里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

メニュー
ログイン

文字の大きさ

過去の動植物情報について

▼NEW!2013/10/28アップ
ジョウビタキ、カルガモ、キビタキ、キヅタ、イシガケチョウを追加・更新しました。
▼2013/10/21アップ
センブリ、ヒヨドリ、カワセミ、アトリ、マヒワ…
▼2013/10/18アップ
リュウノウギク、ツルリンドウ、タコノアシ…
▼2013/10/07アップ
ナツアカネ、ヒメアカネ、オオアオイトトンボ、キトンボ、モズ…
▼他
アキグミ、ヤマガラ、オケラ、シラヤマギク、ルリタテハ、アカタテハ、キセルアザミ、カトリヤンマ、メジロ、エナガ、リスアカネ、ホオジロなども見られます。
▼NEW!2013/10/28アップ

ジョウビタキ♂(2013/10/27撮影)
冬鳥の代表種、ジョウビタキがセンターにお目見えしました。いやいや、お話は一週間以上前から耳にしていましたが、やっと見れました。雨天続きでしたが、幸いタンチョウフェスタの日曜日は快晴となり、「ヒッ、ヒッ、カッ、カッ」という独特の鳴き声とともに姿を見せてくれました。
今、出没の話を聞くのはイベント広場付近ですが、これはセンター棟玄関前にて撮影。昨シーズンは♂をほとんど見ることができませんでしたが、今年はどんなシーズンになるでしょう。

ジョウビタキ♀(2013/10/28撮影)
本日も快晴。お昼にセンター棟前で再び鳴き声が聞かれたので少し歩いてみると、今度は♀を見ることが出来ました。ちょっと御髪の乱れた特徴ありです。
ジョウビタキと同様に冬鳥の代表種であるシロハラ。湿生植物園の平成池近くやササユリ保全地で鳴き声を聞くことが出来ました。

カルガモ(2013/10/28撮影)
カルガモの数が徐々に増えてきましたが、ほかの種類は今のところコンスタントに見られる様子ではありませんね…。バンとオオバンもどこへやら…。

キビタキ(2013/10/28撮影)
どうも囀り以外の鳴き声はわかりにくいですね…。花の広場付近の経路沿いにて、「おやっ」と思って見上げると常緑樹の樹幹の中で見ることが出来ました。昨シーズンは10/22、野鳥観察小屋にてタンチョウスタッフに確認されています。夏鳥シーズンもそろそろ末期でしょうか。
湿生植物園でもそれではないかな?と思われる地鳴きが聞かれるのですが、全く姿をあらわしてもらえないので確証を持てないままとなっています。

キヅタの花とイシガケチョウ(2013/10/28撮影)
花が少なくなるこの季節、タンチョウケージ近くの経路沿い、石垣を覆うように生えるキヅタが開花しています。時期的には競争相手が少なく、訪花する昆虫たちを独占しているように見えます。特にハナアブの仲間、アシナガバチの仲間、スズメバチの仲間が多く、ブンブンと羽音が聞こえてきます。
キヅタの花は大きく開かれたかっこうをしていますが、花の蜜は雄しべや花弁の付け根から出ることが普通らしく、ハチの仲間としては蜜を吸いやすい(なめやすい)形なのでしょう。スズメバチの仲間も幼虫には餌として肉団子を持ち帰るので一見肉食に見えますが、自身は樹液や蜜を食べて生きていますので、この時期のキヅタはありがたいのでしょう。
よく見ると地味なテングチョウもたくさん訪れており、アカタテハも少々、白いのがパタパタしていると思ったらイシガケチョウまで。休んでいるだけかと思ったらちゃんと口吻を伸ばしています。越冬前にしっかり滋養をとってくださいね。

▼2013/10/21アップ

センブリ(2013/10/21撮影)
苦くないイヌセンブリに対し、こちらは超苦いセンブリです。今日の陽気に誘われたのか、やっと咲き始めました。葉やがくがイヌに対し繊細で、モジャモジャも少なめ。清楚な感じのする野草です。撮影は虫の原っぱ近くの山間経路にて。

ヒヨドリ(2013/10/21撮影)
この季節、比較的鳴き声が騒々しいヒヨドリ。普通種で、皆様のお住まい近くでも見られると思いますが、センターでは意外に写真には撮らせてもらえません。何かに夢中になっている時でないとカメラを向けさせてもらえませんが、今朝はウラジロノキの果実に心を奪われているようでした。

カワセミ(2013/10/21撮影)
この季節、比較的目につきやすくなるカワセミ。でも、いつもこちらが発見する前に、先方が気づいてしまい撮影にはいたりません。虫の原っぱの小池でチチチチチ…という独特の声が聞こえたのでススキに隠れながら水辺を覗き込んでみると、幸運なことに、りりしい眼差しで餌を探している最中の様子を見ることができました。

アトリ・マヒワ(2013/10/21撮影)
昨日、団体でご利用いただいた方々に、虫の原っぱ奥にアトリの群れが来ていることを教えてもらいました。群れは本日も滞在中で、皆、ノグルミの種子にご執心のようでした。チーチーチュリチュリ…という繊細な鳴き声が混ざっていたので探してみると、マヒワの小群も交じっていました。
アキニレもたわわに実っているのですが、こちらに降りて来ないところを見ると、まだ食べごろではないのでしょうか。

▼2013/10/18アップ

リュウノウギク(2013/10/18撮影)
野草園への経路沿いでマーガレットを小さくしたような可憐な花、リュウノウギクが咲き始めました。まだほんの咲き始めで、もうそろそろ終わりかけのシラヤマギクや、今見頃のケシロヨメナに交じってどれがどれだか見分けられるかな?

ツルリンドウ(2013/10/06撮影)
リンドウを探して野草園を散策してみましたが、まだ開花していないようでした。やはり11月、差し迫ってからでしょうか。かわりに少し前に撮影したツルリンドウを紹介します。
山足路傍に生えるリンドウとちがい、こちらは森林の林床や林縁に生えます。名前にツルとありますが、林床では地面を這うように生えていることが多く、花の色ともどもリンドウよりも控えめな印象です。

タコノアシ(2013/10/18撮影)
茹蛸(ゆでだこ)が見れるのではと楽しみにしていましたが、今年は一日のうちの寒暖差があまり無いからでしょうか、今のところパッとしませんね。
残暑続きでしたが、ここにきて急に寒くなりました。さて、タコノアシともども、今年の紅葉は如何でしょう。

▼2013/10/07アップ

ナツアカネ(2013/10/06撮影)
野草園のたんぼならではの生育種、真っ赤っかのナツアカネ♂を見ることが出来ました。
通常は電柵やその支柱の上にとまっている事が多いのですが、この個体はなかなか気が利きますね。収穫間近のたわわに稲穂が実るその葉先に止まってくれました。

ヒメアカネ(2013/10/06撮影)
昨年見そびれたヒメアカネ、今年こそは!と思って、虫の原っぱ→野草園と探し回り、やっと湿生植物園で見つけました。この個体はまだ縄張りを決めていなかったのか、すぐにどこかに飛んで行ってしまって戻ってきませんでした…
じっくり観察できる次回の出会いを期待します…

オオアオイトトンボ(2013/10/06撮影)
メタリック色の美しい本種も湿生植物園で。

キトンボ(2013/10/06撮影)
秋も深まり寒くなった頃、木道や経路縁で日向ぼっこをする本種は印象的です。今回は虫の原っぱ近くの落葉してしまった木の枝先にとまっていました。

モズ(2013/10/07撮影)
ここのところ、ずーっと虫の原っぱの周囲で盛んに縄張りを主張している高鳴きの主、モズが用心深そうに顔をのぞかせました。

▼2013/10/04アップ

アキグミ(2013/10/03撮影)
アキグミの実が赤く色づき始めました。美味しそうですね…。でもセンターのフルーツやナッツは冬鳥や野生生物の貴重な食料源です。センターは動植物採取禁止ですので間違ってもお持ち帰りなどなさらないようにお願いします。


ヤマガラ(2013/10/04撮影)
ねらいを定めて…、ゲット。
飛び立つところは私では無理そうですので、是非皆様の手で撮影してみてください。

▼その他、まだ見られるもの

オケラ(2013/09/30撮影)

シラヤマギク(2013/09/30撮影)

ルリタテハ(2013/09/29撮影)

アカタテハ(2013/09/29撮影)

キセルアザミ(2013/09/19撮影)

カトリヤンマ(2013/09/07撮影)

メジロ(2013/08/19撮影)

エナガ(2013/08/17撮影)

リスアカネ(2013/08/02撮影)

ホオジロ(2013/07/25撮影)
昨日(10/27)のタンチョウフェスタは快晴となり、なによりでした。無事実施することができ、和気町・実行委員のほか、関係者の皆様におかれましては大変お世話になりました。

夕方、市内に向かう帰宅路、幹線道路はファミリーカーで溢れかえっておりました。県北ではちょうど紅葉のシーズンだったでしょうし、台風で足止め続きの後の快晴ということもあって、相当数の行楽客が出たものと思われます。

そのような中にあって、センターにお越しいただいた方々、大変ありがとうございました。

因みにセンターの紅葉の季節はまだまだ先、花や実りの季節から冬鳥の季節へと移り変わる時期に差し掛かり、楽しみはつきません。お天気の良い日には是非、自然保護センターへ足をお運びください。
(2013/10/28)
▼平成25年度 Update▼
2013/10/28:ジョウビタキ、カルガモ、キビタキ、キヅタ、イシガケチョウ…
2013/10/21:センブリ、ヒヨドリ、カワセミ、オオバン、アトリ、マヒワ、ノゴマ…
2013/10/18:イヌセンブリ、リュウノウギク、ツルリンドウ、タコノアシ、バン、シロハラ、ハラビロカマキリ、トノサマバッタ、エンマコオロギ…
2013/10/07:ミズアオイ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、アサギマダラ、ナツアカネ、ヒメアカネ、オオアオイトトンボ、キトンボ、モズ、ヒバカリ…
2013/10/04:ゴイシシジミ、アケボノソウ、アキグミ、ミゾソバ…
2013/09/30:ミズアオイ、サクラタデ、オケラ、アケボノソウ、シラヤマギク…
2013/09/21:エゾビタキ、ハチクマ、ハネビロエゾトンボ、キセルアザミ…
2013/09/19:ミズアオイ、ヒガンバナ、イトイヌノヒゲ、セトウチホトトギス、サシバ…
2013/09/13:ミズトラノオ、ホシホウジャク、ナミアゲハ、サンショウクイ、サシバ…
2013/09/07:ミズトラノオ、ツリガネニンジン、サイヨウシャジン、ツリフネソウ…
2013/08/26:ミズトラノオ、ナンバンギセル、ミズトンボ、サワギキョウ、オミナエシ、クズ…
2013/08/17:サギソウ、ビッチュウフウロ、アイナエ、タコノアシ…
2013/08/09:サギソウ、ミソハギ、フシグロセンノウ…
2013/08/02:キキョウ、ホザキノミミカキグサ、ツユクサ…
2013/07/29:コバギボウシ、ミミカキグサ、コオニユリ…
2013/07/25:ヒシ、チョウトンボ、ホオジロ…
2013/07/23:チダケサシ、ヒシモドキ、イヌタヌキモ…
2013/07/19:アブラゼミ、ニイニイゼミ、ミソハギ…
2013/07/13:チダケサシ、ユウスゲ、ツバメ…
2013/07/06:カワラナデシコ、ヤブカンゾウ、サンコウチョウ…
2013/07/04:ゴマダラチョウ、オオムラサキの一型、モノサシトンボ…
2013/07/01:ネムノキ、オオルリ、ハッチョウトンボ、オオルリ(幼鳥)、コサメビタキ(幼鳥)…
2013/06/28:クサレダマ、オグラセンノウ、オニヤンマ…
2013/06/23:ナツツバキ、ムラサキシジミ…
2013/06/20:イカル、カラスアゲハ、チョウトンボの交尾行動…
2013/06/16:オオムラサキ…
2013/06/15:ノハナショウブ、チョウトンボ、カイツブリ…
2013/06/13:ササユリ、シジュウカラ、カワセミ、ミズイロオナガシジミ…
2013/06/07:センダイムシクイ、ウラナミアカシジミ、コムラサキ…
2013/06/03:ヒオドシチョウ、テングチョウ、ハッチョウトンボ…
2013/05/31:ウツギ、テイカカズラ、アカシジミ、アオスジアゲハ…
2013/05/23:トキソウ、エゴノキ、ダイミョウセセリ…
2013/05/18:モチツツジ、ヤマツツジ、カキツバタ、アヤメ…
2013/05/10:フジ、コサメビタキ、トラフトンボ…
2013/05/03:フジ、マルバアオダモ、カワトンボの仲間の交尾行動…
2013/04/28:キビタキ、オオルリ、ツマキチョウ、藤棚…
2013/04/27:カンサイタンポポ、ツボスミレ、サワオグルマ、キビタキ、タワヤモリ…
2013/04/25:フタスジサナエ、ハンミョウ、クチナシグサ、オオルリ…
2013/04/20:トラフトンボ、フタスジサナエ、リュウキンカ…
2013/04/15:シオヤトンボ、オグマサナエ、タベサナエ…
2013/04/13:ヤマザクラ、サクラソウ、ミツガシワ…
2013/04/05:センダイムシクイ、ツマキチョウ…
▼平成24年度 Last Update▼
2013/03/30:エドヒガン、コバノミツバツツジ、ナミアゲハ…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

このページの先頭へ