里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2013/10/18アップ
イヌセンブリ、リュウノウギク、ツルリンドウ、タコノアシ、バン、シロハラ、ハラビロカマキリ、トノサマバッタ、エンマコオロギを追加・更新しました。
▼2013/10/07アップ
ツマグロヒョウモン、アサギマダラ、ナツアカネ、ヒメアカネ、オオアオイトトンボ、キトンボ、モズ…
▼2013/10/04アップ
アケボノソウ、アキグミ、ミゾソバ、サワヒヨドリ、オオカマキリ、ヤマガラ…
▼2013/09/30アップ
サクラタデ、オケラ、シラヤマギク、ルリタテハ、アカタテハ、メスグロヒョウモン…
▼他
キセルアザミ、イトイヌノヒゲ、カトリヤンマ、メジロ、エナガ、リスアカネ、ホザキノミミカキグサ、ミミカキグサ、ホオジロなども見られます。
▼NEW!2013/10/18アップ

イヌセンブリ(2013/10/18撮影)
湿生植物園西の谷にてイヌセンブリが咲き始めました。今年の発生量はどんな感じでしょうか。今のところは少なめで、今朝は2本ほどしか見つけられませんでした。
別地の経路沿いにあるセンブリ(苦い方)は随分長い間つぼみのまま…、まだ咲いていませんでした。センブリは11月になってからからでしょうか。

リュウノウギク(2013/10/18撮影)
野草園への経路沿いでマーガレットを小さくしたような可憐な花、リュウノウギクが咲き始めました。まだほんの咲き始めで、もうそろそろ終わりかけのシラヤマギクや、今見頃のケシロヨメナに交じってどれがどれだか見分けられるかな?

ツルリンドウ(2013/10/06撮影)
リンドウを探して野草園を散策してみましたが、まだ開花していないようでした。やはり11月、差し迫ってからでしょうか。かわりに少し前に撮影したツルリンドウを紹介します。
山足路傍に生えるリンドウとちがい、こちらは森林の林床や林縁に生えます。名前にツルとありますが、林床では地面を這うように生えていることが多く、花の色ともどもリンドウよりも控えめな印象です。

タコノアシ(2013/10/18撮影)
茹蛸(ゆでだこ)が見れるのではと楽しみにしていましたが、今年は一日のうちの寒暖差があまり無いからでしょうか、今のところパッとしませんね。
残暑続きでしたが、ここにきて急に寒くなりました。さて、タコノアシともども、今年の紅葉は如何でしょう。

バン(2013/10/12撮影)
上池にバンがやって来ていました。結構用心深く、夕方近くなって暗くなってから活発に行動しているような気がします。ペアなのかと思っていたら手前は成鳥、向こう側は幼鳥のようでした。

シロハラ(2013/10/18撮影)
気の早いシロハラを偶然発見。昨年は写真が撮れたのが11月中旬になってから。きちんと見れるようになるのはだいぶ先でしょうね。

ハラビロカマキリ(2013/10/12撮影)
なんとなく視線を感じて見上げてみると(ウソ)ヤマザクラの枝先(結構高い位置)でハラビロカマキリが獲物を狙って待機していました。ターゲットは何なんでしょう?トンボをゲットする確率と、モズにゲットされる確率はどちらが高いでしょう…

トノサマバッタ(2013/10/13撮影)
開けた草地では、飛翔力・跳躍力抜群のトノサマバッタがよく見られます。

エンマコオロギ(2013/10/11)
そして茂みでは「コロコロリー」と哀愁漂う声で鳴くエンマコオロギが潜んでいます。残念ながら写真は鳴かない♀の方でした。
トノサマバッタともども、センターを団体で利用される子供たちには是非見て帰ってもらいたいです。

▼2013/10/07アップ

ツマグロヒョウモン(2013/10/06撮影)
♂の方が地味なツマグロヒョウモンです。市街近郊にお住まいの方でもなじみ深い種かと思います。
今回は、咲き始めたばかりの鮮やかなセイタカアワダチソウの花先で吸蜜中でした。セイタカアワダチソウは蜜源としては秀逸だそうですので、さぞや美味しかったことでしょう。
セイタカアワダチソウは特定の場所で占有し続けるタイプの植物ではなく、センターでは管理と管理の隙間をねらってうまく存続しているようです。疎らなセイタカアワダチソウを、このツマグロヒョウモンはうまく見つけたものです。

アサギマダラ (2013/10/06撮影)
アサギマダラを見ました(笑)。アサギマダラは海を越えて渡りをするたくましいチョウ。 夏の間、国内の標高の高いところへやってきてますが、 これから寒くなる今時分、南の国へと渡っていきます。 センターで見られるものは、その一時立ち寄りということになり、のんびり吸蜜している様子は見られません。
9月の下旬頃からあったお客様情報ですが、やっと見ることができました。

ナツアカネ(2013/10/06撮影)
野草園のたんぼならではの生育種、真っ赤っかのナツアカネ♂を見ることが出来ました。
通常は電柵やその支柱の上にとまっている事が多いのですが、この個体はなかなか気が利きますね。収穫間近のたわわに稲穂が実るその葉先に止まってくれました。

ヒメアカネ(2013/10/06撮影)
昨年見そびれたヒメアカネ、今年こそは!と思って、虫の原っぱ→野草園と探し回り、やっと湿生植物園で見つけました。この個体はまだ縄張りを決めていなかったのか、すぐにどこかに飛んで行ってしまって戻ってきませんでした…
じっくり観察できる次回の出会いを期待します…

オオアオイトトンボ(2013/10/06撮影)
メタリック色の美しい本種も湿生植物園で。

キトンボ(2013/10/06撮影)
秋も深まり寒くなった頃、木道や経路縁で日向ぼっこをする本種は印象的です。今回は虫の原っぱ近くの落葉してしまった木の枝先にとまっていました。

モズ(2013/10/07撮影)
ここのところ、ずーっと虫の原っぱの周囲で盛んに縄張りを主張している高鳴きの主、モズが用心深そうに顔をのぞかせました。

▼2013/10/04アップ

アケボノソウ(2013/10/03撮影)
湿生植物園東の谷でアケボノソウが咲いています。
リンドウの仲間、今月いっぱいアケボノソウが孤軍奮闘することになりますが、下旬頃からはリンドウに加え、イヌセンブリやセンブリも見られる予定です。

アキグミ(2013/10/03撮影)
アキグミの実が赤く色づき始めました。美味しそうですね…。でもセンターのフルーツやナッツは冬鳥や野生生物の貴重な食料源です。センターは動植物採取禁止ですので間違ってもお持ち帰りなどなさらないようにお願いします。

ミゾソバ(2013/10/03撮影)
サクラタデと同じ仲間とは思えないですが、鮮やかな金平糖のような頭花をちりばめたミゾソバが見頃になっています。センターでは様々なフィールドや経路沿いの湿地や水辺に普通に見ることができます。

ヒヨドリバナ・オオカマキリ(2013/10/03撮影)
昆虫が訪花する機会の多い花で待つことは常套手段なのでしょう。このすぐ隣の花茎にももう一匹待ち伏せていましたので、この場所なかなかのポイントなんですね。


ヤマガラ(2013/10/04撮影)
ねらいを定めて…、ゲット。
飛び立つところは私では無理そうですので、是非皆様の手で撮影してみてください。

▼2013/09/30アップ

サクラタデ(2013/09/30撮影)
野草園、昆虫の森のデッキ付近の一画で咲き始めました。湿地にて、穂状についた花先が少しが垂れるようにゆらゆら揺れています。
淡いピンク色の花は、タデ科の中では個々が比較的大きく美しい。この時期、同じグループのミゾソバ、ヤノネグサ、ボントクタデなど、様々な開花が見られるので比較しながら楽しむのも一興かと思います。
他には虫の原っぱと田尻大池をまたぐ橋の部分の池側湖岸にも少々生えています。

オケラ(2013/09/30撮影)
よく手入れされた雑木林の林床なんかが生育地かな…と思っているのですが…
センターでは経路を外れて林内にまで踏み込むことはあまりないので、あまり見ないような気がします。
これは野草園の奥に近い部分、蕎の栽培をしているあたりの経路沿いにて撮影。

シラヤマギク(2013/09/30撮影)
オオユウガギクなどのヨメナの仲間や、ケシロヨメナなどと同様に秋の花の代表種です。
二次林の林縁や山足路傍で見られ、センターでもエントランスから各フィールドに通じる経路沿いで最もよく見られます。

ルリタテハ(2013/09/29撮影)
朝日がしっかりとさし始めた頃、身体を温めるように翅を広げている様子。

アカタテハ(2013/09/29撮影)
こちらも朝日がさしはじめた虫の原っぱ。サワヒヨドリの花を次々移りながら、吸蜜か日向ぼっこかはっきりしない様子です。

メスグロヒョウモン(2013/09/30撮影)
名前のとおり♀が黒っぽい柄のヒョウモンチョウの仲間です。ここのところ野草園で見られています。

▼その他、まだ見られるもの

キセルアザミ(2013/09/19撮影)

イトイヌノヒゲ(2013/09/14撮影)

カトリヤンマ(2013/09/07撮影)

メジロ(2013/08/19撮影)

エナガ(2013/08/17撮影)

リスアカネ(2013/08/02撮影)

ホザキノミミカキグサ(2013/08/01撮影)

ミミカキグサ(2013/07/26撮影)

ホオジロ(2013/07/25撮影)
2週続けての台風、そして26号は関東方面に大きな爪痕を残しました。想定を超える気象現象。頻発する自然災害。次の27号も迫ってきているようですので細心の注意をお願いします。

今月の上旬は暑かったですが、ここにきて急に寒くなりました。ちょっとずつ野鳥観察の季節がやってきたなあ…という雰囲気がないと困るのですが…
エゾビタキの季節はもう終わったでしょうか、センダイムシクイも。
かもの仲間は今のところカルガモが増えてきたぐらい。
ヒ-ッ、ヒ-ッ、ヒ-ッ、ヒ-ッ!というジョウビタキのような鳴き声が林内の奥の方から聞こえてきますが、主の姿は見えません。
シロハラはチラッと見かけましたが、冬鳥の来訪が本格化するのはもう少し先でしょうか。

留鳥ではヤマガラの餌運びや、ウグイスの地鳴きが盛んになってきました。

目立った変化は少ないですが、まだしばらくは渡りのシーズン。変わったものが見られるのもこの季節ですので楽しみです。因みに下記はこの2年のこの時期の収穫です。

昨年
10/10、10/11:オオルリ
10/18:マヒワ
(10/19:センター近郊の農山村でノビタキ、ハイタカ)
10/20:キビタキ
11/04:ムギマキ
一昨年
11/01:ノゴマ

さて、週末は初心者のための自然観察会「かまきりの生活」と満喫自然体験「きのこの見分け方」が開催されます。予報では天候不順が予想されますが、皆様の元気で雲を吹き飛ばしていただけたら幸いです。
(2013/10/18)
▼平成25年度 Update▼
2013/10/18:イヌセンブリ、リュウノウギク、ツルリンドウ、タコノアシ、バン、シロハラ、ハラビロカマキリ、トノサマバッタ、エンマコオロギ…
2013/10/07:ミズアオイ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、アサギマダラ、ナツアカネ、ヒメアカネ、オオアオイトトンボ、キトンボ、モズ、ヒバカリ…
2013/10/04:ゴイシシジミ、アケボノソウ、アキグミ、ミゾソバ…
2013/09/30:ミズアオイ、サクラタデ、オケラ、アケボノソウ、シラヤマギク…
2013/09/21:エゾビタキ、ハチクマ、ハネビロエゾトンボ、キセルアザミ…
2013/09/19:ミズアオイ、ヒガンバナ、イトイヌノヒゲ、セトウチホトトギス、サシバ…
2013/09/13:ミズトラノオ、ホシホウジャク、ナミアゲハ、サンショウクイ、サシバ…
2013/09/07:ミズトラノオ、ツリガネニンジン、サイヨウシャジン、ツリフネソウ…
2013/08/26:ミズトラノオ、ナンバンギセル、ミズトンボ、サワギキョウ、オミナエシ、クズ…
2013/08/17:サギソウ、ビッチュウフウロ、アイナエ、タコノアシ…
2013/08/09:サギソウ、ミソハギ、フシグロセンノウ…
2013/08/02:キキョウ、ホザキノミミカキグサ、ツユクサ…
2013/07/29:コバギボウシ、ミミカキグサ、コオニユリ…
2013/07/25:ヒシ、チョウトンボ、ホオジロ…
2013/07/23:チダケサシ、ヒシモドキ、イヌタヌキモ…
2013/07/19:アブラゼミ、ニイニイゼミ、ミソハギ…
2013/07/13:チダケサシ、ユウスゲ、ツバメ…
2013/07/06:カワラナデシコ、ヤブカンゾウ、サンコウチョウ…
2013/07/04:ゴマダラチョウ、オオムラサキの一型、モノサシトンボ…
2013/07/01:ネムノキ、オオルリ、ハッチョウトンボ、オオルリ(幼鳥)、コサメビタキ(幼鳥)…
2013/06/28:クサレダマ、オグラセンノウ、オニヤンマ…
2013/06/23:ナツツバキ、ムラサキシジミ…
2013/06/20:イカル、カラスアゲハ、チョウトンボの交尾行動…
2013/06/16:オオムラサキ…
2013/06/15:ノハナショウブ、チョウトンボ、カイツブリ…
2013/06/13:ササユリ、シジュウカラ、カワセミ、ミズイロオナガシジミ…
2013/06/07:センダイムシクイ、ウラナミアカシジミ、コムラサキ…
2013/06/03:ヒオドシチョウ、テングチョウ、ハッチョウトンボ…
2013/05/31:ウツギ、テイカカズラ、アカシジミ、アオスジアゲハ…
2013/05/23:トキソウ、エゴノキ、ダイミョウセセリ…
2013/05/18:モチツツジ、ヤマツツジ、カキツバタ、アヤメ…
2013/05/10:フジ、コサメビタキ、トラフトンボ…
2013/05/03:フジ、マルバアオダモ、カワトンボの仲間の交尾行動…
2013/04/28:キビタキ、オオルリ、ツマキチョウ、藤棚…
2013/04/27:カンサイタンポポ、ツボスミレ、サワオグルマ、キビタキ、タワヤモリ…
2013/04/25:フタスジサナエ、ハンミョウ、クチナシグサ、オオルリ…
2013/04/20:トラフトンボ、フタスジサナエ、リュウキンカ…
2013/04/15:シオヤトンボ、オグマサナエ、タベサナエ…
2013/04/13:ヤマザクラ、サクラソウ、ミツガシワ…
2013/04/05:センダイムシクイ、ツマキチョウ…
▼平成24年度 Last Update▼
2013/03/30:エドヒガン、コバノミツバツツジ、ナミアゲハ…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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