里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2013/11/29アップ
イロハモミジの落葉、コナラの紅葉、アトリ、ジョウビタキ、ルリビタキ、キトンボを追加・更新しました。
▼2013/11/22アップ
アオジ、エナガ、メジロ、ミヤマホオジロ、ヨシガモ
▼2013/11/16アップ
カシラダカ…
▼2013/11/14アップ
シロハラ…
▼他
マガモ、ヤブコウジ、ジョウビタキ、カルガモ、ヒヨドリ、カワセミ、モズ、アキグミ、ヤマガラ、ホオジロなども見られます。
※右上のサイト内検索が使えなくなっていましたが修正しました。過去の観察場所や観察時期を参照する際などにご利用ください。2013/11/14アップ以前の個別ページについては修正いたしておりませんのでご了承ください(2013/11/16)
▼NEW!2013/11/29アップ

イロハモミジの落ち葉(2013/11/29撮影)
11/27頃から冷え込み始め、昨日11/28は県北で積雪ニュースが盛んに聞かれました。本日11/29は更に冷え込み、センターでは霜が降り、風が無くても落ち葉がヒラヒラと舞い落ちていました。午後からは風も強くなり落葉が一気に進みそうです。

コナラの紅葉(2013/11/24)
先週末11/24はポカポカ陽気の快晴でした。澄んだ青空に映えるコナラの紅葉をパチリ。実はここまで赤みがかった木ばかりはなく、黄色っぽかったり、明るいオレンジ色だったりと様々です。枝先がまだ青いものもありますが、紅葉に至らず落葉するものもありそうです。


アトリ(2013/11/29撮影)
食餌のメニューがノグルミからアキニレにかわってきたようです。虫の原っぱにはそれほど樹高の高くないアキニレがあちこちにあるので割と見やすくなってきました。上の写真は顔と頭が黒っぽく、首や肩のオレンジ色が鮮やかな♂。下の写真はそうでもなく、♀だと思います。光が当たると綺麗なのでしょうけど、だいたいが空をバックにした逆光での観察になります。込み入った柄と秋っぽい配色が迷彩となってアキニレの樹幹の中に見事に溶け込んでいます。

ジョウビタキ(2013/11/28撮影)
平成池のほとりでヌルデの実を独り占めしている♀です。ヌルデの実をなめるとショッパイ事はよく知られていますが、その成分はリンゴ酸カルシウムとのこと。実に付着している白いものがその物質で、味良し、滋養に良し。この場所そう簡単に他の鳥には譲りませんよ。…というセリフが聞こえてきそう。

ルリビタキ(2013/11/23撮影)
翌日のリーダー研修の準備のため、センター棟裏をゴソゴソしていると何やら囀りが聞こえてきました。近くに綺麗に紅葉したイロハモミジがありましたので期待しましたが、特に結びつきも関係もない木には止まりに来ないですよね…。写真はタカノツメの果実を食べに来たところ。本人もそう一生懸命隠れているつもりもないのでしょうけど、まだ葉っぱがたくさん残っていて見にくいです。

ルリビタキ(2013/11/28撮影)
野鳥観察小屋一帯にいた個体と、虫の原っぱにいた個体はその後音沙汰がなくなってしまったので、しばらく訪れていなかった湿生植物園に行ってみるとにしました。♂はやはり少し囀っていますね。ミツガシワが植わっている小池や四阿に隣接する林内でチラチラ動きが見えます。上の写真はあきらめてだいぶ遠くまで立ち去ったところで解説看板に立てかけてある竹の上に出てきたところ…。下の写真は四阿に座ってもう果実が剥けて黒テカの果実が見えているサンショウを見ながら「今年はムギマキ見れなかったな~」と思っていたところ…。
ルリビタキは冬鳥の定番なので、見れるとやはり単純な喜びがありますが、例年同じ場所に来てくれる渡り鳥との出会いは格別で、うまく環境が維持されているのかなと思えてなお嬉しくなります。

ルリビタキ(2013/11/28撮影)
もう♀なのか、若♂なのか深く考えないことに…
撮影は平成池です。ジョウビタキ♀とは、あまり仲は良さそうではありません。

キトンボ(2013/11/23撮影)
まだ今の寒波が来る前、この秋の最後のポカポカ陽気の中、日向ぼっこしているキトンボを発見しました。昨年の昆虫の最終アップは10/22アップのマキリの仲間とカトリヤンマだったですが、気をつけて観察できていなかっただけかもしれません。ホソミイトトンボやホソミオツネントンボは越冬トンボとして知られていますが、このキトンボはどうなのでしょうか?と思いきや、頑張り屋さんですが越冬するまでには至らない様子。他、ナツアカネやオオアオイトトンボはどうなのでしょう。いつまで見られるのでしょうか。冬だからといって昆虫を見る目のスイッチを切ってしまってはいけないようです。

▼2013/11/22アップ


アオジ(上:2013/11/17、下:2013/11/22撮影)
センター内各所の原っぱや茂みで見られる冬鳥の代表種です。先日の初心者のための自然観察会「池のまわりの野鳥」でもそのように事前紹介させていただいたのですが、なんと鳴き声だけで実際に見ることはできず残念でした。潜んでいる所の近くを通り過ぎると「バタバタっ」と身をひるがえして再び茂みにもぐりますが、そのような動きをする種として他にはホオジロがいますので見分けてみてくださいね。写真はいずれも♀。♂は眼先が黒く、いかつい感じがしますが、黄色っぽい全体の配色は似たような感じですので、迷ったりすることはありません。

エナガ(2013/11/21撮影)
動物食が主体のエナガは餌が少なくなってくるこの季節、餌捕りに夢中になっているように見えます。特に混群をなしているときは警戒心がゆるいようで、それほどカメラを気にする様子はないみたい。うまく混群がこちらに向かってきてくれるシチュエーションが大変ありがたいです。

メジロ(2013/11/17撮影)
初心者のための自然観察会「池のまわりの野鳥」での一コマです。参加者の皆様はカキノキで採餌している所をしっかり観察できたものと思いますが、最後尾の数名は見事に紅葉したイロハモミジに止まりに来た時の様子を見ることが出来ました。

ミヤマホオジロ(2013/11/21撮影)
そこそこの数が入ってきているように感じます。イネ科の草本の実を採餌する様子や、地面に落ちている実をついばむ様子が見られるほか、原っぱから林縁の茂み、点在する樹木に素早く移動を続け、今のところ落ち着きはない様子。
撮影は水生植物園。野鳥観察小屋付近や虫の原っぱ、花の広場などでも確認しています。

ヨシガモ(2013/11/21撮影)
センターではここ数年は年末年始頃が飛来のスケジュールになっていましたが、かなり早めの確認となりました。ただ、♂1羽だけとは…さみしそう。
撮影は田尻大池です。今のところカルガモ主体で、マガモ数羽、コガモ数羽、カイツブリ数羽といったところ。オオバンもいます。

▼2013/11/16アップ

カシラダカ(2013/11/15撮影)
夏にはカワラヒワやメジロ、シジュウカラによく利用される虫の原っぱ奥の水場。冬には近くの茂みやアキニレとともに、ホオジロの他、アオジ、ミヤマホオジロといった上客によく利用されるようになります。一過性ではありますが、カシラダカもここの常連といえます。

▼2013/11/14アップ

シロハラ(2013/11/14撮影)
声はかなり聞こえるようになってきましたが、姿はなかなか見られません。経路沿いの林縁で、ごそごそ餌探ししながら歩いている様子を見ることができるのはもう少し先でしょうか。写真は平成池奥の夏緑広葉樹林内にて。

▼その他、まだ見られるもの

マガモ(2013/11/04撮影)

ヤブコウジ(2013/11/07撮影)

ジョウビタキ♂(2013/10/27撮影)

カルガモ(2013/10/28撮影)

ヒヨドリ(2013/10/21撮影)

カワセミ(2013/10/21撮影)

モズ(2013/10/07撮影)

アキグミ(2013/10/03撮影)

ヤマガラ(2013/10/04撮影)

ホオジロ(2013/07/25撮影)
センターの山並みに多く生育しているコナラ等の紅葉はこの土日がピークでしょうか。
寒いからといって家の中に閉じこもっていてはもったいない。落ち葉でふかふかの散策路を思う存分歩いてみてはいかがでしょう。ストック無料貸し出しのノルディック・ウォーキング体験教室もあるよ!!
(2013/11/29)
▼平成25年度 Update▼
2013/11/29:イロハモミジの落葉、コナラの紅葉、アトリ、ジョウビタキ、ルリビタキ、キトンボ…
2013/11/22:アオジ、エナガ、キクイタダキ、メジロ、ミヤマホオジロ、ヨシガモ、ナニワトンボ、シマカンギク…
2013/11/16:ルリビタキ、カシラダカ…
・2013/11/15:サイト内検索を修正
2013/11/14:ツメレンゲ、ルリビタキ、シロハラ、マミチャジナイ、シメ、ベニマシコ…
2013/11/10:マガモ、ホシハジロ、フクロウ、ヒメアカタテハ、タコノアシ、キッコウハグマ、ヤクシソウ、ヤブコウジ…
2013/11/02:リンドウ、ミヤマホオジロ、アオジ、フクロウ、ビンズイ、イカリモンガ…
2013/10/28:ジョウビタキ、カルガモ、キビタキ、キヅタ、イシガケチョウ…
2013/10/21:センブリ、ヒヨドリ、カワセミ、オオバン、アトリ、マヒワ、ノゴマ…
2013/10/18:イヌセンブリ、リュウノウギク、ツルリンドウ、タコノアシ、バン、シロハラ、ハラビロカマキリ、トノサマバッタ、エンマコオロギ…
2013/10/07:ミズアオイ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、アサギマダラ、ナツアカネ、ヒメアカネ、オオアオイトトンボ、キトンボ、モズ、ヒバカリ…
2013/10/04:ゴイシシジミ、アケボノソウ、アキグミ、ミゾソバ…
2013/09/30:ミズアオイ、サクラタデ、オケラ、アケボノソウ、シラヤマギク…
2013/09/21:エゾビタキ、ハチクマ、ハネビロエゾトンボ、キセルアザミ…
2013/09/19:ミズアオイ、ヒガンバナ、イトイヌノヒゲ、セトウチホトトギス、サシバ…
2013/09/13:ミズトラノオ、ホシホウジャク、ナミアゲハ、サンショウクイ、サシバ…
2013/09/07:ミズトラノオ、ツリガネニンジン、サイヨウシャジン、ツリフネソウ…
2013/08/26:ミズトラノオ、ナンバンギセル、ミズトンボ、サワギキョウ、オミナエシ、クズ…
2013/08/17:サギソウ、ビッチュウフウロ、アイナエ、タコノアシ…
2013/08/09:サギソウ、ミソハギ、フシグロセンノウ…
2013/08/02:キキョウ、ホザキノミミカキグサ、ツユクサ…
2013/07/29:コバギボウシ、ミミカキグサ、コオニユリ…
2013/07/25:ヒシ、チョウトンボ、ホオジロ…
2013/07/23:チダケサシ、ヒシモドキ、イヌタヌキモ…
2013/07/19:アブラゼミ、ニイニイゼミ、ミソハギ…
2013/07/13:チダケサシ、ユウスゲ、ツバメ…
2013/07/06:カワラナデシコ、ヤブカンゾウ、サンコウチョウ…
2013/07/04:ゴマダラチョウ、オオムラサキの一型、モノサシトンボ…
2013/07/01:ネムノキ、オオルリ、ハッチョウトンボ、オオルリ(幼鳥)、コサメビタキ(幼鳥)…
2013/06/28:クサレダマ、オグラセンノウ、オニヤンマ…
2013/06/23:ナツツバキ、ムラサキシジミ…
2013/06/20:イカル、カラスアゲハ、チョウトンボの交尾行動…
2013/06/16:オオムラサキ…
2013/06/15:ノハナショウブ、チョウトンボ、カイツブリ…
2013/06/13:ササユリ、シジュウカラ、カワセミ、ミズイロオナガシジミ…
2013/06/07:センダイムシクイ、ウラナミアカシジミ、コムラサキ…
2013/06/03:ヒオドシチョウ、テングチョウ、ハッチョウトンボ…
2013/05/31:ウツギ、テイカカズラ、アカシジミ、アオスジアゲハ…
2013/05/23:トキソウ、エゴノキ、ダイミョウセセリ…
2013/05/18:モチツツジ、ヤマツツジ、カキツバタ、アヤメ…
2013/05/10:フジ、コサメビタキ、トラフトンボ…
2013/05/03:フジ、マルバアオダモ、カワトンボの仲間の交尾行動…
2013/04/28:キビタキ、オオルリ、ツマキチョウ、藤棚…
2013/04/27:カンサイタンポポ、ツボスミレ、サワオグルマ、キビタキ、タワヤモリ…
2013/04/25:フタスジサナエ、ハンミョウ、クチナシグサ、オオルリ…
2013/04/20:トラフトンボ、フタスジサナエ、リュウキンカ…
2013/04/15:シオヤトンボ、オグマサナエ、タベサナエ…
2013/04/13:ヤマザクラ、サクラソウ、ミツガシワ…
2013/04/05:センダイムシクイ、ツマキチョウ…
▼平成24年度 Last Update▼
2013/03/30:エドヒガン、コバノミツバツツジ、ナミアゲハ…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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