徴があり、その個体差の範囲ということでいかがでしょうか。

ノスリ(エントランス近くにて、2013/02/21撮影)
朝、エントランス付近の斜面のヒノキに大きなてるてる坊主が!!。こうして見ると彫りが深いわりに垂れ目で優しい顔立ち。これでも猛禽類。

ノスリ(エントランス近くにて、2013/02/21撮影)
よそに気をとられているふうだったのに、カメラを向けるとあっという間に飛んでしまいました。

ノスリ(虫の原っぱ近くにて、2013/02/21撮影)
この日は寒い一日。お昼には雪交じりの冷たい風がビョービョー。寒さに負けて引き上げようと思ったところ、ノスリに再会。ここのところ頻繁に見かけるようになりました。虫の原っぱはノスリには恰好の狩り場だと思うのですが、うまく成功しているのでしょうか?。ノスリといえばずんぐりとしたプロポーションが定番ですが、こころなしかお腹がぺったんこのような気がするのは気のせいでしょうか。

マンサク(昆虫の森にて、2013/02/21撮影)
先週の段階でほぼ満開と思っていましたが、更に花数が増えていました。今年の花付きは大変◎です。

オオイヌノフグリ(野草園にて、2013/02/17撮影)
先週の日曜。「満喫自然体験-春の七草-」に同行しました。七草観察と平行し、小さな春探しも行われました。コバルトブルーの小さな花が視界に入ったときは、それはそれは「見つけた!」という歓喜の気持ちを抑えられませんでした。小さいので地面に這いつくばって夢中で撮影しました。星の瞳とも呼ばれるのがわかる気がします。

タネツケバナ(野草園にて、2013/02/17撮影)
これも「満喫自然体験-春の七草-」観察行軍中の撮影です。七草のナズナとの比較対象ということで紹介されました。タネツケバナの名前は印象的ですが、私は果の形状からきたものだとばっかり思っていました。この名前は稲作の種籾の準備をする頃に花を咲かせることによるものだそうです。

コハコベ(センター棟近くにて、2013/02/17撮影)
これも「満喫自然体験-春の七草-」観察行軍中の撮影です。七草のハコベラに該当し、名前の通り、葉も花も小さな植物です。他、名前から連想される特徴として、類似のハコベより雄しべが少なく、この写真には2本しか写っていません(中央の雌しべが3本に分かれていますが、その両側に葯がとれた花糸が計2本見えます。もしかしたら下に一本隠れていて計3本なのかも)。茎の色が赤味が強いことも多い。

ハコベ(2013/02/17撮影)
これは「満喫自然体験-春の七草-」用に講師が準備した比較対象品。コハコベに比較して全体的に大型。名前から連想される特徴として雄しべが多く、この写真の花には8本ありました。別名アオハコベと呼ばれるように全草が緑色で、コハコベのように茎が赤らむことは少ないように思います。個体のサイズによってはウシハコベ(更に大きいイメージ)との区別が微妙な気がしましたが、ウシハコベは雌しべが5裂します(写真のハコベは3裂)。

ウソ(野鳥観察小屋付近にて、2013/02/17撮影)
各地の桜の名所では遠慮されているウソ。まとまって餌があるものですから、先方も大挙して訪れるのでしょう。センターでは最初ヒサカキの果実をよく食べていましたが、そのうちウツギの果実も食べるようになっていました。ヤマザクラの芽はたまにという感じ。気になって田尻大池堰堤のソメイヨシノも見に行ってみましたが、今のところ大丈夫の様子。この写真はウツギの芽を食べている様子。

▼2013/02/15アップ

アカウソ(野鳥観察小屋付近の経路沿いにて、2013/02/15撮影)
口笛のような鳴き声とはうまい例えですが、人によって聞こえ方は様々なようです。職場では油の切れた自転車をこいでいる音と酷評するスタッフも…(スミマセン。自転車に年代を感じちゃいます…)。私も実は最近おもしろい体験をしました。センター棟の裏手までミヤマホオジロだったかを追跡していったときのこと、季節柄、室外機がゴウンゴウンと大きな音をたてていましたが、そのおかげかどうなのか、ミヤマホオジロはあまりこちらを警戒することもないようなので、ゆっくり鑑賞することに。しばらくして、室外機の方からヒュンヒュンとかヒーヒーとか擦れるような音がし出したので、(ヤバッすっごい音しだした。マジそろそろ壊れるかな~)っと思った矢先、室外機の脇の植え込みからウソ一家がドバーっと出てきました。
その後室外機は通常の音色に戻り、今のところ元気で動いております。

アオジ(催し広場にて、2013/02/15撮影)
草の種か何かなのでしょうか、盛んに地面をついばんで採餌しています。それどころではないのでしょう、あまりこちらを気にする様子もありません(捕食者には十分注意してくださいよ)。

コゲラ(野鳥観察小屋付近にて、2013/02/15撮影)
小気味良いドラミングと、ギーというかわいくない鳴き声の主は、それはそれはかわいらしい小さなきつつき。その名もコゲラ。コゲラを見つけるのは大の苦手ですが、本日のお昼は騒々しかった…。

トラツグミ(タンチョウケージ付近の経路沿いにて、2013/02/15撮影)
上池やセンター棟から、タンチョウ棟や湿生植物園に向かう際、是非、そ~っとそ~っとゆっくり歩いてみてください。一歩一歩、遠くや斜面下を確認しながら歩いてみてください。

トラツグミ(タンチョウケージ付近の経路沿いにて、2013/02/14撮影)
そーっと斜面下の地面や鬱蒼とした木々の枝を確認してみてください。きっと見つかると思います。

ホオジロ(上池堰堤近くの経路沿いにて、2013/02/10撮影)
しばらく目立たなかったホオジロが、9、10日の朝、晴天に誘われてか、盛んに囀っていました。

▼2013/02/08アップ

ルリビタキ♂(昆虫の森、2013/02/08撮影)
ルリビタキ♂情報第2弾です。昆虫の森でも♂が見られるというスタッフ情報があり、お昼に見に行ってきました。情報どおり、お墓のあたりで確認できたのですが、うまく撮影は出来ませんでした…。あっさり帰路につき、昆虫の森のトイレを過ぎたあたりの経路沿いでちょこんと♂が出てきました??。かなり上空に気を取られている様子。ブルーは少しくすんだ感じがしますが、光加減が悪かったからかも知れません。それとこの個体、眉斑がほとんどありません。お墓で見た個体もほとんど眉斑がなかったので、ちょっと距離が離れていますが、同じ個体かも。ルリビタキの♂は数年かけてブルーになっていくらしいことは何度も書きましたが、ブルーになる前の色合いで、♂♀の区別に眉斑が有効との話を耳にしたことがありました。私も正直、使える!と思ったこともありましたが、このような眉無しがいるのではちょっと使えそうにありませんね…。

ヒヨドリ(催し広場付近の経路沿いにて、2013/02/08撮影)
このヒヨドリ、せめて雰囲気のある写真を…と思うのですが、うまくいきません。

▼その他、まだ見られるもの

ルリビタキ(虫の原っぱにて、2013/01/26撮影)

ルリビタキ(平成池にて、2013/01/27撮影)

ルリビタキ(お客様駐車場にて、2013/01/28撮影)

ルリビタキ(湿生植物園コウホネ池にて、2013/01/28撮影)

メジロ(平成池にて、2013/01/31撮影)

ホソミオツネントンボ

ヤマガラ(昆虫の森にて、2013/01/19撮影)

バン(上池にて、2013/01/11撮影)

キクイタダキ(上池とタンチョウケージの間の経路沿いにて、2013/01/12撮影)

シメ(センター棟付近にて、2013/01/12撮影)

ヨシガモ(上池タンチョウ放飼場の浅池にて、2013/01/11撮影)

シロハラ(虫の原っぱにて、2013/01/11撮影)

エナガ(上池堰堤にて、2012/12/22撮影)

ミヤマホオジロ♂(花の広場付近の経路沿いにて、2012/12/27)

ツグミ(水生植物園にて、2012/12/21撮影)

ミヤマホオジロ♀(ヤマセミ橋近くの植え込みにて、2012/12/13撮影)

モズ(花の広場付近の経路沿いにて、2012/12/13撮影)

ジョウビタキ♂(虫の原っぱにて、2012/12/14撮影)

シジュウカラ(虫の原っぱにて、2012/11/07撮影)

マガモ(上池にて、2012/11/02撮影)

ジョウビタキ(野草園にて、2012/11/06撮影)

カルガモ(上池にて、2012/10/22撮影)
三寒四温といいますが、まだまだ寒さの勢力が強いでしょうか。
一転、本日(3/23)は穏やかな天気。
明日のイベント、初心者のための自然観察会「フィールドサインを探せ!」も良い天気だといいですね。

2/24(日):初心者のための自然観察会「フィールドサインを探せ!」は、今年度初挑戦の新規行事です。冬季は冬鳥以外は生き物の動きが感じられない季節ですが、ちょっと視点をかえるだけで身近なところに分かりやすい痕跡を見つけることができるのです。姿を見ていないのに名前がわかるなんて、なんだか生き物博士みたい。
3/16(土):友の会会員自主活動「生き物発見隊2012」では、よりコアな観察が行われます。この時期の野鳥の他、「フィールドサインを探せ!」に通じる痕跡探しから、普通であれば見過ごしてしまうような冬越しの生き物も探してまわります。
(2013/02/23)
▼平成24年度 Update ▼
2013/02/23:シナマンサク、ノスリ、オオイヌノフグリ…
2013/02/15:アカゲラ、アカウソ…
2013/02/08:マンサク、ソシンロウバイ、ルリビタキ♂情報…
2013/02/02:トラツグミ、ルリビタキ♂情報…
2013/01/26:ルリビタキ、マヒワ…
2013/01/19:ヤマガラ、ヒガラ、ウグイス…
2013/01/13:ルリビタキ、バン、キクイタダキ…
2013/01/05:ルリビタキ、エナガ…
2012/12/27:ヨシガモ、アカウソ…
2012/12/22:シメ、コジュケイ…
2012/12/15:ルリビタキ、ミヤマホオジロ…
2012/12/10:ウソ、メジロ…
2012/12/06:ミヤマホオジロ、ウソ…
2012/12/01:ミソサザイ、フクロウ…
2012/11/29:ルリビタキ、キクイタダキ…
2012/11/18:ルリビタキ、ツメレンゲ…
2012/11/16:ビンズイ、クロジ…
2012/11/12:シロハラ…
2012/11/08:ベニマシコ、キクイタダキ…
2012/11/02:リンドウ、アオジ…
2012/10/27:リュウノウギク、ジョウビタキ…
2012/10/22:ジョウビタキ、キビタキ…
2012/10/18:マヒワ、ナツアカネ…
2012/10/14:ケシロヨメナ、ナワシログミ…
2012/10/05:アケボノソウ、スイラン…
2012/10/02:コシオガマ、アケボノソウ…
2012/10/01:ヒガンバナ、ヒヨドリバナ…
2012/09/22:ミズアオイ、エゾビタキ…
2012/09/16:ミズトンボ、キセルアザミ…
2012/09/08:ミズトラノオ、ミズアオイ…
2012/08/27:ホザキノミミカキグサ、ミズギボウシ…
2012/08/23:ムラサキミミカキグサ、ミミカキグサ…
2012/08/16:ミズアオイ、キキョウ…
2012/08/11:サギソウ、ビッチュウフウロ…
2012/08/04:タヌキマメ、フシグロセンノウ…
2012/07/28:コバギボウシ、幼鳥…
2012/07/23:アブラゼミ、ヒグラシ…
2012/07/19:ニイニイゼミ、タカネトンボ…
2012/07/15:チダケサシ、コオニユリ…
2012/07/12:ハッチョウトンボ、カワラナデシコ…
2012/07/08:ユウスゲ…
2012/07/05:オニヤンマ、ハッチョウトンボ…
2012/06/30:ナツツバキ、オオウラギンスジヒョウモン…
2012/06/28:オグラセンノウ、キビタキ…
2012/06/23:エナガ、ミドリヒョウモン、ウラゴマダラシジミ…
2012/06/16:ショウジョウトンボ、ハッチョウトンボ、キツリフネ…
2012/06/11:ササユリ、チョウトンボ…
2012/06/07:ノハナショウブ、ハッチョウトンボ…
2012/06/02:イチモンジチョウ、アカシジミ…
2012/05/27:トキソウ、カワセミ…
2012/05/25:エゴノキ、ヤマボウシ…
2012/05/20:クロアゲハ、ギンヤンマ…
2012/05/13:カワトンボの仲間、クロイトトンボ…
2012/05/11:アナグマ、アオスジアゲハ…
2012/05/06:トラフトンボ、カキツバタ…
2012/04/30:スミレ、キビタキ…
2012/04/27:ノゴマ、ヤマフジ…
2012/04/24:ムラサキシジミ、クマバチ…
2012/04/20:カスミザクラ、サクラソウ…
2012/04/16:ヤマザクラにメジロ、センダイムシクイ…
2012/04/14:ハツカネズミ、コバノミツバツツジ…
2012/04/09:イタチ類、タムシバ…
2012/04/07:ツバメ、センダイムシクイ…
2012/04/02:トラツグミ…
2012/04/01:ムギマキ、シュンラン…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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