里山の自然にふれてみよう。岡山県自然保護センター

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過去の動植物情報について

▼NEW!2014/02/01アップ
ソシンロウバイ、ツメレンゲ、ルリビタキ、アトリ、メジロ、キンクロハジロ、ニホンジカの足跡、ホソミオツネントンボ、冬虫夏草を追加・更新しました。
▼2014/01/19アップ
イタチ類の足跡、新春のタンチョウ散策…
▼2014/01/13アップ
マンリョウ、バン、アオジ、カシラダカ、ツグミ、ニホンイノシシ足跡…
▼2014/01/06アップ
テイカカズラ、コハコベ…
▼他
ジョウビタキ、コガモ、ミヤマホオジロ、エナガ、シロハラ、アオサギ、コゲラ、シジュウカラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、ヨシガモ、マガモ、ヤブコウジ、カルガモ、ヒヨドリ、モズ、ホオジロなども見られます。
※右上のサイト内検索が使えなくなっていましたが修正しました。過去の観察場所や観察時期を参照する際などにご利用ください。2013/11/14アップ以前の個別ページについては修正いたしておりませんのでご了承ください(2013/11/16)
▼NEW!2014/02/01アップ

ソシンロウバイ(2014/02/01撮影)
花弁がロウ細工のようだからこの名があります。香りも良くて大好き。また切り花にも良いのでご家庭でもよく植えられています。ただのロウバイという種類もありますが、それは花の中心分が赤っぽくよごれた感じがあります。このソシンロウバイは中心まで鮮やかなレモン色。そのことを素心というのだそうです。
みやま公園の野鳥観察会に参加された方々によると、そこでは満開だったとか?ずいぶん遅れてセンターでも咲き始めました。

ツメレンゲ(2014/02/01撮影)
ギュッと小さく丸まって冬の寒さを耐えています。

ルリビタキ(2014/01/20撮影)
少し前の写真になりますが、昆虫の森の奥の方、池に近いあたりで久しぶりに♂を見ることが出来ました。

アトリ(2014/01/20撮影)
一時見られなくなったような気がして外していましたが、気のせいだったのか・・・、コンスタントに見ることが出来ています。

メジロ(2014/01/20撮影)
留鳥のメジロです。紅葉バックの写真を外さなきゃと焦れば焦るほど四六時中いるはずのものがなかなか撮れなかったりするものです。常緑樹の中にうまく溶け込んでいますね。

キンクロハジロ(2014/01/20撮影)
あんまり珍しい種類でもないと思いますが、私はあまり近くで見たことがありません。それにセンターにはここのところ滅多に来ていない様子。一時立ち寄りなんでしょうね。この時、ヨシガモも♂♀一羽ずつ見ることが出来ました。

ニホンジカの足跡(2014/02/01撮影)
ニホンジカの副蹄はニホンイノシシより高い位置についているとかで、足跡としては残りにくいのだそうです。この写真の進行方向は上が前。左右それぞれにあるポチッとした跡は、副蹄とかではなく、写りの悪い主蹄の先っちょだと思います。この足跡はどれも前後に重なったような感じで残っていますが、主蹄と副蹄の関係ではなく、前脚と後脚の関係なのだと思います。

ホソミオツネントンボ(2013/01/19撮影)
とまる場所は変わっても、枝の角度はバッチリの様子でした。

冬虫夏草:クビオレアリタケ(宿主:トゲアリ)(2013/02/01撮影)

冬虫夏草:ハエヤドリタケ(宿主:ムシヒキアブ)(2013/02/01撮影)
珍しい生きものをタンチョウスタッフの引き合わせで教えてもらえることが出来ました。広島からお越しの吉武さんからの情報提供です(因みに吉武さんのお子さんが「きのこ基礎講座」を受講されていてお父さんはそのお供で来られているとのことでした)。
私は地中の蝉から出てきているようなものしか知識としては無かったものですから、最初は何のことだかよくわからなかったし「ここにあるよ。ここにも!」・・・と言われても見つけられない感じでした。
冬虫夏草はその名の通り、冬は虫で夏は草(きのこ)という意味だそうで、この時期だともう済んでしまっているものと、この夏にニョキニョキ出てくるものがあるそうです。楽しみな反面、見つけることが出来るかどうか・・・
昆虫にとっては死に至るものであり、大迷惑なある意味病気のようなものです。
トゲアリの例では罹患してしばらくすると群れを離れていくそうですが、写真を見ると、いずれも止まっている場所は胞子を飛ばしやすい場所?ひょっとして操られていたのか?と考えると、かまきりの仲間とハリガネムシの関係みたいで興味深いですね。
センターは庭園や公園みたいに強剪定しないので、この仲間の観察には好適地かもしれません。

▼2014/01/19アップ

イタチ類の足跡(2014/01/19)
昨日、今日と朝一番は雪化粧が続いたのですが、意外にあまり良い足跡写真が得られませんでした。見る目が無いのも原因だと思いますが…、これはイタチ類のピョンピョン跳ぶように歩く(走る)様子がよく現れているように思います。

新春のタンチョウ散策(2014/01/19)
昨晩から割と風が強く、本日の散策は始業時時点では中止の決定をしました。ところが取材やギャラリーの熱意がお天気に通じたのか、一時風が収まり、急遽実施の運びとなりました。初日よりも大勢のお客さんが来られていたので良かったと思います。タンチョウスタッフの皆様お疲れ様でした。

▼NEW!2014/01/13アップ

マンリョウ(2014/01/12撮影)
端正な赤い実のなりが美しく、また万両の名前もめでたいことから正月の縁起物とされたりします。クリスマスのセイヨウヒイラギに対し、マンリョウは和風の庭にはよく似合いそうですね。私はモミの木の根本付近にヤブコウジを群生させたりしていましたが、花の乏しい季節に鮮やかな赤い実というのは良いアクセントになるものです。
このマンリョウも雑木林の中にあって、ひときわ目を引くものがありました。

バン(2014/01/10撮影)
午前中に晴れ間があっても、だいたいお昼後から天気が変わりやすくなります。この日も晴天から急にこんなことになってしまいました。視界が悪いので用心深いバンもこちらに気づかないのか、夢中で草を食べていました。

アオジ(2014/01/09撮影)
今シーズンの冬鳥は少なめのような気がしますが、定番のアオジはよく姿を見せてくれています。

カシラダカ(2014/01/12撮影)
(爪が長!)やや群れをなして頻繁に移動するカシラダカ。ミヤマホオジロと同様に(視界には)捕らえにくいですが、今シーズンは割とよく見ることができます。

ツグミ、ミヤコイバラの採餌風景(2014/01/10撮影)
今シーズンはヒヨドリが多かったような気がしますが、最近は少し落ち着き静かになったような気がします。かわりにこのツグミがよく目につくようになってきました。観察路沿いのアキグミは無くなって久しく、今は森林内の野生の果実をメインに食しているのでしょう。この一週間はヤマセミ橋付近にあるミヤコイバラの果実を盛んに食べていました。
ミヤコイバラもバラ科だけに、アズキナシやカマツカの果実と同様、サクランボ風味なのでしょうか。今度、味見してみないと・・・と、それほど強く思っていたわけでもないのですが、今朝、通りがけに見かけたら、ほとんど完食されていました。
餌が無きゃ、どこかに散ってしまったかなと思いきや、近くの森林内に結構な数がいるような気配。果肉が多めの果実はこれからはどんどんドライフルーツのようにしぼんでいってしまいますが、果肉の少ないソヨゴの実などはまだまだ綺麗なものです。最後まで売れ残るソヨゴについに手を出し始めましたか。

ニホンイノシシの足跡(2014/01/10撮影)
手前の大きい方が主蹄、奥の小さいのが副蹄になります。ニホンイノシシの副蹄はニホンジカに比べて低い位置についているので跡が残りやすく、足跡による同定のポイントとなります。
この季節、ちょっとぬかるんだ場所は、足跡がつきやすい上、そのあと凍るので観察しやすいです。石膏型をとりやすそう。

▼2014/01/06アップ

テイカカズラ(2014/01/06撮影)
冬にも山をよく散策される方は見たことがあるかもしれませんが、センターでも豊かな冠毛を備えたテイカカズラの種子が見られるようになってきました。
この年末年始は非常に温かく、そして木枯らしが吹くこともなく、穏やかな気候となりました。この陽気で十分に乾燥したのでしょう、袋果が裂けて中からモジャモジャが出てきているものがたくさん!。でも肝心の風が吹かないのでそのまま…。という観察には最適の様子となっております。場所はもちろんタンチョウケージ近くの観察路脇の石垣です。
冠毛を備えた種子のなる植物としてはタンポポの仲間が代表的ですが、全く違う分類群で、しかも生育環境も異なるような種類のものが、同じような種子散布の方法を選んで進化し、種の形まで似たようになっているあたり、植物って不思議だなあって思えてきます。

コハコベ(2014/01/06撮影)
昨日、スーパーで食料品の品定めをしていると、七草粥関連の食材がチラホラ見られました。今のご時世、植物系の食材に「旬」などなくなっていることも大きな理由ですが、現在の暦の上での新年にあわせた七草ネタもおかしな話です。
センターの「春の七草」イベントは、本来の旧正月に近い日程で開催しますので、実際の生育状態を観察できるうえ、本当の「旬」の材料を使った七草粥も楽しむことができます。今年度は厳冬期の2/2に開催しますが、興味のある方は是非お申し込みの上ご参加ください。因みに旧正月は1/31だったと思います。
さて、そんな七草ネタですが、ここのところ温かかったし、本日も温かいし、ひょっとして?と思ってセンター棟周りを散策してみたところ、春の七草の一種である「はこべら」の仲間、コハコベが開花していました。美味しそう?

▼その他、まだ見られるもの

ジョウビタキ(2013/12/27撮影)

コガモ(2013/12/23撮影)

ミヤマホオジロ(2013/12/21)

エナガ(2013/12/21撮影)

シロハラ(2013/12/08、14撮影)

アオサギ(2013/12/14撮影)

コゲラ(2013/12/06撮影)

シジュウカラ(2013/12/05撮影)

ルリビタキ(2013/12/05撮影)

ジョウビタキ(2013/12/02撮影)

ヨシガモ(2013/11/21撮影)

マガモ(2013/11/04撮影)

ヤブコウジ(2013/11/07撮影)

カルガモ(2013/10/28撮影)

ヒヨドリ(2013/10/21撮影)

モズ(2013/10/07撮影)

ホオジロ(2013/07/25撮影)
前回のアップ日(1/19)の雪化粧の翌日が大寒だったんですね。寒い一日だったですが、ここのところ暖かい日が続いて花粉は嫌ですが過ごしやすくて助かります。

昨年の秋頃から「今日の私の観察ノート」というものをセンター棟ロビーに設置しています。なかなか書いてはいただけないのですが、今日はありがたいことに、既にアップした冬虫夏草の他、アカハラの目撃情報もいただけました。私の方であまり真新しい発見がないものですから、今日は事務所に居ながらにして嬉しい一日となりました。
(2014/02/01)
▼平成25年度 Update▼
2014/02/01:ソシンロウバイ、ツメレンゲ、ルリビタキ、アトリ、メジロ、キンクロハジロ、ニホンジカの足跡、ホソミオツネントンボ、冬虫夏草…
2014/01/19:ホソミオツネントンボ、オオジュリン、イタチ類の足跡、タンチョウ…
2014/01/13:マンリョウ、フトヒルムシロ、バン、アオジ、カシラダカ、ツグミ、ニホンイノシシ足跡、タンチョウ…
2014/01/06:テイカカズラ、コハコベ、スイカズラ、ルリビタキ…
2013/12/27:ミヤマホオジロ、ジョウビタキ、コガモ、ウソ…
2013/12/21:アオジ、ミヤマホオジロ、ルリビタキ、エナガ…
2013/12/14:フクロウ、ツグミ、シロハラ、アトリ、アオサギ…
2013/12/12:ツグミ、アトリ、ミヤマホオジロ、アオジ…
2013/12/07:ツグミ、シロハラ、セグロセキレイ、コゲラ、シジュウカラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、バン、リスアカネ…
2013/11/29:イロハモミジの落葉、コナラの紅葉、アトリ、ジョウビタキ、ルリビタキ、キトンボ…
2013/11/22:アオジ、エナガ、キクイタダキ、メジロ、ミヤマホオジロ、ヨシガモ、ナニワトンボ、シマカンギク…
2013/11/16:ルリビタキ、カシラダカ…
・2013/11/15:サイト内検索を修正
2013/11/14:ツメレンゲ、ルリビタキ、シロハラ、マミチャジナイ、シメ、ベニマシコ…
2013/11/10:マガモ、ホシハジロ、フクロウ、ヒメアカタテハ、タコノアシ、キッコウハグマ、ヤクシソウ、ヤブコウジ…
2013/11/02:リンドウ、ミヤマホオジロ、アオジ、フクロウ、ビンズイ、イカリモンガ…
2013/10/28:ジョウビタキ、カルガモ、キビタキ、キヅタ、イシガケチョウ…
2013/10/21:センブリ、ヒヨドリ、カワセミ、オオバン、アトリ、マヒワ、ノゴマ…
2013/10/18:イヌセンブリ、リュウノウギク、ツルリンドウ、タコノアシ、バン、シロハラ、ハラビロカマキリ、トノサマバッタ、エンマコオロギ…
2013/10/07:ミズアオイ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、アサギマダラ、ナツアカネ、ヒメアカネ、オオアオイトトンボ、キトンボ、モズ、ヒバカリ…
2013/10/04:ゴイシシジミ、アケボノソウ、アキグミ、ミゾソバ…
2013/09/30:ミズアオイ、サクラタデ、オケラ、アケボノソウ、シラヤマギク…
2013/09/21:エゾビタキ、ハチクマ、ハネビロエゾトンボ、キセルアザミ…
2013/09/19:ミズアオイ、ヒガンバナ、イトイヌノヒゲ、セトウチホトトギス、サシバ…
2013/09/13:ミズトラノオ、ホシホウジャク、ナミアゲハ、サンショウクイ、サシバ…
2013/09/07:ミズトラノオ、ツリガネニンジン、サイヨウシャジン、ツリフネソウ…
2013/08/26:ミズトラノオ、ナンバンギセル、ミズトンボ、サワギキョウ、オミナエシ、クズ…
2013/08/17:サギソウ、ビッチュウフウロ、アイナエ、タコノアシ…
2013/08/09:サギソウ、ミソハギ、フシグロセンノウ…
2013/08/02:キキョウ、ホザキノミミカキグサ、ツユクサ…
2013/07/29:コバギボウシ、ミミカキグサ、コオニユリ…
2013/07/25:ヒシ、チョウトンボ、ホオジロ…
2013/07/23:チダケサシ、ヒシモドキ、イヌタヌキモ…
2013/07/19:アブラゼミ、ニイニイゼミ、ミソハギ…
2013/07/13:チダケサシ、ユウスゲ、ツバメ…
2013/07/06:カワラナデシコ、ヤブカンゾウ、サンコウチョウ…
2013/07/04:ゴマダラチョウ、オオムラサキの一型、モノサシトンボ…
2013/07/01:ネムノキ、オオルリ、ハッチョウトンボ、オオルリ(幼鳥)、コサメビタキ(幼鳥)…
2013/06/28:クサレダマ、オグラセンノウ、オニヤンマ…
2013/06/23:ナツツバキ、ムラサキシジミ…
2013/06/20:イカル、カラスアゲハ、チョウトンボの交尾行動…
2013/06/16:オオムラサキ…
2013/06/15:ノハナショウブ、チョウトンボ、カイツブリ…
2013/06/13:ササユリ、シジュウカラ、カワセミ、ミズイロオナガシジミ…
2013/06/07:センダイムシクイ、ウラナミアカシジミ、コムラサキ…
2013/06/03:ヒオドシチョウ、テングチョウ、ハッチョウトンボ…
2013/05/31:ウツギ、テイカカズラ、アカシジミ、アオスジアゲハ…
2013/05/23:トキソウ、エゴノキ、ダイミョウセセリ…
2013/05/18:モチツツジ、ヤマツツジ、カキツバタ、アヤメ…
2013/05/10:フジ、コサメビタキ、トラフトンボ…
2013/05/03:フジ、マルバアオダモ、カワトンボの仲間の交尾行動…
2013/04/28:キビタキ、オオルリ、ツマキチョウ、藤棚…
2013/04/27:カンサイタンポポ、ツボスミレ、サワオグルマ、キビタキ、タワヤモリ…
2013/04/25:フタスジサナエ、ハンミョウ、クチナシグサ、オオルリ…
2013/04/20:トラフトンボ、フタスジサナエ、リュウキンカ…
2013/04/15:シオヤトンボ、オグマサナエ、タベサナエ…
2013/04/13:ヤマザクラ、サクラソウ、ミツガシワ…
2013/04/05:センダイムシクイ、ツマキチョウ…
▼平成24年度 Last Update▼
2013/03/30:エドヒガン、コバノミツバツツジ、ナミアゲハ…
▼平成23年度 Last Update ▼
2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…

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