里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2013/11/16アップ
ルリビタキ、カシラダカを追加・更新しました。
▼2013/11/14アップ
ツメレンゲ、ルリビタキ、シロハラ、マミチャジナイ、シメ、ベニマシコ…
▼2013/11/10アップ
マガモ、フクロウ、ヒメアカタテハ、タコノアシ、ヤブコウジ…
▼2013/11/02アップ
リンドウ、ミヤマホオジロ、アオジ…
▼他
ジョウビタキ、カルガモ、ヒヨドリ、カワセミ、アトリ、マヒワ、ナツアカネ、オオアオイトトンボ、キトンボ、モズ、アキグミ、ヤマガラ、ルリタテハ、アカタテハ、メジロ、エナガ、ホオジロなども見られます。
※右上のサイト内検索が使えなくなっていましたが修正しました。過去の観察場所や観察時期を参照する際などにご利用ください。2013/11/14アップ以前の個別ページについては修正いたしておりませんのでご了承ください(2013/11/16)
▼NEW!2013/11/16アップ

ルリビタキ(2013/11/16撮影)
11/14に撮りそこなった♂を狙って、昨日(11/15)のお昼、再び野鳥観察小屋付近を散策したところ、いましたけど再び撮りそこねました…
今朝も声だけのおあずけでしたので、場所をかえて虫の原っぱへ。奥のデッキ近くのクマノミズキに出入りがあり、どうにかワンショット撮れました。
今のところ♂の目撃は2箇所ですが、湿生植物園はちゃんと見てないのでわかりません。いずれもゲ・ゲ・グウェッの合間にピーヒョロロっとした相当控えめな囀りを入れてくれたので気づくことが出来ました。

カシラダカ(2013/11/15撮影)
夏にはカワラヒワやメジロ、シジュウカラによく利用される虫の原っぱ奥の水場。冬には近くの茂みやアキニレとともに、ホオジロの他、アオジ、ミヤマホオジロといった上客によく利用されるようになります。一過性ではありますが、カシラダカもここの常連といえます。

▼2013/11/14アップ

ツメレンゲ(2013/11/11撮影)
厚みのある葉っぱを持つ多肉植物です。葉の一つ一つは爪のような形をしており、また葉が集まってついている様子は仏像の蓮華座のようだからこの名前があります。たくさんの花により構成される花序がにょきにょきのびていて、生命感に溢れています。一つ一つの花は下から咲きあがっていきますが、先の方にはまだつぼみが残っていますので、しばらくは楽しめそう。種は非常に小さく、風に乗って新天地を求めます。

ルリビタキ(2013/11/14撮影)
本日やっと姿を見ることが出来ました。…が、写真の出来はご勘弁くださいまし。昨年度はこの11月中旬の一週までの間に、ツグミ、カシラダカ、ルリビタキ♂、ベニマシコ、キクイタダキ、ヒガラ等が次々観察されましたが、今年はちょっとゆっくりしたペースでしょうか。この写真は野鳥観察小屋付近の経路沿いにて撮影。2羽連れで、♂のように見えたもう1羽は用心深く姿を見せませんでした。しばらくは出入りもあるでしょうし、決まった場所で見られるのは少し先かもしれません。本日は他にも、虫の原っぱ奥で声だけのおあずけもありました。

シロハラ(2013/11/14撮影)
声はかなり聞こえるようになってきましたが、姿はなかなか見られません。経路沿いの林縁で、ごそごそ餌探ししながら歩いている様子を見ることができるのはもう少し先でしょうか。写真は平成池奥の夏緑広葉樹林内にて。

マミチャジナイ(2013/11/14撮影)
一昨年のシーズンが当たりだったマミチャジナイ。昨シーズンは確か全く音沙汰が無かったような気がします。写真はイベント広場のトイレ近くにあるカキノキに来ているところ。美味しそうに見えたのかもしれませんが、ついばむにはまだどれも硬かったかも。すぐどこかに行ってしまいました。

シメ(2013/11/14撮影)
かわった名前の冬鳥です。本州四国九州の広い範囲が越冬地にあたるので、センターでも確認機会があるとすれば、冬季の間ということになります。全体的には地味なのですが、頭でっかちに寸胴な体型と、野鳥会屈指の悪役顔で、一度見たら忘れられません。体型的に大柄に見えますが、ホオジロより大きくモズより小さく、あまり似たサイズの鳥がいないのではと思います。♂♀の違いですが、♀は全体的に色が鈍い?のだそうです。客観的な違いはないようで分かりにくいですが、この写真の個体は配色がはっきりしているので♂でしょうか。

ベニマシコ(2013/11/11撮影)
今回アップの野鳥は遠かったり、暗かったり、枝かぶりだったり、ピンボケだったりといつもに増して良くないですが、このベニマシコも遠かった…。これで証拠写真になるのかな?。撮影は上池の堰堤(中土手)にて。他、野鳥観察小屋付近の経路沿い、虫の原っぱ、花の広場等で目撃ありです。声もちょくちょく聴かれます。

▼2013/11/10アップ

マガモ(2013/11/04撮影)
この日の朝は快晴。田尻大池には冬鳥の飛来の動きがありました。上の写真はマガモの群れで30羽近くいたものと思います。あまり落ち着きがなく、当日中に散ってしまい、数羽残っているかどうかといったところ。

フクロウ(2013/11/05撮影)
例のごとく虫の原っぱにて。真昼間からいるとは思わなかったですが…
枝がたくさん被っていたので、しばらく待機していると、近くの林縁に降り、また元のところに戻りました。狩が見れた!と思ってゾクゾクしながら、今頃何を食べているかな?と期待もしながら間を詰めていくと、ウトウトしていました。あれ?
たまたま写っていた写真を後で見ると獲物はかまきり。一口で終わっちゃったんですね…
ごっつい太ももが見れて良かったとしましょう。
フクロウはその後、野草園に移ったようで、目撃情報もありました。やはり天気の良い日中にウトウトという場面での遭遇だったそうです。

ヒメアカタテハ(2013/11/05撮影)
普通種で、当然センターにも記録はあるのですが、センター勤務3年目も終盤に差し掛かっているのに、いったいどこに行けば見れるのだろう?と不思議に思っていました。この日は所用でタンチョウ棟近くに来ていたところ、あらあら、しかも複数見ることが出来ました。
アカタテハは後翅上面の付け部分が広く褐色に覆われていますが、こちらは褐色部分は少しだけ。オレンジ色の配色部分が広く、上面から見るとこのヒメアカタテハの方が綺麗ですかね。
この日は樹液が出るポイントでのアカタテハ、ルリタテハ、ヒオドシチョウに対し、草原ではキタテハと、このヒメアカタテハが見られ、場所に応じてタテハチョウの代表種が勢揃いといった感じでした。

タコノアシ(2013/11/07撮影)
成熟が早かった部分は早く茶けてしまいましたが、ゆっくりしていた部分のいくらかは、ここ最近やっとこさの寒暖差に反応したのか、ゆでだこらしく見えました。撮影は湿生植物園にて。

ウラジロノキ(2013/11/07撮影)
アズキナシに対し、葉裏が白毛に覆われ白く見えることからこの名前があります。果実はアズキナシに対して大きく、もはや小豆サイズではありません。梨とあるのはバラ科特有のサクランボ風の味がするからか、それとも梨のようなジャリジャリした触感があるからか…
今年は豊作のようで、果実食の野鳥が大挙して訪れて来てくれても良さそうなものですが、実際には食されずに残っているものが多数あります。写真の果実にはついばんだ跡がありますが、ヒヨドリサイズなら一口でしょうし、犯人は誰でしょう。

ヤブコウジ(2013/11/07撮影)
11/7(木)実施の「秋のトレイル・ウォーキング」に午前のみ同行しました。山間経路もコースにしているので普段気が付かないでいたキッコウハグマや、このヤブコウジのかわいらしい姿を見ることが出来ました。
地面を這って広がりますが、高さは5~10センチ程度。こんないでたちですが、実は樹木です。

▼2013/11/02アップ

リンドウ(2013/11/01撮影)
朝晩の冷え込みが厳しくなりつつある頃、鮮やかな青紫色のリンドウの花が見頃を迎えています。個人により感じ方は様々かと思いますが、なんとなく季節が差し迫ってきて諸々の催促をされているように感じてしまいます。皆様はいかがでしょうか。10月末に花の広場付近やタンチョウ等近くの経路沿いで開花が見られるようになり、野草園で比較的多くの開花があちこちで目につくようになっています。
花の関係では、まだノコンギク、ケシロヨメナ、アキノキリンソウ、リュウノウギク、コウヤボウキ等のキク科植物の他、同じグループのセンブリ、ツルリンドウも見られますが、リンドウの開花はやはり最後発に近い。
センターには本当に最後の最後に咲き始める花がもう一種類あり、そちらもそろそろ咲き始めていますので、追ってお知らせしたいと思います。ただし、つつじや桜、本日はカワラナデシコも咲いていましたが、このような狂い咲きは別ですヨ。

ミヤマホオジロ(2013/11/01、坪井稔撮影)
凛々しい冠羽、鮮やかな黄色の配色、ちょっとユーモラスな目の周りの隈取り、黒いよだれかけ?などなど、一度見たら忘れられない特徴的な冬鳥が今年もやって来ているようです。こちらはタンチョウスタッフによる戦利品で、タンチョウ棟近くの経路沿いにて撮影されたものです。

アオジ(2013/11/01撮影)
11月1日はアオジの日?。前日にもちょっと見かけたりはしたのですが、シャッターを切らせてもらえるほどではありませんでした。11/1は急に活発になり、タンチョウ棟近くの経路沿いの茂み、湿生植物園周囲の茂み、野草園のススキ原等で群れた様子をコンスタントに見ることが出来ました。
銀色に輝くススキの穂をついばんでいる様子が印象的。センターでは草地管理の一環で、11月下旬ごろから順次草刈り作業が本格化しますので、こんな様子が見られるのもほんのひと月ほどかと思います。昨年度はその11月の前半にベニマシコ、クロジ等がススキ原で観察されています。

▼その他、まだ見られるもの

ジョウビタキ♂(2013/10/27撮影)

ジョウビタキ♀(2013/10/28撮影)

カルガモ(2013/10/28撮影)

ヒヨドリ(2013/10/21撮影)

カワセミ(2013/10/21撮影)

アトリ・マヒワ(2013/10/21撮影)

ナツアカネ(2013/10/06撮影)

オオアオイトトンボ(2013/10/06撮影)

キトンボ(2013/10/06撮影)

モズ(2013/10/07撮影)

アキグミ(2013/10/03撮影)

ヤマガラ(2013/10/04撮影)

ルリタテハ(2013/09/29撮影)

アカタテハ(2013/09/29撮影)

メジロ(2013/08/19撮影)

エナガ(2013/08/17撮影)

ホオジロ(2013/07/25撮影)
明日(11/17)は初心者のための自然観察会「池のまわりの野鳥」です。少しずつ冬鳥も増えてきているようですし、いろんな種類が見れたらいいなと思っています。いくらか貸出できる双眼鏡もございますので初めての方でもお気軽にお越しいただければと思います。

また当日はバードカービング展の最終日でもあり、カワセミのブローチづくりもやっています。是非お立ち寄りください。場所は研修室で、参加費500円が必要です。

センターの紅葉情報「イロハモミジは今週末がピーク」
センター内の山並みに最も普通に生育しているのはコナラですが、少し色づき始めました。寒暖差のある日が続きましたし、よい紅葉(正確にはオレンジ色になります)になればと期待しています。11月下旬から12月初旬が見頃となる見込み。
現在、世界三大紅葉樹とされるニシキギ(名前も素晴らしい!)の紅葉が果実の実りとともに見頃です。
イロハモミジも見頃で、タンチョウ放飼場の木も今週末がピークです。是非お早めにお越しくださればと思います。
センター棟周囲ではヤマボウシも紅葉しています。
他、ヤマザクラ、ハゼノキ、ケヤキ、エノキ等はかなり落葉が進みました。
(2013/11/16)
▼平成25年度 Update▼
2013/11/16:ルリビタキ、カシラダカ…
・2013/11/15:サイト内検索を修正
2013/11/14:ツメレンゲ、ルリビタキ、シロハラ、マミチャジナイ、シメ、ベニマシコ…
2013/11/10:マガモ、ホシハジロ、フクロウ、ヒメアカタテハ、タコノアシ、キッコウハグマ、ヤクシソウ、ヤブコウジ…
2013/11/02:リンドウ、ミヤマホオジロ、アオジ、フクロウ、ビンズイ、イカリモンガ…
2013/10/28:ジョウビタキ、カルガモ、キビタキ、キヅタ、イシガケチョウ…
2013/10/21:センブリ、ヒヨドリ、カワセミ、オオバン、アトリ、マヒワ、ノゴマ…
2013/10/18:イヌセンブリ、リュウノウギク、ツルリンドウ、タコノアシ、バン、シロハラ、ハラビロカマキリ、トノサマバッタ、エンマコオロギ…
2013/10/07:ミズアオイ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、アサギマダラ、ナツアカネ、ヒメアカネ、オオアオイトトンボ、キトンボ、モズ、ヒバカリ…
2013/10/04:ゴイシシジミ、アケボノソウ、アキグミ、ミゾソバ…
2013/09/30:ミズアオイ、サクラタデ、オケラ、アケボノソウ、シラヤマギク…
2013/09/21:エゾビタキ、ハチクマ、ハネビロエゾトンボ、キセルアザミ…
2013/09/19:ミズアオイ、ヒガンバナ、イトイヌノヒゲ、セトウチホトトギス、サシバ…
2013/09/13:ミズトラノオ、ホシホウジャク、ナミアゲハ、サンショウクイ、サシバ…
2013/09/07:ミズトラノオ、ツリガネニンジン、サイヨウシャジン、ツリフネソウ…
2013/08/26:ミズトラノオ、ナンバンギセル、ミズトンボ、サワギキョウ、オミナエシ、クズ…
2013/08/17:サギソウ、ビッチュウフウロ、アイナエ、タコノアシ…
2013/08/09:サギソウ、ミソハギ、フシグロセンノウ…
2013/08/02:キキョウ、ホザキノミミカキグサ、ツユクサ…
2013/07/29:コバギボウシ、ミミカキグサ、コオニユリ…
2013/07/25:ヒシ、チョウトンボ、ホオジロ…
2013/07/23:チダケサシ、ヒシモドキ、イヌタヌキモ…
2013/07/19:アブラゼミ、ニイニイゼミ、ミソハギ…
2013/07/13:チダケサシ、ユウスゲ、ツバメ…
2013/07/06:カワラナデシコ、ヤブカンゾウ、サンコウチョウ…
2013/07/04:ゴマダラチョウ、オオムラサキの一型、モノサシトンボ…
2013/07/01:ネムノキ、オオルリ、ハッチョウトンボ、オオルリ(幼鳥)、コサメビタキ(幼鳥)…
2013/06/28:クサレダマ、オグラセンノウ、オニヤンマ…
2013/06/23:ナツツバキ、ムラサキシジミ…
2013/06/20:イカル、カラスアゲハ、チョウトンボの交尾行動…
2013/06/16:オオムラサキ…
2013/06/15:ノハナショウブ、チョウトンボ、カイツブリ…
2013/06/13:ササユリ、シジュウカラ、カワセミ、ミズイロオナガシジミ…
2013/06/07:センダイムシクイ、ウラナミアカシジミ、コムラサキ…
2013/06/03:ヒオドシチョウ、テングチョウ、ハッチョウトンボ…
2013/05/31:ウツギ、テイカカズラ、アカシジミ、アオスジアゲハ…
2013/05/23:トキソウ、エゴノキ、ダイミョウセセリ…
2013/05/18:モチツツジ、ヤマツツジ、カキツバタ、アヤメ…
2013/05/10:フジ、コサメビタキ、トラフトンボ…
2013/05/03:フジ、マルバアオダモ、カワトンボの仲間の交尾行動…
2013/04/28:キビタキ、オオルリ、ツマキチョウ、藤棚…
2013/04/27:カンサイタンポポ、ツボスミレ、サワオグルマ、キビタキ、タワヤモリ…
2013/04/25:フタスジサナエ、ハンミョウ、クチナシグサ、オオルリ…
2013/04/20:トラフトンボ、フタスジサナエ、リュウキンカ…
2013/04/15:シオヤトンボ、オグマサナエ、タベサナエ…
2013/04/13:ヤマザクラ、サクラソウ、ミツガシワ…
2013/04/05:センダイムシクイ、ツマキチョウ…
▼平成24年度 Last Update▼
2013/03/30:エドヒガン、コバノミツバツツジ、ナミアゲハ…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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