▼NEW!2013/10/07アップ ミズアオイ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、アサギマダラ、ナツアカネ、ヒメアカネ、オオアオイトトンボ、キトンボ、モズ、ヒバカリを追加・更新しました。 ▼2013/10/04アップ ゴイシシジミ、アケボノソウ、アキグミ、ミゾソバ、サワヒヨドリ、オオカマキリ、ヤマガラ… ▼2013/09/30アップ サクラタデ、オケラ、シラヤマギク、エゾビタキ、コサメビタキ、ナミアゲハ、ルリタテハ、アカタテハ、メスグロヒョウモン、ホタルガ、ナニワトンボ… ▼2013/09/21アップ キセルアザミ… ▼他 イトイヌノヒゲ、カトリヤンマ、メジロ、ビッチュウフウロ、エナガ、リスアカネ、ホザキノミミカキグサ、ミミカキグサ、ホオジロなども見られます。 |
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▼NEW!2013/10/07アップ ミズアオイ(2013/10/06撮影) 暑いぐらいの晴天の中、記者の方々がミズアオイの取材に来られました。 そのミズアオイが野草園で見頃をむかえています。およそ45平方メートルのたんぼの一画に一面に群生しており、見応えありです。水生植物園の木道縁にも30株ほどが生育していますのでお気軽にお越し下さい。 中旬まで見頃が続き、月末に向けて花期が終了します。お早めにということなのですが、台風の影響も心配ですね… キタテハ(2013/10/07撮影) 特に珍しい種類でもないと思うのですが、出会う機会が今までありませんでした。 ゴイシシジミ同様、センター初見のため、ややしつこく撮影。 湿生植物園のキセルアザミにて吸蜜中でした。 ツマグロヒョウモン(2013/10/06撮影) ♂の方が地味なツマグロヒョウモンです。市街近郊にお住まいの方でもなじみ深い種かと思います。 今回は、咲き始めたばかりの鮮やかなセイタカアワダチソウの花先で吸蜜中でした。セイタカアワダチソウは蜜源としては秀逸だそうですので、さぞや美味しかったことでしょう。 セイタカアワダチソウは特定の場所で占有し続けるタイプの植物ではなく、センターでは管理と管理の隙間をねらってうまく存続しているようです。疎らなセイタカアワダチソウを、このツマグロヒョウモンはうまく見つけたものです。 アサギマダラ (2013/10/06撮影) アサギマダラを見ました(笑)。アサギマダラは海を越えて渡りをするたくましいチョウ。 夏の間、国内の標高の高いところへやってきてますが、 これから寒くなる今時分、南の国へと渡っていきます。 センターで見られるものは、その一時立ち寄りということになり、のんびり吸蜜している様子は見られません。 9月の下旬頃からあったお客様情報ですが、やっと見ることができました。 ナツアカネ(2013/10/06撮影) 野草園のたんぼならではの生育種、真っ赤っかのナツアカネ♂を見ることが出来ました。 通常は電柵やその支柱の上にとまっている事が多いのですが、この個体はなかなか気が利きますね。収穫間近のたわわに稲穂が実るその葉先に止まってくれました。 ヒメアカネ(2013/10/06撮影) 昨年見そびれたヒメアカネ、今年こそは!と思って、虫の原っぱ→野草園と探し回り、やっと湿生植物園で見つけました。この個体はまだ縄張りを決めていなかったのか、すぐにどこかに飛んで行ってしまって戻ってきませんでした… じっくり観察できる次回の出会いを期待します… オオアオイトトンボ(2013/10/06撮影) メタリック色の美しい本種も湿生植物園で。 キトンボ(2013/10/06撮影) 秋も深まり寒くなった頃、木道や経路縁で日向ぼっこをする本種は印象的です。今回は虫の原っぱ近くの落葉してしまった木の枝先にとまっていました。 モズ(2013/10/07撮影) ここのところ、ずーっと虫の原っぱの周囲で盛んに縄張りを主張している高鳴きの主、モズが用心深そうに顔をのぞかせました。 ヒバカリ(2013/10/06撮影) ここのところ、私個人のセンター初見が続き嬉しい限りです。 この日は2箇所の別地で続けて見ることが出来たというヒバカリ・デーでした。 ヒバカリとは「かまれたら、その「日ばかり」の命」という意味だそうですが、実際には大変おとなしい性質で、毒の話も聞きません。チャンスを逃したくなかったのでフラッシュ使わせてもらいました。ですので眼が変になっちゃったのが残念ですが、最初はこれでご勘弁を。 上の個体は虫の原っぱ近くの林間経路沿いで。長さ30~40センチほどでしたが、元々大きな種でもないようですので成蛇でしょうか。 下の個体は湿生植物園で。長さ20センチ以下で大変細身でした。一見真っ黒。この夏から秋にふ化した幼蛇とみても良いのではないでしょうか。 ▼2013/10/04アップ ゴイシシジミ(2013/10/03撮影) いかにもという模様のシジミチョウの仲間、ゴイシシジミを虫の原っぱで見ることが出来ました。笹に発生するアブラムシの仲間が幼虫の食相、つまり幼虫が肉食という珍しい生活史を持っています。成虫はそのアブラムシの仲間の分泌物にお世話になるので一生を通じて行動範囲が狭いように思われてしまいます。…がしかし、笹藪はセンターには至る所にあるので、やはり絞れませんね。 ちょうど交尾の他、求愛らしき行動も見られたおかげで何となく♂♀のちがいがわかります。確認時は♀がやや大きく、模様の色も鮮明でした。図鑑では前翅のふちの形が♂で直線的、♀で曲線的とのこと。 本来、訪花する種ではないと思うのですが、ツユクサに興味を引かれている個体がいたのでパチリ。 アケボノソウ(2013/10/03撮影) 湿生植物園東の谷でアケボノソウが咲いています。 リンドウの仲間、今月いっぱいアケボノソウが孤軍奮闘することになりますが、下旬頃からはリンドウに加え、イヌセンブリやセンブリも見られる予定です。 アキグミ(2013/10/03撮影) アキグミの実が赤く色づき始めました。美味しそうですね…。でもセンターのフルーツやナッツは冬鳥や野生生物の貴重な食料源です。センターは動植物採取禁止ですので間違ってもお持ち帰りなどなさらないようにお願いします。 ミゾソバ(2013/10/03撮影) サクラタデと同じ仲間とは思えないですが、鮮やかな金平糖のような頭花をちりばめたミゾソバが見頃になっています。センターでは様々なフィールドや経路沿いの湿地や水辺に普通に見ることができます。 ヒヨドリバナ・オオカマキリ(2013/10/03撮影) 昆虫が訪花する機会の多い花で待つことは常套手段なのでしょう。このすぐ隣の花茎にももう一匹待ち伏せていましたので、この場所なかなかのポイントなんですね。 ヤマガラ(2013/10/04撮影) ねらいを定めて…、ゲット。 飛び立つところは私では無理そうですので、是非皆様の手で撮影してみてください。 ▼2013/09/30アップ サクラタデ(2013/09/30撮影) 野草園、昆虫の森のデッキ付近の一画で咲き始めました。湿地にて、穂状についた花先が少しが垂れるようにゆらゆら揺れています。 淡いピンク色の花は、タデ科の中では個々が比較的大きく美しい。この時期、同じグループのミゾソバ、ヤノネグサ、ボントクタデなど、様々な開花が見られるので比較しながら楽しむのも一興かと思います。 他には虫の原っぱと田尻大池をまたぐ橋の部分の池側湖岸にも少々生えています。 オケラ(2013/09/30撮影) よく手入れされた雑木林の林床なんかが生育地かな…と思っているのですが… センターでは経路を外れて林内にまで踏み込むことはあまりないので、あまり見ないような気がします。 これは野草園の奥に近い部分、蕎の栽培をしているあたりの経路沿いにて撮影。 シラヤマギク(2013/09/30撮影) オオユウガギクなどのヨメナの仲間や、ケシロヨメナなどと同様に秋の花の代表種です。 二次林の林縁や山足路傍で見られ、センターでもエントランスから各フィールドに通じる経路沿いで最もよく見られます。 エゾビタキ(2013/09/27撮影) 見られる場所がなかなか一定しないです。もう少し増えてくれるとコンスタントに見れるようになるのだと思うのですが… コサメビタキ(2013/09/27) こちらも渡り途中の立ち寄り個体。エゾビタキといっしょにいることもあります。 ナミアゲハ・ヒガンバナ(2013/09/30撮影) ここのところ、カラッとした晴天が続きましたね。暑いぐらいの日も多かったですが、そんな日は蝶が活発に飛び回り吸蜜していました。こちらはピークをやや過ぎたヒガンバナで吸蜜している様子。 ルリタテハ(2013/09/29撮影) 朝日がしっかりとさし始めた頃、身体を温めるように翅を広げている様子。 アカタテハ(2013/09/29撮影) こちらも朝日がさしはじめた虫の原っぱ。サワヒヨドリの花を次々移りながら、吸蜜か日向ぼっこかはっきりしない様子です。 メスグロヒョウモン(2013/09/30撮影) 名前のとおり♀が黒っぽい柄のヒョウモンチョウの仲間です。ここのところ野草園で見られています。 ホタルガ(2013/09/30撮影) 今、各所で普通に見られるホタルガです。名前は頭部が赤いところがホタルに似ているから。でも容姿はだいぶ違うので擬態の域に達しているのかどうかチョット疑問です。蛾に偏見があるわけではないのですが、ホタルガに身のまわりをパタパタ飛ばれてもあまり気にはなりません。 ナニワトンボ(2013/09/30撮影) 田尻大池の水位が少し下がり始めたので久しぶりに様子を見に行くと、運良く交尾風景を見ることができました。交尾時間は比較的長く、警戒して何度か場所を移動しましたが、そのままの状態を保っていました。交尾をといたあとは連結産卵、離れての♀の単独産卵などの行動が見れましたが、やっぱり陸化した乾いた土上に放り投げるように産卵しているようでした。そのあと再び同じ♂だと思われる個体につかまってしまいましたが、そのあと見失ってしまいました。途中も何度も見失いながら、一応一連の行動が見れて良かったのですが、写真の方はさっぱりダメでした… この写真は虫の原っぱ付近での撮影です。 ▼2013/09/21アップ キセルアザミ(2013/09/19撮影) アップが遅れましたが、キセルのようなアザミが湿生植物園で見頃です。日当たりの良いところではもう十分咲きそろっていますが、林縁の半日陰の場所ではこれからが見頃です。 ▼その他、まだ見られるもの イトイヌノヒゲ(2013/09/14撮影) カトリヤンマ(2013/09/07撮影) メジロ(2013/08/19撮影) ビッチュウフウロ(2013/08/17撮影) エナガ(2013/08/17撮影) リスアカネ(2013/08/02撮影) ホザキノミミカキグサ(2013/08/01撮影) ミミカキグサ(2013/07/26撮影) ホオジロ(2013/07/25撮影) |
この2日間は暑かった…。 今は秋ではなかったでしょうか、お天気様? 今日の夕方、上池にバン2羽やって来ており、ヒシの上を走り回っていました。 明日からの台風、十分ご注意の上、また来週末からセンターをよろしくお願いいたします。 (2013/10/07) |
・2013/10/07:ミズアオイ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、アサギマダラ、ナツアカネ、ヒメアカネ、オオアオイトトンボ、キトンボ、モズ、ヒバカリ…
・2013/10/04:ゴイシシジミ、アケボノソウ、アキグミ、ミゾソバ…
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・2013/09/19:ミズアオイ、ヒガンバナ、イトイヌノヒゲ、セトウチホトトギス、サシバ…
・2013/09/13:ミズトラノオ、ホシホウジャク、ナミアゲハ、サンショウクイ、サシバ…
・2013/09/07:ミズトラノオ、ツリガネニンジン、サイヨウシャジン、ツリフネソウ…
・2013/08/26:ミズトラノオ、ナンバンギセル、ミズトンボ、サワギキョウ、オミナエシ、クズ…
・2013/08/17:サギソウ、ビッチュウフウロ、アイナエ、タコノアシ…
・2013/08/09:サギソウ、ミソハギ、フシグロセンノウ…
・2013/08/02:キキョウ、ホザキノミミカキグサ、ツユクサ…
・2013/07/29:コバギボウシ、ミミカキグサ、コオニユリ…
・2013/07/25:ヒシ、チョウトンボ、ホオジロ…
・2013/07/23:チダケサシ、ヒシモドキ、イヌタヌキモ…
・2013/07/19:アブラゼミ、ニイニイゼミ、ミソハギ…
・2013/07/13:チダケサシ、ユウスゲ、ツバメ…
・2013/07/06:カワラナデシコ、ヤブカンゾウ、サンコウチョウ…
・2013/07/04:ゴマダラチョウ、オオムラサキの一型、モノサシトンボ…
・2013/07/01:ネムノキ、オオルリ、ハッチョウトンボ、オオルリ(幼鳥)、コサメビタキ(幼鳥)…
・2013/06/28:クサレダマ、オグラセンノウ、オニヤンマ…
・2013/06/23:ナツツバキ、ムラサキシジミ…
・2013/06/20:イカル、カラスアゲハ、チョウトンボの交尾行動…
・2013/06/16:オオムラサキ…
・2013/06/15:ノハナショウブ、チョウトンボ、カイツブリ…
・2013/06/13:ササユリ、シジュウカラ、カワセミ、ミズイロオナガシジミ…
・2013/06/07:センダイムシクイ、ウラナミアカシジミ、コムラサキ…
・2013/06/03:ヒオドシチョウ、テングチョウ、ハッチョウトンボ…
・2013/05/31:ウツギ、テイカカズラ、アカシジミ、アオスジアゲハ…
・2013/05/23:トキソウ、エゴノキ、ダイミョウセセリ…
・2013/05/18:モチツツジ、ヤマツツジ、カキツバタ、アヤメ…
・2013/05/10:フジ、コサメビタキ、トラフトンボ…
・2013/05/03:フジ、マルバアオダモ、カワトンボの仲間の交尾行動…
・2013/04/28:キビタキ、オオルリ、ツマキチョウ、藤棚…
・2013/04/27:カンサイタンポポ、ツボスミレ、サワオグルマ、キビタキ、タワヤモリ…
・2013/04/25:フタスジサナエ、ハンミョウ、クチナシグサ、オオルリ…
・2013/04/20:トラフトンボ、フタスジサナエ、リュウキンカ…
・2013/04/15:シオヤトンボ、オグマサナエ、タベサナエ…
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・2013/03/30:エドヒガン、コバノミツバツツジ、ナミアゲハ…
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・2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…