里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2013/12/14アップ
フクロウ、ツグミ、シロハラ、アトリ、アオサギを追加・更新しました。
▼2013/12/12アップ
アトリ、ミヤマホオジロ、アオジ…
▼2013/12/07アップ
コゲラ、シジュウカラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、バン…
▼2013/11/29アップ
ルリビタキ…
▼他
エナガ、メジロ、ヨシガモ、マガモ、ヤブコウジ、ジョウビタキ、カルガモ、ヒヨドリ、カワセミ、モズ、アキグミ、ヤマガラ、ホオジロなども見られます。
※右上のサイト内検索が使えなくなっていましたが修正しました。過去の観察場所や観察時期を参照する際などにご利用ください。2013/11/14アップ以前の個別ページについては修正いたしておりませんのでご了承ください(2013/11/16)
▼NEW!2013/12/14アップ

フクロウ(2013/12/14撮影)
虫の原っぱで久しぶりに見れました。2週間ほど全く音沙汰のない期間があったりしますので、ほかにも幾つかお気に入りの餌場があるのでしょう。フクロウのまわりにはちょうど数羽のメジロがチョロチョロしていましたが、フクロウは全くの無反応。うまくいっしょに撮ることができなかったのが残念でした…。私の頭上ではエナガの群れが騒がしく、どちらにとってもフクロウは警戒の対象ではない様子。今季最も寄れたチャンスでしたが、眼をきちんと開けてくれずじまいでした…。本日のイベント、ノルディック・ウォーキングご一行も見ることが出来たとか。

ツグミ(2013/12/08撮影)
ここ一週間、冬鳥の定番、ツグミが頻繁に見られるようになってきました。モノサシ鳥でいうと典型的なムクドリ大で、この時期のもう一種の定番、シロハラとほぼ同大です。写真は花の広場近くの山中に生えるコシアブラの実を採餌している所です。


シロハラ(2013/12/08、14撮影)
ツグミと全く同じようなサイズのシロハラ。こちら、声はかなり騒々しく耳に入るようになってきました。今のところ、なかなかゆっくりと姿は見せていただけないようですが、ちら見できる機会はかなり増えてきました。上の写真は花の広場にて撮影。黄色いアイリングが特徴的。下の写真は全体に色が淡く、眉斑があるタイプですが、同じシロハラで虫の原っぱにて撮影です。


アトリ(2013/12/13撮影)
センターには平野部の農耕地のように大きく開けた場所がないので、20~30羽の群れであっても、シーンに限らずなかなかインパクトがあります。上は地面に落ちた植物質の実(たぶんアキニレが中心)をせっせと採餌している様子。下の写真はノグルミの樹冠でその実を採餌している様子。いずれも虫の原っぱにて撮影。

アオサギ(2013/12/14撮影)
ことさら紹介するような機会があまりないアオサギですが、センターでは一年中見ることができます。もちろん皆様のお住まいの近くでも普通に見られるかと。県南平野部のアオサギは近くを歩いても逃げないですが、センターのは神経質で近寄らせてはもらえません。
夜はどこかの樹冠の中で休んでいるのでしょうか、朝はだいたい樹上でたたずんで日の光を浴びていることが多いようです。日中は水辺で採餌をしたり、タンチョウの餌のおこぼれを狙ったりと餌捕りに余念がありません。

▼2013/12/12アップ


アトリ(2013/02/12撮影)
前日から日本海側を中心に強く冷え込みました。夜中に少し雪が降ったようで、今季初雪といってよいのかどうか、今朝のセンターは微妙な雪化粧となりました。
植物の種子をよく採餌するアトリは、雪にまみれたイロハモミジの実でも、お構いなしに食べ続けていました。
偶然ですが、紅葉した葉が写真に入るのもさすがにラストでしょうか。

ミヤマホオジロ(2013/12/12)
スズメとほぼ同大の小鳥で、冬鳥の定番でもあります。センターには今年も多く入ってきており、頻繁に見かけるようになってきました。ただ、草の茂みから林縁の藪、木々の枝へと移動がせわしなく、なかなかじっくり眺めさせてはもらえません。写真は、たまに近くで見つけた。と思ったら大変な逆光でした。

アオジ・ミヤマホオジロ(2013/12/12)
例年ですと、センターのススキ原の多くは草刈りしていてもおかしくないのですが、今年はまだ作業が始まってないみたい。隠れ家も、草の種も、木の実もたっぷり。今のところ至れり尽くせりのようですね。

▼2013/12/07アップ

コゲラ(2013/12/06撮影)
スズメ大の小さなキツツキの仲間です。白黒の配色は樹皮にうまくカモフラージュしており、ドラミングの音やギィーーーーという独特の鳴き声があっても意外に見つけられません…。雌雄同色ですが、♂は後頭部の左右に赤い小斑があるとされています。この個体、ちょっとそういう雰囲気があってしばらく狙っていたのですが、結局最後までバカッと開いて見えることはありませんでした。留鳥ですが葉の少ない冬の方が見やすくなります。

シジュウカラ(2013/12/05撮影)
ホオジロよりもホオジロらしい顔立ちのシジュウカラ。スズメ大の小鳥で留鳥です。
秋に熟した松ぼっくりが、冬にかけての天気の良い日に開きはじめます。かさの中にはプロペラのついた種子が入っていますが、飛んで行ってしまう前にいただきます。アカマツの種は風に乗って散布される必要があるので、人の目から見ると市販の松の実には遠く及ばない小ささですが、シジュウカラのような小鳥にとっては食べやすい大きさなのかも。せわしなくプロペラ部分をとって食べ続けていました。

ルリビタキ(2013/12/05撮影)
私の尾、綺麗でしょ!でしょうか?僕の尾、綺麗だろう!でしょうか?

ジョウビタキ(2013/12/02撮影)
♂のように頭部が尉ではありませんが、翼の白斑は♂と同様のトレードマークです。尾のオレンジ色も♂のお腹ほどではありませんが、目立って綺麗です。

バン(2013/12/05)
キジバト大の水鳥。10月中旬ごろから見られ始めたバン。当初は人影を見ると水面上を走って逃げるほど警戒していましたが、最近は随分慣れてきたみたいです。

▼2013/11/29アップ

ルリビタキ(2013/11/23撮影)
翌日のリーダー研修の準備のため、センター棟裏をゴソゴソしていると何やら囀りが聞こえてきました。近くに綺麗に紅葉したイロハモミジがありましたので期待しましたが、特に結びつきも関係もない木には止まりに来ないですよね…。写真はタカノツメの果実を食べに来たところ。本人もそう一生懸命隠れているつもりもないのでしょうけど、まだ葉っぱがたくさん残っていて見にくいです。

ルリビタキ(2013/11/28撮影)
野鳥観察小屋一帯にいた個体と、虫の原っぱにいた個体はその後音沙汰がなくなってしまったので、しばらく訪れていなかった湿生植物園に行ってみるとにしました。♂はやはり少し囀っていますね。ミツガシワが植わっている小池や四阿に隣接する林内でチラチラ動きが見えます。上の写真はあきらめてだいぶ遠くまで立ち去ったところで解説看板に立てかけてある竹の上に出てきたところ…。下の写真は四阿に座ってもう果実が剥けて黒テカの果実が見えているサンショウを見ながら「今年はムギマキ見れなかったな~」と思っていたところ…。
ルリビタキは冬鳥の定番なので、見れるとやはり単純な喜びがありますが、例年同じ場所に来てくれる渡り鳥との出会いは格別で、うまく環境が維持されているのかなと思えてなお嬉しくなります。

▼その他、まだ見られるもの

エナガ(2013/11/21撮影)

メジロ(2013/11/17撮影)

ヨシガモ(2013/11/21撮影)

マガモ(2013/11/04撮影)

ヤブコウジ(2013/11/07撮影)

ジョウビタキ♂(2013/10/27撮影)

カルガモ(2013/10/28撮影)

ヒヨドリ(2013/10/21撮影)

カワセミ(2013/10/21撮影)

モズ(2013/10/07撮影)

アキグミ(2013/10/03撮影)

ヤマガラ(2013/10/04撮影)

ホオジロ(2013/07/25撮影)
先日の12/12のうっすら雪化粧は例年に比べるとかなり早めだったようです。これから更に冷え込む予報ですので、県北から冬鳥がいっせいに南下してきたら賑やかになりそうですネ。今のところ声だけでおあずけをくっているウソなんかも昨年同様に見れたらいいなと期待しているところです。

本日は好天に恵まれ「ノルディック・ウォーキング」を無事終えました。明日の12/15は平成25年イベントの千秋楽で「しめなわづくり」「たんぼの一年」が開催されます。そして12/16は写真展募集作品の審査会が開催されます。ご応募いただいた方はお楽しみに。

一区切りついたら月度の後半はまとめや来年の準備の作業を粛々と行いたいと思います。どっと疲れの出やすい時期ですので風邪などめされませぬよう、ご自愛ください。
(2013/12/14)
▼平成25年度 Update▼
2013/12/14:フクロウ、ツグミ、シロハラ、アトリ、アオサギ…
2013/12/12:ツグミ、アトリ、ミヤマホオジロ、アオジ…
2013/12/07:ツグミ、シロハラ、セグロセキレイ、コゲラ、シジュウカラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、バン、リスアカネ…
2013/11/29:イロハモミジの落葉、コナラの紅葉、アトリ、ジョウビタキ、ルリビタキ、キトンボ…
2013/11/22:アオジ、エナガ、キクイタダキ、メジロ、ミヤマホオジロ、ヨシガモ、ナニワトンボ、シマカンギク…
2013/11/16:ルリビタキ、カシラダカ…
・2013/11/15:サイト内検索を修正
2013/11/14:ツメレンゲ、ルリビタキ、シロハラ、マミチャジナイ、シメ、ベニマシコ…
2013/11/10:マガモ、ホシハジロ、フクロウ、ヒメアカタテハ、タコノアシ、キッコウハグマ、ヤクシソウ、ヤブコウジ…
2013/11/02:リンドウ、ミヤマホオジロ、アオジ、フクロウ、ビンズイ、イカリモンガ…
2013/10/28:ジョウビタキ、カルガモ、キビタキ、キヅタ、イシガケチョウ…
2013/10/21:センブリ、ヒヨドリ、カワセミ、オオバン、アトリ、マヒワ、ノゴマ…
2013/10/18:イヌセンブリ、リュウノウギク、ツルリンドウ、タコノアシ、バン、シロハラ、ハラビロカマキリ、トノサマバッタ、エンマコオロギ…
2013/10/07:ミズアオイ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、アサギマダラ、ナツアカネ、ヒメアカネ、オオアオイトトンボ、キトンボ、モズ、ヒバカリ…
2013/10/04:ゴイシシジミ、アケボノソウ、アキグミ、ミゾソバ…
2013/09/30:ミズアオイ、サクラタデ、オケラ、アケボノソウ、シラヤマギク…
2013/09/21:エゾビタキ、ハチクマ、ハネビロエゾトンボ、キセルアザミ…
2013/09/19:ミズアオイ、ヒガンバナ、イトイヌノヒゲ、セトウチホトトギス、サシバ…
2013/09/13:ミズトラノオ、ホシホウジャク、ナミアゲハ、サンショウクイ、サシバ…
2013/09/07:ミズトラノオ、ツリガネニンジン、サイヨウシャジン、ツリフネソウ…
2013/08/26:ミズトラノオ、ナンバンギセル、ミズトンボ、サワギキョウ、オミナエシ、クズ…
2013/08/17:サギソウ、ビッチュウフウロ、アイナエ、タコノアシ…
2013/08/09:サギソウ、ミソハギ、フシグロセンノウ…
2013/08/02:キキョウ、ホザキノミミカキグサ、ツユクサ…
2013/07/29:コバギボウシ、ミミカキグサ、コオニユリ…
2013/07/25:ヒシ、チョウトンボ、ホオジロ…
2013/07/23:チダケサシ、ヒシモドキ、イヌタヌキモ…
2013/07/19:アブラゼミ、ニイニイゼミ、ミソハギ…
2013/07/13:チダケサシ、ユウスゲ、ツバメ…
2013/07/06:カワラナデシコ、ヤブカンゾウ、サンコウチョウ…
2013/07/04:ゴマダラチョウ、オオムラサキの一型、モノサシトンボ…
2013/07/01:ネムノキ、オオルリ、ハッチョウトンボ、オオルリ(幼鳥)、コサメビタキ(幼鳥)…
2013/06/28:クサレダマ、オグラセンノウ、オニヤンマ…
2013/06/23:ナツツバキ、ムラサキシジミ…
2013/06/20:イカル、カラスアゲハ、チョウトンボの交尾行動…
2013/06/16:オオムラサキ…
2013/06/15:ノハナショウブ、チョウトンボ、カイツブリ…
2013/06/13:ササユリ、シジュウカラ、カワセミ、ミズイロオナガシジミ…
2013/06/07:センダイムシクイ、ウラナミアカシジミ、コムラサキ…
2013/06/03:ヒオドシチョウ、テングチョウ、ハッチョウトンボ…
2013/05/31:ウツギ、テイカカズラ、アカシジミ、アオスジアゲハ…
2013/05/23:トキソウ、エゴノキ、ダイミョウセセリ…
2013/05/18:モチツツジ、ヤマツツジ、カキツバタ、アヤメ…
2013/05/10:フジ、コサメビタキ、トラフトンボ…
2013/05/03:フジ、マルバアオダモ、カワトンボの仲間の交尾行動…
2013/04/28:キビタキ、オオルリ、ツマキチョウ、藤棚…
2013/04/27:カンサイタンポポ、ツボスミレ、サワオグルマ、キビタキ、タワヤモリ…
2013/04/25:フタスジサナエ、ハンミョウ、クチナシグサ、オオルリ…
2013/04/20:トラフトンボ、フタスジサナエ、リュウキンカ…
2013/04/15:シオヤトンボ、オグマサナエ、タベサナエ…
2013/04/13:ヤマザクラ、サクラソウ、ミツガシワ…
2013/04/05:センダイムシクイ、ツマキチョウ…
▼平成24年度 Last Update▼
2013/03/30:エドヒガン、コバノミツバツツジ、ナミアゲハ…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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