▼NEW!2014/02/21アップ ベニマシコ、アオバト、ミヤマホオジロ、ミソサザイ、ルリビタキ、ミコアイサ、カイツブリ、新春のタンチョウ散策、メジロ、アトリ、ウメを追加・更新しました。 ▼2014/02/13アップ アカゲラ、ホンドタヌキの足跡、マンサク、シナマンサク、ヨシガモ、カシラダカ、ニホンアカガエル… ▼2014/02/01アップ ニホンジカの足跡、冬虫夏草… ▼2014/01/19アップ イタチ類の足跡… ▼他 バン、アオジ、ツグミ、ニホンイノシシ足跡、ジョウビタキ、コガモ、エナガ、シロハラ、アオサギ、コゲラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、マガモ、カルガモ、ヒヨドリ、モズ、ホオジロなども見られます。 ※右上のサイト内検索が使えなくなっていましたが修正しました。過去の観察場所や観察時期を参照する際などにご利用ください。2013/11/14アップ以前の個別ページについては修正いたしておりませんのでご了承ください(2013/11/16) |
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▼NEW!2014/02/21アップ ベニマシコ(2014/02/21撮影) この冬はほとんど見ることが出来なかったベニマシコ。声もチラ見も一回程度ずつ。それも今回同様♀だったかと思います。人が出入りしにくい藪で見ることが多いので、観察路の設置されていない谷間にはひょっとしたら?とも思うのですが、定かではありません。今回は職員駐車場直下流の藪々のほとりにて。 アオバト(2014/02/20撮影) アーウーアーとちょっと怖い鳴き声のアオバト。センターではこの鳴き声で存在を認識できる程度で、姿は一瞬飛んでいるところを見かけられればラッキー(まともに見れたことはほとんどありません・・・)。そんなアオバトですが、センター友の会の生きもの発見隊が2/15に確認したとのことで、昆虫の森を訪れてみました。時々キジバト大のものが常緑広葉樹の樹冠から樹冠へ移動する気配がありますが、全く捉えることが出来ない。移動した先が見えてもどこに止まっているか全くわからない・・・。ネットだったか本だったか忘れてしまいましたが、森の中に普通にいる鳥だけど見つけられないだけ、という解説を思い出し、そして納得しました。 ミヤマホオジロ(2014/02/20撮影) 林縁や観察路の地面で採餌している様子が頻繁に見られるようになってきました。2/16に行われた初心者のための自然観察会「冬鳥観察会」でも虫の原っぱでバッチリ見ることが出来ました(講師の先生がフィールドスコープを持参されているので、こんな写真よりもはるかに精細に見えます)。初めての方は、この奇抜な顔立ちにほぼ十中八九心を奪われちゃいますよね。 ミソサザイ(2014/02/17撮影) 日本最小のキクイタダキに迫る小ささです。 昆虫の森を歩いているとウグイスの地鳴きに似た鳴き声が斜面から聞こえてきました。時々地表の落ち葉が動いて見えるのですが、何かわからない・・・。これに気づくまでだいぶ時間がかかりましたが、待ってて良かった。見れました。 ルリビタキ(2014/02/16撮影) 初心者のための自然観察会「冬鳥観察会」当日の朝、センター棟近くにて。期待が高まりましたが、お客さんの前には姿を見せてくれませんでした。 ミコアイサ(2014/02/16撮影) 珍客の来訪でした。希に来るキンクロハジロと似たようなものでしょうか。♂を見てみたかったですが、今回は♀一羽のみでした。タイミング良く「冬鳥観察会」のお客さんにもご覧いただけました。 カイツブリ(2014/02/16撮影) センターの水鳥の定番です。ご馳走をお食事中。 新春のタンチョウ散策(2014/02/16) 朝から青空の広がる良い天気でしたが、風が気になるコンディションとなりました。このイベントは今回が4回目となりましたが、お客さんは最も多かったと思います。各方面でイベント告知していただいた方々に感謝します。スタッフの方も今回は最大級にお疲れ様でした。 メジロ(2014/02/15撮影) 花の少ないこの季節は動物質食に傾向しますが、咲いているものがあればチャッカリ恩恵にあずかります。ヤブツバキはもう少し先、ヤマザクラはまだまだ先、ウメはもうそろそろとい頃合いでいい花見つけましたね。タンチョウケージ脇にあるビワです。ビワはなんとバラ科植物。桜と同じ仲間なので蜜としてはやっぱり大好物? アトリ(2014/02/14撮影) ここのところ虫の原っぱなどで観察しやすいアトリです。枯れ葉や落ち葉と同化してなかなかパッとしないことが多いですが、今回割とじっくり拝まさせてもらいました。昨シーズンはセンターへの飛来がほぼ皆無でしたので、嬉しさ倍増です。 ウメ(2014/02/14撮影) 朝方から降り始めた雪がつもり、今季5~6回目以上の雪景色。2月初旬に緩みかけた蕾がまたギュッと固まってしまったかも。 ▼2014/02/13アップ アカゲラ(2014/02/13撮影) この冬、鳴き声だけでおあずけをくっていたアオゲラ・アカゲラですが、今朝やっとアカの方をチラ撮りさせてもらいました。場所は一週間ほど前にも鳴き声を聞いたタンチョウケージ近くの経路沿いです。後ろ頭が見えず性別不明、残念です。頻繁に移動し、平気で隣の尾根や谷に、更にもっと向こうにも飛んでいってしまうので、繁殖期以外でじっくり見るのは難しそう。幸運を期待します。 ホンドタヌキの足跡(2014/02/07撮影) 前日の午後降り始めた雪により、当日の朝はうっすら雪化粧。新たな足跡を探しての散策中、ホンドタヌキらしき足跡を見つけました。てんやいたち等のイタチ類より大きく、足跡の長さは5~6センチ。爪痕のある足跡では更に大きく見えます。一つ一つの足跡の形ではホンドキツネとの違いがよくわからないのですが、左右の足跡が合わさって一列に並ぶホンドキツネに対し、ホンドタヌキのものはぺたぺたとあちこちに散乱し、のそのそとあるく様子が目に浮かぶよう。とっても野生のホンドタヌキは片手の指の数程度にしかお目にかかったことは無いのですが・・・。 比較的最近センター所長がホンドキツネを目撃しているのですが、残念ながら今回足跡を見つけることは出来ませんでした。 マンサク(2014/02/05撮影) まず咲くことからマンサクと呼ばれるのはよく知られた話です。 センターのものは植栽で、昆虫の森の蝶の目トレイル(現在使用不可)付近に1本ずつありますが、残念ながら今年は花数が少ないです。昨年の花付きは見事で2/20頃にはなかなかの見応えでしたが、自然の中での事なので毎年満開というわけにはいかないようです。 シナマンサク(2014/02/05撮影) マンサクやアテツマンサクに比べ、花や葉が大きく、また冬枯れの葉が枝に残るのもシナマンサクの特徴ですが、今年は厳しい冬の影響か、枯れ葉が残っていないようです。 写真はササユリ保全地近くの田尻大池のほとりにて撮影。エントランスにもありますが、今年は昆虫の森のマンサクと同様、花付きはあまり良くないようです。 ヨシガモ(2014/02/05撮影) ほんの少しだけ数が増えたヨシガモです。茂みの隙間からまずまずの中距離で見ることが出来て良かったのですが、どうもこちらに気付いている様子。視線がこちらに向いているような・・・。どんどん離れていくので、写真撮っておかないとと思って慌ててカメラを向けるとこの有様です。神経質ですね。トレードマークのナポレオンハットをじっくりご披露してくれる気は無いようです。 カシラダカ(2014/02/05撮影) 朝、出勤前に出来るだけ歩くようにしているタンチョウケージ脇の経路。この日はホオジロ、ミヤマホオジロ、カシラダカ、アオジ、モズ、ジョウビタキ♀、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、エナガ等、代表的な冬鳥・留鳥が見れました。とはいえ期待しているトラツグミやアカハラ・マミチャは今年はどうにも見られませんね・・・。 ニホンアカガエル(2014/02/02撮影) 虫の原っぱ奥の水場で何やら消え入るような音が聞こえてきました。かわいらしく鳥の声のようでもありますが、じっとして耳をすませていると聞こえる聞こえる、大合唱。ものすごく小さい音量の大合唱?。たくさんいるのでしょうけど見つけられない。目を皿のようにしてようやく一匹見つけました。これから産卵のシーズンです。2/23の初心者のための自然観察会「フィールドサインを探せ!」でも蛙の卵のご紹介がありますよ。 そうそう。今回繊細なニホンアカガエルの合唱の中に混じり、少し大きめのはっきりした声を発するものが混じっていました。それはヤマアカガエルのほうでセンターではなかなか姿を見せてくれません。今後の出会いに期待します。 ▼2014/02/01アップ ニホンジカの足跡(2014/02/01撮影) ニホンジカの副蹄はニホンイノシシより高い位置についているとかで、足跡としては残りにくいのだそうです。この写真の進行方向は上が前。左右それぞれにあるポチッとした跡は、副蹄とかではなく、写りの悪い主蹄の先っちょだと思います。この足跡はどれも前後に重なったような感じで残っていますが、主蹄と副蹄の関係ではなく、前脚と後脚の関係なのだと思います。 冬虫夏草:クビオレアリタケ(宿主:トゲアリ)(2013/02/01撮影) 冬虫夏草:ハエヤドリタケ(宿主:ムシヒキアブ)(2013/02/01撮影) 珍しい生きものをタンチョウスタッフの引き合わせで教えてもらえることが出来ました。広島からお越しの吉武さんからの情報提供です(因みに吉武さんのお子さんが「きのこ基礎講座」を受講されていてお父さんはそのお供で来られているとのことでした)。 私は地中の蝉から出てきているようなものしか知識としては無かったものですから、最初は何のことだかよくわからなかったし「ここにあるよ。ここにも!」・・・と言われても見つけられない感じでした。 冬虫夏草はその名の通り、冬は虫で夏は草(きのこ)という意味だそうで、この時期だともう済んでしまっているものと、この夏にニョキニョキ出てくるものがあるそうです。楽しみな反面、見つけることが出来るかどうか・・・ 昆虫にとっては死に至るものであり、大迷惑なある意味病気のようなものです。 トゲアリの例では罹患してしばらくすると群れを離れていくそうですが、写真を見ると、いずれも止まっている場所は胞子を飛ばしやすい場所?ひょっとして操られていたのか?と考えると、かまきりの仲間とハリガネムシの関係みたいで興味深いですね。 センターは庭園や公園みたいに強剪定しないので、この仲間の観察には好適地かもしれません。 ▼2014/01/19アップ イタチ類の足跡(2014/01/19) 昨日、今日と朝一番は雪化粧が続いたのですが、意外にあまり良い足跡写真が得られませんでした。見る目が無いのも原因だと思いますが…、これはイタチ類のピョンピョン跳ぶように歩く(走る)様子がよく現れているように思います。 ▼NEW!2014/01/13アップ バン(2014/01/10撮影) 午前中に晴れ間があっても、だいたいお昼後から天気が変わりやすくなります。この日も晴天から急にこんなことになってしまいました。視界が悪いので用心深いバンもこちらに気づかないのか、夢中で草を食べていました。 アオジ(2014/01/09撮影) 今シーズンの冬鳥は少なめのような気がしますが、定番のアオジはよく姿を見せてくれています。 ツグミ、ミヤコイバラの採餌風景(2014/01/10撮影) 今シーズンはヒヨドリが多かったような気がしますが、最近は少し落ち着き静かになったような気がします。かわりにこのツグミがよく目につくようになってきました。観察路沿いのアキグミは無くなって久しく、今は森林内の野生の果実をメインに食しているのでしょう。この一週間はヤマセミ橋付近にあるミヤコイバラの果実を盛んに食べていました。 ミヤコイバラもバラ科だけに、アズキナシやカマツカの果実と同様、サクランボ風味なのでしょうか。今度、味見してみないと・・・と、それほど強く思っていたわけでもないのですが、今朝、通りがけに見かけたら、ほとんど完食されていました。 餌が無きゃ、どこかに散ってしまったかなと思いきや、近くの森林内に結構な数がいるような気配。果肉が多めの果実はこれからはどんどんドライフルーツのようにしぼんでいってしまいますが、果肉の少ないソヨゴの実などはまだまだ綺麗なものです。最後まで売れ残るソヨゴについに手を出し始めましたか。 ニホンイノシシの足跡(2014/01/10撮影) 手前の大きい方が主蹄、奥の小さいのが副蹄になります。ニホンイノシシの副蹄はニホンジカに比べて低い位置についているので跡が残りやすく、足跡による同定のポイントとなります。 この季節、ちょっとぬかるんだ場所は、足跡がつきやすい上、そのあと凍るので観察しやすいです。石膏型をとりやすそう。 ▼その他、まだ見られるもの ジョウビタキ(2013/12/27撮影) コガモ(2013/12/23撮影) エナガ(2013/12/21撮影) シロハラ(2013/12/08、14撮影) アオサギ(2013/12/14撮影) コゲラ(2013/12/06撮影) ルリビタキ(2013/12/05撮影) ジョウビタキ(2013/12/02撮影) マガモ(2013/11/04撮影) カルガモ(2013/10/28撮影) ヒヨドリ(2013/10/21撮影) モズ(2013/10/07撮影) ホオジロ(2013/07/25撮影) |
2/14に再び積雪があり、その後も冷え込みが続いています。 二十四節季では雨水をすぎ、雪が雨に変わる季節とされますが、実際には厳冬期まっただ中の印象です。見方を変えればここがピーク。これから徐々に暖かくなっていくものと期待されます。そんな希望的観測を後押ししてくれるのがウグイスのさえずり。そのたどたどしい初鳴きは2/17でした。 水辺の日だまりでは羽虫が舞うようになってきています。ウグイスの囀りや採餌風景が本格的に目につくようになるのもこの一週間のこととなるはず。と期待します。 (2014/02/21) |
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・2013/07/01:ネムノキ、オオルリ、ハッチョウトンボ、オオルリ(幼鳥)、コサメビタキ(幼鳥)…
・2013/06/28:クサレダマ、オグラセンノウ、オニヤンマ…
・2013/06/23:ナツツバキ、ムラサキシジミ…
・2013/06/20:イカル、カラスアゲハ、チョウトンボの交尾行動…
・2013/06/16:オオムラサキ…
・2013/06/15:ノハナショウブ、チョウトンボ、カイツブリ…
・2013/06/13:ササユリ、シジュウカラ、カワセミ、ミズイロオナガシジミ…
・2013/06/07:センダイムシクイ、ウラナミアカシジミ、コムラサキ…
・2013/06/03:ヒオドシチョウ、テングチョウ、ハッチョウトンボ…
・2013/05/31:ウツギ、テイカカズラ、アカシジミ、アオスジアゲハ…
・2013/05/23:トキソウ、エゴノキ、ダイミョウセセリ…
・2013/05/18:モチツツジ、ヤマツツジ、カキツバタ、アヤメ…
・2013/05/10:フジ、コサメビタキ、トラフトンボ…
・2013/05/03:フジ、マルバアオダモ、カワトンボの仲間の交尾行動…
・2013/04/28:キビタキ、オオルリ、ツマキチョウ、藤棚…
・2013/04/27:カンサイタンポポ、ツボスミレ、サワオグルマ、キビタキ、タワヤモリ…
・2013/04/25:フタスジサナエ、ハンミョウ、クチナシグサ、オオルリ…
・2013/04/20:トラフトンボ、フタスジサナエ、リュウキンカ…
・2013/04/15:シオヤトンボ、オグマサナエ、タベサナエ…
・2013/04/13:ヤマザクラ、サクラソウ、ミツガシワ…
・2013/04/05:センダイムシクイ、ツマキチョウ…
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・2013/03/30:エドヒガン、コバノミツバツツジ、ナミアゲハ…
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・2012/03/30:コウヤミズキ、ヒサカキ…