里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2014/01/06アップ
テイカカズラ、コハコベ、スイカズラ、ルリビタキを追加・更新しました。
▼2013/12/27アップ
ミヤマホオジロ、ジョウビタキ、コガモ、ウソ…
▼2013/12/21アップ
アオジ、ミヤマホオジロ、ルリビタキ、エナガ…
▼2013/12/14アップ
ツグミ、シロハラ、アオサギ…
▼他
アトリ、コゲラ、シジュウカラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、バン、メジロ、ヨシガモ、マガモ、ヤブコウジ、ジョウビタキ、カルガモ、ヒヨドリ、カワセミ、モズ、アキグミ、ヤマガラ、ホオジロなども見られます。
※右上のサイト内検索が使えなくなっていましたが修正しました。過去の観察場所や観察時期を参照する際などにご利用ください。2013/11/14アップ以前の個別ページについては修正いたしておりませんのでご了承ください(2013/11/16)
▼NEW!2014/01/06アップ


テイカカズラ(2014/01/06撮影)
冬にも山をよく散策される方は見たことがあるかもしれませんが、センターでも豊かな冠毛を備えたテイカカズラの種子が見られるようになってきました。
この年末年始は非常に温かく、そして木枯らしが吹くこともなく、穏やかな気候となりました。この陽気で十分に乾燥したのでしょう、袋果が裂けて中からモジャモジャが出てきているものがたくさん!。でも肝心の風が吹かないのでそのまま…。という観察には最適の様子となっております。場所はもちろんタンチョウケージ近くの観察路脇の石垣です。
冠毛を備えた種子のなる植物としてはタンポポの仲間が代表的ですが、全く違う分類群で、しかも生育環境も異なるような種類のものが、同じような種子散布の方法を選んで進化し、種の形まで似たようになっているあたり、植物って不思議だなあって思えてきます。

コハコベ(2014/01/06撮影)
昨日、スーパーで食料品の品定めをしていると、七草粥関連の食材がチラホラ見られました。今のご時世、植物系の食材に「旬」などなくなっていることも大きな理由ですが、現在の暦の上での新年にあわせた七草ネタもおかしな話です。
センターの「春の七草」イベントは、本来の旧正月に近い日程で開催しますので、実際の生育状態を観察できるうえ、本当の「旬」の材料を使った七草粥も楽しむことができます。今年度は厳冬期の2/2に開催しますが、興味のある方は是非お申し込みの上ご参加ください。因みに旧正月は1/31だったと思います。
さて、そんな七草ネタですが、ここのところ温かかったし、本日も温かいし、ひょっとして?と思ってセンター棟周りを散策してみたところ、春の七草の一種である「はこべら」の仲間、コハコベが開花していました。美味しそう?

スイカズラ(2014/01/06撮影)
本名の他にも忍冬、金銀木といった別名がありますが、どれも名前の由来がわかりやすく、つまり特徴が豊富ってことでしょうか?。葉は見た目は落葉ですが、冬でも残ることから半常緑などと表現されたりします。また忍冬の名はこの特徴からきています。
センターでは、花は本来5月下旬から6月上旬が見ごろですが、完全に時期外れのつぼみではないでしょうか。例年より早めに訪れた寒波、そしてここ数年記憶にないほどの温かく過ごしやすい年末年始。中にはほころびかけている花もあり、完全に調子崩しちゃいましたね?。

ルリビタキ(2014/01/06撮影)
本日は過ごしやすい一日でした。が…、朝と昼に少しずつ外を歩きましたが、特にこれといって収穫はなく、ニホンジカの鳴き声を聞いたぐらい(困ったものです…)。あまり粘らず、早々に帰還したところ、センター棟玄関前の空き地を行ったり来たりしている幸せの青い鳥に遭遇。
新年早々良い出会いをありがとう。今年の良い出会いに俄然期待が高まってきます。

▼2013/12/27アップ

ミヤマホオジロ(2013/12/27撮影)
メリハリのある配色の♂に対し、優しい感じの♀が見れました。採餌は♂と同様にススキの実。湿生植物園にて撮影。

ジョウビタキ(2013/12/27撮影)
12月の中旬ぐらいだったでしょうか?。タンチョウ棟近くの経路沿いで見られるようになった♂。昨シーズンも冬になってからこの場所で見られるようになりましたが、同じ個体なら「お帰りなさい」って言わなきゃいけないですね。なかなか近くには出て来てくれないですが、またの機会を待ちたいです。

コガモ(2013/12/23撮影)
虫の原っぱの小池に1羽のコガモ♂が2羽の♀を連れだっていました。にくいですね~
今季の水鳥はカルガモが主で、昨年より多い気がします。一方、マガモ、ヨシガモなど、他の種類は少なく、ホシハジロが稀に入ってきたりしていましたが、一時立ち寄りですぐに見られなくなっていました。このコガモは秋ごろから見られていた個体だと思いますが、なにせ池が広いので隅々までチェックもできず、今回のような偶然の出会いでもないとなかなか近くでは見られないのが残念です。

ウソ(2013/12/23撮影)
鳴き声だけのおあずけをくっていたウソがやっと見れました?。ただ写真では♂か♀かウソかアカウソかさえもわからないですね…。来年の良い出会いを期待します。

▼2013/12/21アップ

アオジ(2013/12/21)
地面に落ちている餌をついばみに経路まで出てくるようになってきました。よく見ると踏まれて砕けたドングリなんかも好んでつついていました。写真はタンチョウ棟から湿生植物園への登り坂を歩いているとき、足元から飛び出してきて近くに止まったところ。

ミヤマホオジロ(2013/12/21)
スズメとほぼ同大の小鳥で、冬鳥の定番です。センターには今年も多く入ってきており、コンスタントに見ることができます。草の茂みから林縁の藪、木々の枝へとせわしなく移動します。移動中はカメラを向けてもピントが合う前にいなくなっていますが、草むらでの採餌中は割と一生懸命な様子です。写真はススキ(と思う)の穂の先を足指で上手につかんでついばんでいるところ。

エナガ(2013/12/21撮影)
群れに当たるとそれこそ枝にエナガがすずなりになっているようですが、なかなかうまくお伝えできないですね…。写真はうまく撮れた!と思ったのですが、ピントがあってませんでした。ボケボケだったので強めにシャープをかけてごまかしています。一見何の変哲もない落葉した枝に止まっていますが、丹念につついてまわっていました。こんな季節でも動物質の餌があるんですね。

▼2013/12/14アップ

ツグミ(2013/12/08撮影)
ここ一週間、冬鳥の定番、ツグミが頻繁に見られるようになってきました。モノサシ鳥でいうと典型的なムクドリ大で、この時期のもう一種の定番、シロハラとほぼ同大です。写真は花の広場近くの山中に生えるコシアブラの実を採餌している所です。


シロハラ(2013/12/08、14撮影)
ツグミと全く同じようなサイズのシロハラ。こちら、声はかなり騒々しく耳に入るようになってきました。今のところ、なかなかゆっくりと姿は見せていただけないようですが、ちら見できる機会はかなり増えてきました。上の写真は花の広場にて撮影。黄色いアイリングが特徴的。下の写真は全体に色が淡く、眉斑があるタイプですが、同じシロハラで虫の原っぱにて撮影です。

アオサギ(2013/12/14撮影)
ことさら紹介するような機会があまりないアオサギですが、センターでは一年中見ることができます。もちろん皆様のお住まいの近くでも普通に見られるかと。県南平野部のアオサギは近くを歩いても逃げないですが、センターのは神経質で近寄らせてはもらえません。
夜はどこかの樹冠の中で休んでいるのでしょうか、朝はだいたい樹上でたたずんで日の光を浴びていることが多いようです。日中は水辺で採餌をしたり、タンチョウの餌のおこぼれを狙ったりと餌捕りに余念がありません。

▼その他、まだ見られるもの

アトリ(2013/02/12撮影)

コゲラ(2013/12/06撮影)

シジュウカラ(2013/12/05撮影)

ルリビタキ(2013/12/05撮影)

ジョウビタキ(2013/12/02撮影)

バン(2013/12/05)

メジロ(2013/11/17撮影)

ヨシガモ(2013/11/21撮影)

マガモ(2013/11/04撮影)

ヤブコウジ(2013/11/07撮影)

ジョウビタキ♂(2013/10/27撮影)

カルガモ(2013/10/28撮影)

ヒヨドリ(2013/10/21撮影)

カワセミ(2013/10/21撮影)

モズ(2013/10/07撮影)

アキグミ(2013/10/03撮影)

ヤマガラ(2013/10/04撮影)

ホオジロ(2013/07/25撮影)
新年明けましておめでとうございます。

初出勤の本日、年末年始と同様に過ごしやすい一日でした。とはいえ、このまま春が来るわけはありません。厳冬期はこれからですので、体調など崩されませんようお願いいたします。

2014年が皆様にとって良い一年となりますよう、お祈りいたしまして、新年のご挨拶にかえさせていただきます。
(2014/01/06)
▼平成25年度 Update▼
2014/01/06:テイカカズラ、コハコベ、スイカズラ、ルリビタキ…
2013/12/27:ミヤマホオジロ、ジョウビタキ、コガモ、ウソ…
2013/12/21:アオジ、ミヤマホオジロ、ルリビタキ、エナガ…
2013/12/14:フクロウ、ツグミ、シロハラ、アトリ、アオサギ…
2013/12/12:ツグミ、アトリ、ミヤマホオジロ、アオジ…
2013/12/07:ツグミ、シロハラ、セグロセキレイ、コゲラ、シジュウカラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、バン、リスアカネ…
2013/11/29:イロハモミジの落葉、コナラの紅葉、アトリ、ジョウビタキ、ルリビタキ、キトンボ…
2013/11/22:アオジ、エナガ、キクイタダキ、メジロ、ミヤマホオジロ、ヨシガモ、ナニワトンボ、シマカンギク…
2013/11/16:ルリビタキ、カシラダカ…
・2013/11/15:サイト内検索を修正
2013/11/14:ツメレンゲ、ルリビタキ、シロハラ、マミチャジナイ、シメ、ベニマシコ…
2013/11/10:マガモ、ホシハジロ、フクロウ、ヒメアカタテハ、タコノアシ、キッコウハグマ、ヤクシソウ、ヤブコウジ…
2013/11/02:リンドウ、ミヤマホオジロ、アオジ、フクロウ、ビンズイ、イカリモンガ…
2013/10/28:ジョウビタキ、カルガモ、キビタキ、キヅタ、イシガケチョウ…
2013/10/21:センブリ、ヒヨドリ、カワセミ、オオバン、アトリ、マヒワ、ノゴマ…
2013/10/18:イヌセンブリ、リュウノウギク、ツルリンドウ、タコノアシ、バン、シロハラ、ハラビロカマキリ、トノサマバッタ、エンマコオロギ…
2013/10/07:ミズアオイ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、アサギマダラ、ナツアカネ、ヒメアカネ、オオアオイトトンボ、キトンボ、モズ、ヒバカリ…
2013/10/04:ゴイシシジミ、アケボノソウ、アキグミ、ミゾソバ…
2013/09/30:ミズアオイ、サクラタデ、オケラ、アケボノソウ、シラヤマギク…
2013/09/21:エゾビタキ、ハチクマ、ハネビロエゾトンボ、キセルアザミ…
2013/09/19:ミズアオイ、ヒガンバナ、イトイヌノヒゲ、セトウチホトトギス、サシバ…
2013/09/13:ミズトラノオ、ホシホウジャク、ナミアゲハ、サンショウクイ、サシバ…
2013/09/07:ミズトラノオ、ツリガネニンジン、サイヨウシャジン、ツリフネソウ…
2013/08/26:ミズトラノオ、ナンバンギセル、ミズトンボ、サワギキョウ、オミナエシ、クズ…
2013/08/17:サギソウ、ビッチュウフウロ、アイナエ、タコノアシ…
2013/08/09:サギソウ、ミソハギ、フシグロセンノウ…
2013/08/02:キキョウ、ホザキノミミカキグサ、ツユクサ…
2013/07/29:コバギボウシ、ミミカキグサ、コオニユリ…
2013/07/25:ヒシ、チョウトンボ、ホオジロ…
2013/07/23:チダケサシ、ヒシモドキ、イヌタヌキモ…
2013/07/19:アブラゼミ、ニイニイゼミ、ミソハギ…
2013/07/13:チダケサシ、ユウスゲ、ツバメ…
2013/07/06:カワラナデシコ、ヤブカンゾウ、サンコウチョウ…
2013/07/04:ゴマダラチョウ、オオムラサキの一型、モノサシトンボ…
2013/07/01:ネムノキ、オオルリ、ハッチョウトンボ、オオルリ(幼鳥)、コサメビタキ(幼鳥)…
2013/06/28:クサレダマ、オグラセンノウ、オニヤンマ…
2013/06/23:ナツツバキ、ムラサキシジミ…
2013/06/20:イカル、カラスアゲハ、チョウトンボの交尾行動…
2013/06/16:オオムラサキ…
2013/06/15:ノハナショウブ、チョウトンボ、カイツブリ…
2013/06/13:ササユリ、シジュウカラ、カワセミ、ミズイロオナガシジミ…
2013/06/07:センダイムシクイ、ウラナミアカシジミ、コムラサキ…
2013/06/03:ヒオドシチョウ、テングチョウ、ハッチョウトンボ…
2013/05/31:ウツギ、テイカカズラ、アカシジミ、アオスジアゲハ…
2013/05/23:トキソウ、エゴノキ、ダイミョウセセリ…
2013/05/18:モチツツジ、ヤマツツジ、カキツバタ、アヤメ…
2013/05/10:フジ、コサメビタキ、トラフトンボ…
2013/05/03:フジ、マルバアオダモ、カワトンボの仲間の交尾行動…
2013/04/28:キビタキ、オオルリ、ツマキチョウ、藤棚…
2013/04/27:カンサイタンポポ、ツボスミレ、サワオグルマ、キビタキ、タワヤモリ…
2013/04/25:フタスジサナエ、ハンミョウ、クチナシグサ、オオルリ…
2013/04/20:トラフトンボ、フタスジサナエ、リュウキンカ…
2013/04/15:シオヤトンボ、オグマサナエ、タベサナエ…
2013/04/13:ヤマザクラ、サクラソウ、ミツガシワ…
2013/04/05:センダイムシクイ、ツマキチョウ…
▼平成24年度 Last Update▼
2013/03/30:エドヒガン、コバノミツバツツジ、ナミアゲハ…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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